「Openresolv」の版間の差分
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openresolv は複数のアプリケーションが {{ic|/etc/resolv.conf}} を変更できるようにすることで知られていますが、現時点では以下を実装する唯一の標準的な方法です。 |
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− | * DNSリゾルバ |
+ | * DNSリゾルバ (glibc を除く) の動的制御 |
* 動的 [[Resolv.conf#Conditional_forwarding|条件付き転送]]。 |
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== 使用プログラム == |
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* [[netctl]] (デフォルトで使用します) |
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* [[NetworkManager#Use openresolv]] (単一のインターフェースに制限される) |
* [[NetworkManager#Use openresolv]] (単一のインターフェースに制限される) |
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手順については、 [https://roy.marples.name/projects/openresolv/configuration/ official documentation] を参照してください。 |
手順については、 [https://roy.marples.name/projects/openresolv/configuration/ official documentation] を参照してください。 |
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2024年8月15日 (木) 13:39時点における最新版
Openresolv は resolv.conf 管理フレームワークです。
openresolv は複数のアプリケーションが /etc/resolv.conf
を変更できるようにすることで知られていますが、現時点では以下を実装する唯一の標準的な方法です。
- DNSリゾルバ (glibc を除く) の動的制御
- 動的 条件付き転送。
インストール
openresolv パッケージをインストールしてください。
使用方法
Openresolv には resolvconf(8) が存在し、/etc/resolvconf.conf
で設定することができます。利用可能なオプションについては resolvconf.conf(5) を見てください。
resolvconf -u
を実行することで /etc/resolv.conf
が生成されます。
使用プログラム
DHCP クライアント:
- dhcpcd には openresolv がインストールされているときに resolvconf を使用するフックが存在します。
- iwd#Enable built-in network configuration
- netctl (デフォルトで使用します)
- NetworkManager#Use openresolv (単一のインターフェースに制限される)
VPN クライアント:
Subscribers
openresolv は、ネームサーバと検索ドメインを DNS リゾルバに渡すように設定できます。サポートされているリゾルバは次のとおりです。
手順については、 official documentation を参照してください。
ヒントとテクニック
オプションに複数の値を定義
man ページには書かれていませんが、複数の値を定義するには、 /etc/resolvconf.conf
でそれをサポートするオプション (例:name_servers
、 resolv_conf_options
など) のために、引用符で囲んだスペースで書く必要があります。例 :
/etc/resolvconf.conf
resolv_conf_options="edns0 single-request" name_servers="192.168.35.1 fd7b:d0bd:7a6e::1"