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インライン

2023年12月3日 (日) 18:01時点における最新版

Qv2ray

V2Ray は、主にネットワークプロトコルや機能の実現を担うプロジェクト V の中核ツールであり、他のプロジェクト V との通信を行います。

インストール

v2ray パッケージをインストールします。開発版の場合は、v2ray-git^AUR パッケージをインストールします。

設定

V2Ray の設定は、JSON 形式のファイルによって行われます。設定ファイルのフォーマットと設定を参照してください。

使用方法

コマンドラインから

V2Ray は、v2ray コマンドで起動します。コマンドラインを参照してください。

デーモン管理

v2ray.service を起動/有効化します。

複数の設定

複数の設定を使用するには、/etc/systemd/system/v2ray.service を編集して、以下を追加します。

/etc/systemd/system/v2ray.service

[Unit]
Description=V2Ray Service
After=network.target nss-lookup.target

[Service]
User=nobody
AmbientCapabilities=CAP_NET_ADMIN CAP_NET_BIND_SERVICE
CapabilityBoundingSet=CAP_NET_ADMIN CAP_NET_BIND_SERVICE
ExecStart=/usr/bin/v2ray -confdir /etc/v2ray/

[Install]
WantedBy=multi-user.target

GUI Client

Qv2ray を参照してください。

ヒントとテクニック

ルーティングルール

Routing と Routing of V2Ray を参照してください。

ルーティングルールのプリセットファイルは、/usr/share/v2ray にある geosite.dat と geoip.dat です。これらは、それぞれ v2ray-domain-list-community と v2ray-geoip パッケージによって提供されています。この2つのパッケージは、v2ray の依存パッケージとしてデフォルトでインストールされます。

プリセットルーティングファイルの置き換え

いくつかのルーティングルールファイルには、既製のパッケージがあります。例えば、@Loyalsoldier/v2ray-rules-dat に対して v2ray-rules-dat-git^AUR パッケージをインストールすることができます。

既成のパッケージがないルーティングルールファイルについては、パッケージの作成をして依存パッケージを削除せずに、v2ray-domain-list-community と v2ray-geoip をインストールまたは削除して、ルーティングルールファイルを /usr/share/v2ray ディレクトリに配置することが可能です。

警告 geosite.dat と geoip.dat を直接差し替えると、ファイルの競合が発生する場合があります。

トラブルシューティング

Failed with result 'exit-code'

ログに次のエラーが表示される場合: Failed with result 'exit-code' は、V2Ray に /var/log/v2ray/access.log への書き込み権限がないことが原因です。問題を解決するには、次のコマンドを使用します。

chown -R nobody /var/log/v2ray

参照

翻訳ステータス: このページは en:V2Ray の翻訳バージョンです。最後の翻訳日は 2023-12-03 です。もし英語版に変更があれば、翻訳の同期を手伝うことができます。

@@ 18行目: / 18行目: @@
 == 使用方法 ==
-=== ゴマンドラインから ===
+=== コマンドラインから ===
-V2Ray は、{{ic|v2ray}} コマンドで起動します。[https://www.v2ray.com/en/welcome/command.html コマンドライン]を参照してください。
+V2Ray は、{{ic|v2ray}} コマンドで起動します。[https://www.v2ray.com/en/welcome/command.html コマンドライン] を参照してください。
 === デーモン管理 ===
-{{ic|v2ray.service}} を[[起動/有効化]]します。
+{{ic|v2ray.service}} を[[起動/有効化]] します。
 ==== 複数の設定 ====
-[https://www.v2fly.org/config/multiple_config.html 複数の設定]を使用するには、{{ic|/etc/systemd/system/v2ray.service}} を[[編集]]して、以下を追加します。
+[https://www.v2fly.org/config/multiple_config.html 複数の設定] を使用するには、{{ic|/etc/systemd/system/v2ray.service}} を [[編集]] して、以下を追加します。
 {{hc|/etc/systemd/system/v2ray.service|
@@ 49行目: / 49行目: @@
 [[Qv2ray]] を参照してください。
-== ヒントとコツ ==
+== ヒントとテクニック ==
 === ルーティングルール ===
@@ 55行目: / 55行目: @@
 [https://www.v2ray.com/en/configuration/routing.html Routing] と [https://guide.v2fly.org/en_US/basics/routing/basics_routing.html Routing of V2Ray] を参照してください。
-ルーティングルールのプリセットファイルは、{{ic|/usr/share/v2ray}} にある  {{ic|geosite.dat}} と {{ic|geoip.dat}} です。これらは、それぞれ {{Pkg|v2ray-domain-list-community}} と {{Pkg|v2ray-geoip}} パッケージによって提供されています。この2つのパッケージは、{{ic|v2ray}} の依存パッケージとしてデフォルトでインストールされます。
+ルーティングルールのプリセットファイルは、{{ic|/usr/share/v2ray}} にある {{ic|geosite.dat}} と {{ic|geoip.dat}} です。これらは、それぞれ {{Pkg|v2ray-domain-list-community}} と {{Pkg|v2ray-geoip}} パッケージによって提供されています。この2つのパッケージは、{{ic|v2ray}} の依存パッケージとしてデフォルトでインストールされます。
 ==== プリセットルーティングファイルの置き換え ====
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 いくつかのルーティングルールファイルには、既製のパッケージがあります。例えば、[https://github.com/Loyalsoldier/v2ray-rules-dat @Loyalsoldier/v2ray-rules-dat] に対して {{AUR|v2ray-rules-dat-git}} パッケージをインストールすることができます。
-既成のパッケージがないルーティングルールファイルについては、[[パッケージの作成]]をして  [[pacman#Removing packages|依存パッケージを削除せず]]に、{{Pkg|v2ray-domain-list-community}} と {{Pkg|v2ray-geoip}} をインストールまたは削除して、ルーティングルールファイルを {{ic|/usr/share/v2ray}} ディレクトリに配置することが可能です。
+既成のパッケージがないルーティングルールファイルについては、[[パッケージの作成]] をして [[pacman#Removing packages|依存パッケージを削除せず]] に、{{Pkg|v2ray-domain-list-community}} と {{Pkg|v2ray-geoip}} をインストールまたは削除して、ルーティングルールファイルを {{ic|/usr/share/v2ray}} ディレクトリに配置することが可能です。
-{{Warning|{{ic|geosite.dat}} と {{ic|geoip.dat}} を直接差し替えると、[[pacman#"Failed to commit transaction (conflicting files)" error|ファイルの競合]]が発生する場合があります。}}
+{{Warning|{{ic|geosite.dat}} と {{ic|geoip.dat}} を直接差し替えると、[[pacman#"Failed to commit transaction (conflicting files)" error|ファイルの競合]] が発生する場合があります。}}
+== トラブルシューティング ==
+=== Failed with result 'exit-code' ===
+ログに次のエラーが表示される場合: {{ic|Failed with result 'exit-code'}} は、V2Ray に /var/log/v2ray/access.log への書き込み権限がないことが原因です。問題を解決するには、次のコマンドを使用します。
+ chown -R nobody /var/log/v2ray
 == 参照 ==
@@ 71行目: / 78行目: @@
 * [https://qv2ray.net Qv2ray official Website & Documentation]
-{{TranslationStatus|V2Ray|2022-08-09|740721}}
+{{TranslationStatus|V2Ray|2023-12-03|740721}}