「ERPNext」の版間の差分
(→Removal: 翻訳) |
(→Usage: 翻訳) |
||
(同じ利用者による、間の1版が非表示) | |||
73行目: | 73行目: | ||
# rm -r /usr/share/webapps/erpnext/ |
# rm -r /usr/share/webapps/erpnext/ |
||
− | == |
+ | == バックアップ == |
− | + | [[MariaDB#バックアップ]] を参照して、データベースのバックアップを作成してください。さらに、{{ic|/usr/share/webapps/erpnext/sites/erpnext/private/}}と{{ic|/usr/share/webapps/erpnext/sites/erpnext/public/}} にあるファイルを保存してください。 |
|
− | == |
+ | == 使い方 == |
+ | 実行可能ファイル {{ic|erpext}} を開始します。ユーザー "erpext" にアクセスするには、root パスワードが必要です。サーバーが実行され、http://localhost:8000 経由でアクセスできます。 |
||
− | Start the executable {{ic|erpnext}}. The root password is required to access the user "erpnext". The server runs and can be accessed via http://localhost:8000. |
2023年3月12日 (日) 05:36時点における最新版
ERPNext は、GPL3 のライセンスを受けたオープンソースの ERP ソフトウェアで、Web ブラウザからアクセスすることができます。機能は論理的なセクションに分かれており、必要な機能のみを選択することができます。これにより、さまざまなユースケースが可能になります。
たくさんの ドキュメント があります。さらに、フォーラム は、ユーザー間の議論のための集まりの場として機能しています。
代替ソフトの Odoo とは対照的に、完全にオープンソースであり、プロプライエタリなバージョンは存在しません。
インストール
erpnextAUR パッケージを インストール します。内部的には、独自のインストーラ frappe-benchAUR を使用しています。
Nginx や Apache などの HTTP サーバーを使用して、リバースプロキシの背後で ERPNext を実行することができます。
依存関係
インストーラーは、Python の仮想環境を使用します。したがって、システム全体で Python の依存関係は必要ありません。
バグ (Access to database denied)
セットアップの際、データベースを作成する必要があります。これは own user で行われます。データベースの作成には、ユーザー "root" が必要です。デフォルトでは、空のパスワードが設定されていますが、ユーザー "root" を介してアクセスされます。インストール時にこれができないため、ユーザー "root" にパスワードを設定する必要があります。
アップデート
"erpext" という名前のソフトウェアのデータベースが既に存在する場合、インストールは失敗するため、更新には手動のアクションが必要です。
あなたのデータベースを保存してから、削除します。
# mariadb-dump -p -u root erpnext > /tmp/erpnext.sql # mariadb -e "DROP DATABASE erpnext;" -p -u root
ファイルを保存します。
# cp -r /usr/share/webapps/erpnext/sites/erpnext/private/ /tmp/erpnext-private/ # cp -r /usr/share/webapps/erpnext/sites/erpnext/public/ /tmp/erpnext-public/
erpextAUR を アンインストール して、残っているファイルを削除します。
# rm -r /usr/share/webapps/erpnext/
その後、パッケージ erpnextAUR を インストール します。
ここで、古いデータベースとファイルを復元し、バックアップを削除します。
# mariadb -e "DROP DATABASE erpnext;" -p -u root # mariadb -e "CREATE DATABASE erpnext;" -p -u root # mariadb -p -u root erpnext < /tmp/erpnext.sql # cp -r /tmp/erpnext-private/* /usr/share/webapps/erpnext/sites/erpnext/private/ # cp -r /tmp/erpnext-public/* /usr/share/webapps/erpnext/sites/erpnext/public/ # rm /tmp/erpnext.sql # rm -r /tmp/erpnext-private/ # rm -r /tmp/erpnext-public/
データベースをアップグレードします。
# tmux new-session -s erpnext "erpnext" # cd /usr/share/webapps/erpnext/ # sudo -u erpnext bash -c "bench migrate" # tmux send-keys -t erpnext C-c
最後に、正しい所有権を保証します。
# chown -R erpnext:erpnext /usr/share/webapps/erpnext/
削除
ソフトウェアは独自にファイルを作成するため、pacman はすべてのファイルを追跡することはできません。完全に削除するには、次を実行します。
# rm -r /usr/share/webapps/erpnext/
バックアップ
MariaDB#バックアップ を参照して、データベースのバックアップを作成してください。さらに、/usr/share/webapps/erpnext/sites/erpnext/private/
と/usr/share/webapps/erpnext/sites/erpnext/public/
にあるファイルを保存してください。
使い方
実行可能ファイル erpext
を開始します。ユーザー "erpext" にアクセスするには、root パスワードが必要です。サーバーが実行され、http://localhost:8000 経由でアクセスできます。