「Universal Media Server」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(翻訳) |
Kusanaginoturugi (トーク | 投稿記録) (→Running: 翻訳) |
||
(2人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | [[Category: |
+ | [[Category:メディアサーバー]] |
[[en:Universal Media Server]] |
[[en:Universal Media Server]] |
||
[http://www.universalmediaserver.com/ Universal Media Server] は DLNA 対応の UPnP メディアサーバーです。shagrath による PS3 Media Server をベースとしています。PMS の "SubJunk Build" が発展して誕生しました。高い安定性とファイル互換性を達成するために UMS は PMS の公式開発者である SubJunk によって開発が始まりました。 |
[http://www.universalmediaserver.com/ Universal Media Server] は DLNA 対応の UPnP メディアサーバーです。shagrath による PS3 Media Server をベースとしています。PMS の "SubJunk Build" が発展して誕生しました。高い安定性とファイル互換性を達成するために UMS は PMS の公式開発者である SubJunk によって開発が始まりました。 |
||
7行目: | 7行目: | ||
== インストール == |
== インストール == |
||
− | Universal Media Server は {{AUR|ums}} |
+ | Universal Media Server は [[AUR]] の {{AUR|ums}} から利用できます。 |
== 設定 == |
== 設定 == |
||
UMS はユーザー別に実行することができます。{{ic|/opt/ums/UMS.sh}} を実行してから、{{ic|~/.config/UMS/UMS.conf}} 設定ファイルを編集してください。{{ic|UMS.conf}} の中で特に重要なオプションは {{ic|port}}, {{ic|folders}}, {{ic|minimized}} です。 |
UMS はユーザー別に実行することができます。{{ic|/opt/ums/UMS.sh}} を実行してから、{{ic|~/.config/UMS/UMS.conf}} 設定ファイルを編集してください。{{ic|UMS.conf}} の中で特に重要なオプションは {{ic|port}}, {{ic|folders}}, {{ic|minimized}} です。 |
||
+ | |||
+ | == 実行 == |
||
+ | |||
+ | 特定のユーザーとしてデーモンを起動するには、テンプレートユニット {{ic|ums@''user''.service}} を [[systemd#ユニットを使う|起動・有効化]] します。 |
2020年7月21日 (火) 10:18時点における最新版
Universal Media Server は DLNA 対応の UPnP メディアサーバーです。shagrath による PS3 Media Server をベースとしています。PMS の "SubJunk Build" が発展して誕生しました。高い安定性とファイル互換性を達成するために UMS は PMS の公式開発者である SubJunk によって開発が始まりました。
Java で書かれているため Universal Media Server は Windows, Linux, macOS など主要なオペレーティングシステムを全てサポートしています。プログラムは特に設定をしなくても様々なメディアフォーマットをストリーミング・変換できます。UMS は MEncoder, FFmpeg, tsMuxeR, AviSynth, MediaInfo などを組み合わせることで幅広いメディアフォーマットのサポートを実現しています。
インストール
Universal Media Server は AUR の umsAUR から利用できます。
設定
UMS はユーザー別に実行することができます。/opt/ums/UMS.sh
を実行してから、~/.config/UMS/UMS.conf
設定ファイルを編集してください。UMS.conf
の中で特に重要なオプションは port
, folders
, minimized
です。
実行
特定のユーザーとしてデーモンを起動するには、テンプレートユニット ums@user.service
を 起動・有効化 します。