「Lenovo ThinkPad T61」の版間の差分
(翻訳) |
Kusakata.bot (トーク | 投稿記録) 細 (文字列「http://www.thinkwiki.org/」を「https://www.thinkwiki.org/」に置換) |
||
82行目: | 82行目: | ||
===UltraBay デバイスのホットスワップ=== |
===UltraBay デバイスのホットスワップ=== |
||
− | Fn+F9 で ThinkPad の UltraBay からデバイスをエジェクトできるようにしたい場合、[ |
+ | Fn+F9 で ThinkPad の UltraBay からデバイスをエジェクトできるようにしたい場合、[https://www.thinkwiki.org/wiki/How_to_hotswap_Ultrabay_devices#Script_for_Ultrabay_eject] にあるスクリプトを {{ic|tp_ultrabay_eject.sh}} という名前で作成してください。 |
スクリプトの上部にある、"DEVPATH" 変数は環境にあわせて変更する必要があります。UltraBay 光学ドライブを接続して以下のコマンドを実行してください: |
スクリプトの上部にある、"DEVPATH" 変数は環境にあわせて変更する必要があります。UltraBay 光学ドライブを接続して以下のコマンドを実行してください: |
||
105行目: | 105行目: | ||
設定後、Fn+F9 を押すとファイルシステムがアンマウントされ、UltraBay の電源が落ちて通知が飛びます (notify-send が使われます)。ファイルシステムをアンマウントできなかった場合、警告メッセージが表示されます。 |
設定後、Fn+F9 を押すとファイルシステムがアンマウントされ、UltraBay の電源が落ちて通知が飛びます (notify-send が使われます)。ファイルシステムをアンマウントできなかった場合、警告メッセージが表示されます。 |
||
− | UltraBay のエジェクトレバーを開放することでも上記と同じことができます (Fn+F9 を押す必要はありません)。詳しくは |
+ | UltraBay のエジェクトレバーを開放することでも上記と同じことができます (Fn+F9 を押す必要はありません)。詳しくは https://www.thinkwiki.org/wiki/How_to_hotswap_Ultrabay_devices を見てください。 |
===マルチメディアキー=== |
===マルチメディアキー=== |
||
128行目: | 128行目: | ||
[[hdparm]] をインストールして、システムの起動時に以下のコマンドを実行してください: |
[[hdparm]] をインストールして、システムの起動時に以下のコマンドを実行してください: |
||
# hdparm -B 244 /dev/sda |
# hdparm -B 244 /dev/sda |
||
− | 参照: |
+ | 参照: https://www.thinkwiki.org/wiki/Problem_with_hard_drive_clicking |
==参照== |
==参照== |
||
− | * |
+ | * https://www.thinkwiki.org/wiki/ThinkWiki |
2018年2月6日 (火) 23:09時点における最新版
目次
システム仕様
Lenovo ThinkPad T61 - Intel Centrino Pro
- Intel(R) Core(TM)2 Duo CPU T7300 (2.00GHz, 4MB, 800MHz)
- Mobile Intel 965GM Express Chipset
- 2GB PC2-5300/677MHz
- 80-GB 5400 rpm SATA ハードドライブ
- 14.1インチ TFT WXGA+ (1440 x 900, 200 nit)
- Intel® Graphics Media Accelerator GM965 (128MB)
- 82801H ICH8 Family HD Audio Controller
- DVD-ROM, CD-RW/DVD Combo, Multi-Burner Plus
- モデム; ギガビットイーサネット
- Intel® Wireless Wi-Fi Link 4965AG
- 1 Type II PC カードスロット
- 1 ExpressCard 34/54
- デュアルポイントデバイス (ポイントスティックとタッチパッド)
lshwd の出力:
00:00.0 Class 0600: Intel Corporation|Mobile Memory Controller Hub (unknown) 00:02.0 Class 0300: Intel Corporation|Mobile Integrated Graphics Controller (vesa) 00:02.1 Class 0380: Intel Corporation|Mobile Integrated Graphics Controller (vesa) 00:19.0 Class 0200: Intel Corporation|Mobile Integrated Graphics Controller (unknown) 00:1a.0 Class 0c03: Intel Corporation|USB UHCI Controller #4 (unknown) 00:1a.1 Class 0c03: Intel Corporation|USB UHCI Controller #5 (unknown) 00:1a.7 Class 0c03: Intel Corporation|USB2 EHCI Controller #2 (unknown) 00:1b.0 Class 0403: Intel Corp.|ICH8 HD Audio DID (snd-hda-intel) 00:1c.0 Class 0604: Intel Corporation|PCI Express Port 1 (unknown) 00:1c.1 Class 0604: Intel Corporation|PCI Express Port 2 (unknown) 00:1c.2 Class 0604: Intel Corporation|PCI Express Port 3 (unknown) 00:1c.3 Class 0604: Intel Corporation|PCI Express Port 4 (unknown) 00:1c.4 Class 0604: Intel Corporation|PCI Express Port 5 (unknown) 00:1d.0 Class 0c03: Intel Corporation|USB UHCI Controller #1 (unknown) 00:1d.1 Class 0c03: Intel Corporation|USB UHCI Controller #2 (unknown) 00:1d.2 Class 0c03: Intel Corporation|USB UHCI Controller #3 (unknown) 00:1d.7 Class 0c03: Intel Corporation|USB2 EHCI Controller #1 (unknown) 00:1e.0 Class 0604: Intel Corp.|82801 Hub Interface to PCI Bridge (hw_random) 00:1f.0 Class 0601: Intel Corporation|Mobile LPC Interface Controller (unknown) 00:1f.2 Class 0101: Intel Corporation|Mobile SATA Controller cc=IDE (ata_piix) 00:1f.3 Class 0c05: Intel Corporation|SMBus Controller (i2c-i801) 03:00.0 Class 0280: Intel Corporation|SMBus Controller (unknown) 15:00.0 Class 0607: Ricoh Co Ltd.|RL5c476 II (yenta_socket) 15:00.1 Class 0c00: Ricoh Co Ltd.|RL5c476 II (unknown) 15:00.2 Class 0805: Ricoh Co Ltd.|SD Card reader (unknown) 15:00.3 Class ffff: Ricoh Co Ltd.|SD Card reader (unknown) 15:00.4 Class 0880: Ricoh Co Ltd.|R5C592 Memory Stick Bus Host Adapter (unknown) 15:00.5 Class 0880: Ricoh Co Ltd.|xD-Picture Card Controller (unknown)
ノートパソコンのほとんどのハードウェアは問題なく動作します。モデムの動作は未確認です。
インストール
リストアパーティションを後で使用する場合、バックアップするようにしてください。
インストールガイドに従ってインストールを行って下さい。
設定
ビデオドライバー
Nvidia
NVIDIA を参照してください。
ネットワーク
ワイヤレス
以下のどちらかのモジュールが使われます:
- iwl3945
- iwl4965
使用するにはファームウェアのインストールが必要です。ワイヤレス設定#Intel を見てください。
マウス設定
ThinkFinger
ThinkFinger を見てください。
UltraBay デバイスのホットスワップ
Fn+F9 で ThinkPad の UltraBay からデバイスをエジェクトできるようにしたい場合、[1] にあるスクリプトを tp_ultrabay_eject.sh
という名前で作成してください。
スクリプトの上部にある、"DEVPATH" 変数は環境にあわせて変更する必要があります。UltraBay 光学ドライブを接続して以下のコマンドを実行してください:
# udevadm info --query=path --name=/dev/sr0 | perl -pe 's!/block/...$!!'
"DEVPATH" の値を上記のコマンドの出力に置き換えてください。
そしてスクリプトのパーミッションを変更:
# chown root:root tp_ultrabay_eject.sh # chmod 555 tp_ultrabay_eject.sh
どこかに保存してから /etc/acpi/handler.sh
の "ibm/hotkey)" セクションの下に以下を追加:
00001009) # Eject from dock DISPLAY=:0.0 /path/to/tp_ultrabay_eject.sh ;;
"DISPLAY=:0.0" は通知を送信する先を設定するために必要です。
設定後、Fn+F9 を押すとファイルシステムがアンマウントされ、UltraBay の電源が落ちて通知が飛びます (notify-send が使われます)。ファイルシステムをアンマウントできなかった場合、警告メッセージが表示されます。
UltraBay のエジェクトレバーを開放することでも上記と同じことができます (Fn+F9 を押す必要はありません)。詳しくは https://www.thinkwiki.org/wiki/How_to_hotswap_Ultrabay_devices を見てください。
マルチメディアキー
特別なキーボードキーを見てください。
HDAPS
HDAPS を見てください。
他の設定
GRUB でリカバリパーティションにアクセス
/boot/grub/menu.lst
ファイルを編集して以下を追加してください:
# booting "Rescue and Recovery" partition from Lenovo title Thinkpad Maintenance unhide (hd0,0) rootnoverify (hd0,0) chainloader +1
HDD のクリック音
hdparm をインストールして、システムの起動時に以下のコマンドを実行してください:
# hdparm -B 244 /dev/sda
参照: https://www.thinkwiki.org/wiki/Problem_with_hard_drive_clicking