「Terminator」の版間の差分
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| − | 毎回ランダムなプロファイルでTerminatorを起動することが可能です。予期しない動作を回避するには、クリーンな {{ic|[profiles]}} セクションから始める必要があります。このファイルからコピーできます:http://pastebin.com/gGvYH6zD それは多くの有名な配色が含まれています。その内容を {{ic|~/.config/terminator/}} にある {{ic|config}} ファイルにコピーします。次にプロファイルのリストを {{ic| |
+ | 毎回ランダムなプロファイルでTerminatorを起動することが可能です。予期しない動作を回避するには、クリーンな {{ic|[profiles]}} セクションから始める必要があります。このファイルからコピーできます:http://pastebin.com/gGvYH6zD それは多くの有名な配色が含まれています。その内容を {{ic|~/.config/terminator/}} にある {{ic|config}} ファイルにコピーします。次にプロファイルのリストを {{ic|sed}} で選択した宛先に送信します。 |
| − | + | $ sed -n -e '/background_color/{x;1!s/.*\[\[\(.*\)\]\]/\1/p;g;D;}' -e h $HOME/.config/terminator/config > $HOME/.config/terminator/profiles |
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今後さらにプロファイルを追加し、それらを始動プールに含めたい場合は、上記のコマンドを再発行する必要があります。 [[エイリアス]] を作成できます。 |
今後さらにプロファイルを追加し、それらを始動プールに含めたい場合は、上記のコマンドを再発行する必要があります。 [[エイリアス]] を作成できます。 |
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次にTerminator のデスクトップファイルを変更して、起動時にこのリストからランダムなプロファイルが選択されるようにする必要があります。 |
次にTerminator のデスクトップファイルを変更して、起動時にこのリストからランダムなプロファイルが選択されるようにする必要があります。 |
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| − | + | $ cp /usr/share/applications/terminator.desktop ~/.local/share/applications |
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{{ic|Exec}} 行を見つけて、{{ic|#}} でコメント化します。次のように、独自の {{ic|Exec}} 行を追加します。 |
{{ic|Exec}} 行を見つけて、{{ic|#}} でコメント化します。次のように、独自の {{ic|Exec}} 行を追加します。 |
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| + | {{hc|~/.local/share/applications/terminator.desktop|2= |
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| − | # Exec=terminator |
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| − | Exec=sh -c "terminator -p $( shuf -n 1 $HOME/.config/terminator/profiles )" |
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| + | Exec=sh -c "terminator -p $( shuf -n 1 $HOME/.config/terminator/profiles )" |
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ファイルを保存して、[[デスクトップ環境]] を再起動します。 |
ファイルを保存して、[[デスクトップ環境]] を再起動します。 |
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| − | {{Tip|Terminator の設定に移動し、 |
+ | {{Tip|Terminator の設定に移動し、"キーバインディング" タブで、次のプロファイルに切り替える方法をメモします。こうすることで、開始したプロファイルが好みでない場合は、すばやく変更できます。}} |
==参照== |
==参照== |
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2025年2月20日 (木) 06:10時点における版
Terminator は GNOME Terminal がベースのターミナルエミュレータです。タブをサポートしており、複数のパネルを使うことができます。
インストール
terminator は公式リポジトリからインストールできます。開発版は terminator-gitAUR パッケージでインストールできます。
設定
man ページを参照するか Terminator を右クリックして Preferences をクリックしてください。
$ man terminator_config
ユーザー個別の設定は ~/.config/terminator/config にあります。
GTK+ のカスタマイズ
Terminator はタブをサポートしています。タブヘッダーの高さは gtk のスタイルで変更できます。バージョン 1.9 から Terminator は GTK+ 3 を使っているため、~/.config/gtk-3.0/gtk.css で設定が可能です。カスタマイズするアイテムは 'notebook tab' と 'notebook tab button' です (設定を変更すると他の GTK+3 アプリケーションにも影響するため注意してください)。
設定例:
~/.config/gtk-3.0/gtk.css
notebook tab {
min-height: 0;
padding: 2px;
}
notebook tab button {
min-height: 0;
min-width: 0;
padding: 1px;
margin: 1px;
}
キーコマンド
F11 フルスクリーンの切り替え
Ctrl + Shift+ O 水平 (horizontally) にターミナルを分割
Ctrl + Shift+ E 垂直 (vertically) にターミナルを分割
Ctrl + Shift+ W 現在のパネルをとじる
Ctrl + Shift+ T 新しいタブを開く
Alt + ↑ 上のターミナルに移動
Alt + ↓ 下のターミナルに移動
Alt + ← 左のターミナルに移動
Alt + → 右のターミナルに移動
他のキーコマンドは terminator(1) を参照。
プロファイルの管理
毎回ランダムなプロファイルでTerminatorを起動することが可能です。予期しない動作を回避するには、クリーンな [profiles] セクションから始める必要があります。このファイルからコピーできます:http://pastebin.com/gGvYH6zD それは多くの有名な配色が含まれています。その内容を ~/.config/terminator/ にある config ファイルにコピーします。次にプロファイルのリストを sed で選択した宛先に送信します。
$ sed -n -e '/background_color/{x;1!s/.*\[\[\(.*\)\]\]/\1/p;g;D;}' -e h $HOME/.config/terminator/config > $HOME/.config/terminator/profiles
今後さらにプロファイルを追加し、それらを始動プールに含めたい場合は、上記のコマンドを再発行する必要があります。 エイリアス を作成できます。
次にTerminator のデスクトップファイルを変更して、起動時にこのリストからランダムなプロファイルが選択されるようにする必要があります。
$ cp /usr/share/applications/terminator.desktop ~/.local/share/applications
Exec 行を見つけて、# でコメント化します。次のように、独自の Exec 行を追加します。
~/.local/share/applications/terminator.desktop
# Exec=terminator Exec=sh -c "terminator -p $( shuf -n 1 $HOME/.config/terminator/profiles )"
ファイルを保存して、デスクトップ環境 を再起動します。
参照
- https://github.com/gnome-terminator/terminator - GitHub
- Terminator - 公式ウェブサイト