「Tox」の版間の差分
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2020年8月24日 (月) 10:21時点における版
プロジェクトの ホームページ より:
- Tox は分散型のセキュアなメッセンジャーです。音声・動画チャットができます。
インストール
多数存在する Tox クライアント のどれかをインストールしてください。依存パッケージとして toxcore がインストールされます。
- qTox — Qt で書かれたパワフルな Tox クライアント。
- https://wiki.tox.chat/clients/qtox || qtox または qtox-gitAUR
- Toxic — ncurses ベースの CLI。
- gTox — GTK3 スタイルの Tox クライアント。
- µTox (uTox) — 軽量な Tox クライアント。
- Ratox — FIFO ベースのクライアント。
- Ricin — 軽量かつハックしやすい Tox クライアント。Vala & Gtk3 で書かれています。
- https://ricin.im/ || ricin-gitAUR
- Tox Pidgin Protocol Plugin — Pidgin の中で Tox プロトコルを使えるようにする Pidgin のプラグイン。
ノードの実行
Tox で他人と接続するには、まず DHT ノード に接続する必要があります。全ての DHT ノードは相互に接続され、全てのユーザーが DHT ノードに接続している限り、一方向あるいは双方向で他者と接続することができます。
toxcore をインストールしてください。パッケージをインストールすると 'tox-bootstrapd' ユーザーが作成され、systemd のユニットファイルが /usr/lib/systemd/system/tox-bootstrapd.service
に、設定ファイルが /etc/tox-bootstrapd.conf
にインストールされます。
設定ファイルを編集して Tox wiki や Node status page に記載されているノードを追加してください。
tox-bootstrapd.service
を起動・有効化して、Tox ノードが問題なく動作していることを確認してください:
# ss --listening --numeric --processes | grep node_port
udp 0 0 *:node_port *:* 576/DHT_bootstrap