「GNOME/ヒントとテクニック」の版間の差分

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(Nautilus のビデオサムネイルからフィルムホール/フィルムストリップを削除を翻訳して追加)
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GNOME 設定で ''xdg-open web'' をデフォルトの Web アプリケーションとして設定します。''GNOME 設定>既定のアプリケーション'' に移動し、''Web'' を ''xdg-open web'' に設定します。
 
GNOME 設定で ''xdg-open web'' をデフォルトの Web アプリケーションとして設定します。''GNOME 設定>既定のアプリケーション'' に移動し、''Web'' を ''xdg-open web'' に設定します。
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== Nautilus のビデオサムネイルからフィルムホール/フィルムストリップを削除 ==
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Nautilus (ファイル) は、Gnome 3.12 以降のビデオサムネイルにフィルムホール/フィルムストリップ効果をオーバーレイします。この効果を削除またはオーバーライドするには、環境変数 {{ic|G_RESOURCE_OVERLAYS}} を使用してコンパイル済みリソースのパス (この場合は {{ic|filmholes.png}}) を参照し、関連するオーバーレイのパスを指定します。この環境変数は GLib 2.50 以降でのみ利用可能で、それ以前のバージョンには影響しません。
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Nautilus から {{ic|filmholes.png}} を抽出します。
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$ gresource extract /usr/bin/nautilus /org/gnome/nautilus/icons/filmholes.png > filmholes.png
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任意のエディタを使用して {{ic|filmholes.png}} を編集し、イメージからフィルムエフェクトを削除します。透明度とサイズはそのままにして、抽出したイメージを上書きします。
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次のエクスポートを追加して、必要に応じてファイルを配置した場所に {{ic|/usr/share/icons/}}{{ic|/usr/share/icons/}} を変更し、抽出したイメージを {{ic|/usr/share/icons/}} などの目的の場所にコピーまたは移動します。
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export G_RESOURCE_OVERLAYS=/org/gnome/nautilus/icons/filmholes.png=/usr/share/icons/filmholes.png
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サムネイルを生成する可能性のある別のファイルマネージャの依存関係として {{Pkg|ffmpegthumbnailer}} がインストールされている場合は、{{ic|/usr/share/thumbnailers/ffmpegthumbnailer.thumbnailer}} の Exec 行を変更して、 {{ic|-f}} フラグを削除する必要があります。
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すでにフィルムエフェクトが埋め込まれている可能性のあるサムネイルが残らないようにするには、サムネイルのキャッシュを削除します。
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$ rm -r ~/.cache/thumbnails
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ログアウトしてセッションに戻ると、Nautilus のサムネイルにフィルムホール/フィルムストリップエフェクトが表示されなくなります。

2021年12月11日 (土) 16:17時点における版

メインの記事は GNOME を見てください。

キーボード

ログイン時に NumLock をオンにする

次のコマンドを実行して下さい:

$ gsettings set org.gnome.settings-daemon.peripherals.keyboard numlock-state on

ホットキーの変更

多くのホットキーはシステム設定のメニューから変更できます。例えば、"デスクトップを表示"するキーバインドを有効にするには:

System settings > Keyboard > Shortcuts > Navigation > Hide all normal windows

ただし、特定のホットキーはシステム設定から直接変更することができません。そういったキーを変更するには、dconf-editor を使って下さい。例えば、ホットキー Alt- + ` (US キーボードレイアウトで Tab の上のキー) などです。GNOME Shell では、このホットキーはアプリケーションウィンドウを切り替えるのに使うように設定されていますが、Emacs エディタで頻繁に使われるホットキーでもあります。dconf-editor を開いて org.gnome.desktop.wm.keybindings にある switch-group キーを修正することでキーを変更できます。

アプリケーションのいわゆるアクセルマップファイルを使ってキーを手動で変更することも可能です。ファイルの場所はアプリケーションによって異なります: 例えば、Thunar のファイルは ~/.config/Thunar/accels.scm にあり、Nautilus の場合は ~/.config/nautilus/accels (古いリリースなら ~/.gnome2/accels/nautilus) にあります。

このファイルには利用可能なホットキーのリストが含まれており、それぞれの行は先頭に ";" が付けられてコメントアウトされています。ホットキーを有効にするにはコメントアウトを削除する必要があります。例えば Files によって使われている、ゴミ箱にファイルを移動するホットキーを置き換えるには、次の行を:

; (gtk_accel_path "<Actions>/DirViewActions/Trash" "<Primary>Delete")

以下のように変更します:

(gtk_accel_path "<Actions>/DirViewActions/Trash" "Delete")

このファイルは定期的に再生成されるためファイルのコメントに時間を費やさないで下さい。アンコメントされた行はそのままですが、追加したコメントは消失します。

コマンドでキーボードを切り替える

Alt + Shift キーボードショートカットでキーボードを切り替えるには:

Gnome-Tweak-Tool (もしくは GNOME 3.16 の場合、キーボード設定) を開いて Typing > Modifiers-only input sources > select Alt-shift を設定してください。詳しくは フォーラムスレッド を参照。

XkbOptions でキーボードを変更する

dconf-editor を開いて、org.gnome.desktop.input-sources.xkb-options という名前のキーまで行き、必要な XkbOptions (例: caps:swapescape) をリストに追加してください。

全ての XkbOptions は /usr/share/X11/xkb/rules/xorg を、それぞれの説明は /usr/share/X11/xkb/symbols/* を見て下さい。

ノート: Xorg を終了する Ctrl+Alt+Backspace コンビネーションを有効にするには、gnome-tweak-tool[リンク切れ: 置換パッケージ: gnome-tweaks] を使って下さい。Gnome Tweak Tool を開いて、Typing > Key sequence to kill the X server へ行き、ドロップダウンメニューから Ctrl+Alt+Backspace オプションを選択してください。

Windows キーのバインドの解除

デフォルトでは、Windows キーは GNOME Shell のオーバービューモードを開くようになっています。以下のコマンドを実行することでこのキーのバインドを解除できます:

$ gsettings set org.gnome.mutter overlay-key 'Foo'

ディスク

GNOME にはストレージドライブの設定を変更するためのディスクユーティリティが存在します。以下の機能があります:

  • Enable write cache はほとんどのハードドライブが提供している機能です。指定した時間の間、データをキャッシュしてシステムのパフォーマンスを改善します。電源のバックアップが存在したり、コンピュータがノートパソコンである場合以外は推奨しません。電源喪失時にデータが消失する危険性があります。
Settings > Drive Settings > Write Cache > On
  • Automatic Mount Options は GPT ベースのドライブやパーティションをマウントします。デフォルト、推奨のオプションを使います。
警告: この設定は関連する fstab エントリを消去します。
Partition Settings > Edit Mount Options > Automatic Mount Options > On

アプリケーションをメニューに表示しない

ヒント:

(alacarte パッケージに入っている) メインメニューアプリケーションを使うことでメニューに表示したくないアプリケーションを非表示にできます。

スクリーンキャスト録画

GNOME にはスクリーンキャストを簡単に作成する機能が内蔵されています。Control + Shift + Alt + R ショートカットで録画を開始・停止します。画面の右下に赤丸が表示されていれば録画がされている証です。録画を終了すると、Screencast from %d%u-%c.webm という名のファイルが Videos ディレクトリに保存されます。スクリーンキャスト機能を使うには gst プラグインをインストールする必要があります。

スクリーンショット

デフォルトの保存先ディレクトリを設定:

$ gsettings set org.gnome.gnome-screenshot auto-save-directory file:///home/USER/Desktop

詳しくは gnome-screenshot のマニュアルページを確認して下さい。

ログアウトの時の待機時間をなくす

ログアウト時のデフォルトで60秒の待機をしないようにするには:

$ gsettings set org.gnome.SessionManager logout-prompt false

アニメーションを無効化

Shell のアニメーション ("Show Applications" や左上のアクティビティホットコーナーの波アニメーションなど) を無効化するには、次を実行:

$ gsettings set org.gnome.desktop.interface enable-animations false

Retina (HiDPI) ディスプレイのサポート

Gnome はバージョン 3.10 から HiDPI のサポートを導入しました。EDID によって適切な画面サイズがディスプレイから提供されていない場合、UI エレメントが間違って拡大される可能性があります。回避方法としては dconf-editor を開いて org.gnome.desktop.interfacescaling-factor キーを 1 に設定して標準スケールにして下さい。

詳しくは HiDPI を参照。

パスワードと秘密鍵 (PGP 鍵)

パスワードと秘密鍵プログラム (seahorse) を使うことで PGP 鍵を作成することができます。パスワードと秘密鍵プログラムは GnuPG のフロントエンドであり、GnuPG を依存パッケージとしてインストールします。将来的には役立つはずです (例えばファイルを暗号化したりするとき)。以下から鍵を作成できます (10分ほどかかります):

File > New > PGP Key > Name > Email > Defaults > Passphrase

ターミナル

ターミナルのデフォルトサイズを変更

新しいターミナルのデフォルトサイズは Edit > Profile preferences から変更できます。

新しいターミナルを開いた時に現在のディレクトリを引き継ぐようにする

デフォルトでは、新しいターミナルは $HOME デフォルトを開きます。新しく開いたターミナルが現在の作業ディレクトリを引き継がせるには: source /etc/profile.d/vte.sh。永続的に設定するにはシェルの設定にコマンドを追加して下さい [1]

ターミナルの内側の余白

ターミナルの内側 (ウィンドウの縁とターミナルの出力の間) に余白を作るには、以下のファイルを作成:

~/.config/gtk-3.0/gtk.css
vte-terminal,
terminal-window {
    padding: 10px 10px 10px 10px;
    -vte-terminal-inner-border: 10px 10px 10px 10px;
}

カーソルの点滅を無効にする

GNOME 3.8 から GSettings と DConf に移行したため、端末における点滅カーソルを無効にするには昔の GConf キーとは少し違う修正が必要です。GNOME 3.8 以上で点滅を無効にするには次のコマンドを使って下さい:

$ gsettings set org.gnome.desktop.interface cursor-blink false

使用中のターミナルでだけカーソルの点滅を無効にするには (プロファイルの uid は適当に置き換えて下さい):

$ dconf write /org/gnome/terminal/legacy/profiles:/:b1dcc9dd-5262-4d8d-a863-c897e6d979b9/cursor-blink-mode "'off'"

上記の設定を GNOME アプリケーションに適用するには gnome-settings-daemon を動作させる必要があります。GNOME#設定を見て下さい。

ターミナルを閉じた時の確認ウィンドウを無効化

root でログインしているウィンドウを閉じようとすると確認ウィンドウが表示されるようになっています。表示させないようにするには、次を実行:

$ gsettings set org.gnome.Terminal.Legacy.Settings confirm-close false

マウスの中ボタン

デフォルトで、GNOME 3 は Xorg の設定 (Emulate3Buttons) と無関係にマウスの中ボタンのエミュレーションを無効にしています。マウスの中ボタンのエミュレーションを有効にするには:

$ gsettings set org.gnome.settings-daemon.peripherals.mouse middle-button-enabled true

ボタンとメニューのアイコンを有効化

GTK+ 3.10 から、GSettings キー 'menus-have-icons' は廃止されました。ただしボタンとメニューのアイコンは以下の設定をすることで有効にできます:

$ gsettings set org.gnome.settings-daemon.plugins.xsettings overrides "{'Gtk/ButtonImages': <1>, 'Gtk/MenuImages': <1>}"

デスクトップの背景にカスタムカラーとグラデーションを使う

デスクトップの背景にカスタムカラーとグラデーションを使うには、まずデスクトップの背景に透過画像を設定するか存在しない画像を設定する必要があります。例えば、以下のコマンドは背景として存在しない画像を設定します:

$ gsettings set org.gnome.desktop.background picture-uri none

この段階で、背景は単一色で表示されるはずです。デフォルトの色は深青です。

別の単色を使うにはプライマリカラーの設定を変更します:

$ gsettings set org.gnome.desktop.background primary-color <my color>

<my color> は16進数の値に置き換えて下さい (例えば白なら ffffff)。

グラデーションを表示するには、さらに org.gnome.desktop.background secondary-color でセカンダリカラーを設定してシェーディングのタイプを設定する必要があります。例えば、水平のグラデーションを表示したい場合、次を実行:

$ gsettings set org.gnome.desktop.background color-shading-type horizontal

透過画像を背景として使っている場合、以下を実行することで透過度を設定できます:

$ gsettings set org.gnome.desktop.background picture-opacity <value>

値は 1 から 100 の間で設定できます (100 で最大透過)。

背景のトランジション

GNOME では一定間隔で背景を変更することができます。使用する画像と間隔を指定した XML ファイルを作成することで設定できます。XML ファイルの作成に関する詳細は こちらの記事 を読んで下さい。

もしくは、上記の設定を自動でやってくれるツールも存在します:

  • mkwlppr — 複数の壁紙を参照して GNOME のダイナミック壁紙として使える XML ファイルを作成するスクリプト。
https://pastebin.com/019G2rCy || see mkwlppr
  • Wallpapoz — GNOME や Xfce デスクトップのダイナミック壁紙を作るためのツール。
https://vajrasky.wordpress.com/ || wallpapozAUR[リンク切れ: アーカイブ: aur-mirror]
  • CreBS — GNOME の壁紙スライドショーを作成・設定するための Python/GTK アプリケーション。
http://www.obfuscatepenguin.net/ || crebsAUR[リンク切れ: アーカイブ: aur-mirror]

XML ファイルをデフォルトの背景として設定する方法は、GNOME#ロック画面と背景を見て下さい。

カスタム GNOME セッション

GNOME セッションマネージャーを使用しながら、コンポーネントの異なるセット (たとえば、GNOME シェルの代わりに Tint2 を使用して Openbox) を起動するカスタム GNOME セッションを作成することができます。

カスタム GNOME セッションには、起動するコンポーネントを定義する /usr/share/gnome-session/sessions/ 内のセッションファイルと、 ディスプレイマネージャ によって読み取られる /usr/share/xsessions 内の デスクトップエントリ の2つのファイルが必要です。セッションファイルの例を次に示します。

/usr/share/gnome-session/sessions/gnome-openbox.session
[GNOME Session]
Name=GNOME Openbox
RequiredComponents=openbox;tint2;gnome-settings-daemon;

デスクトップファイルの例

/usr/share/xsessions/gnome-openbox.desktop
[Desktop Entry]
Name=GNOME Openbox
Exec=gnome-session --session=gnome-openbox
ノート: GNOME セッションは、開始する各コンポーネントの .desktop ファイルを呼び出します。起動するコンポーネントが .desktop ファイルを提供しない場合は、/usr/local/share/applications などのディレクトリに適切な デスクトップエントリ エントリを作成する必要があります。

特定の URL を特定の Web ブラウザにリダイレクトする

ここでは、特定のタイプの URL で Chromium を使用する方法と、 Firefox を他のすべてのタスクのデフォルトブラウザとして維持する方法を示します。

pcregrep を使用するには、pcreインストール されていることを確認してください。

カスタム xdg-open のセットアップ

/usr/local/bin/xdg-open
#!/bin/bash
DOMAIN_LIST_FILE=~/'domains.txt'
OTHER_BROWSER='/usr/bin/chromium-browser'
BROWSER_OPTIONS='' # Optional, for command line options passed to browser
XDG_OPEN='/usr/bin/xdg-open'
DEFAULT_BROWSER='/usr/bin/firefox'

if echo "$1" | pcregrep -q '^https?://'; then
    matching=0
    while read domain; do
	if echo "$1" | pcregrep -q "^https?://${domain}"; then
	    matching=1
	    break
	fi
    done < "$DOMAIN_LIST_FILE"

    if [[ $matching -eq 1 ]]; then
	"$OTHER_BROWSER" $BROWSER_OPTIONS ${*}
	exit 0
    fi

    "$DEFAULT_BROWSER" ${*}
    exit 0
else
    "$XDG_OPEN" ${*}
fi

xdg-open web をデスクトップアプリケーションとして設定します。

$HOME/.local/share/applications/xdg-open-web.desktop
[Desktop Entry]
Version=1.0
Name=xdg-open web
GenericName=Web Browser
Exec=xdg-open %u
Terminal=false
Type=Application
MimeType=text/html;text/xml;application/xhtml+xml;application/vnd.mozilla.xul+xml;text/mml;x-scheme-handler/http;x-scheme-handler/https;
StartupNotify=true
Categories=Network;WebBrowser;
Keywords=web;browser;internet;
Actions=new-window;new-private-window;
$ update-desktop-database $HOME/.local/share/applications/

GNOME 設定で xdg-open web をデフォルトの Web アプリケーションとして設定します。GNOME 設定>既定のアプリケーション に移動し、Webxdg-open web に設定します。

Nautilus のビデオサムネイルからフィルムホール/フィルムストリップを削除

Nautilus (ファイル) は、Gnome 3.12 以降のビデオサムネイルにフィルムホール/フィルムストリップ効果をオーバーレイします。この効果を削除またはオーバーライドするには、環境変数 G_RESOURCE_OVERLAYS を使用してコンパイル済みリソースのパス (この場合は filmholes.png) を参照し、関連するオーバーレイのパスを指定します。この環境変数は GLib 2.50 以降でのみ利用可能で、それ以前のバージョンには影響しません。

Nautilus から filmholes.png を抽出します。

$ gresource extract /usr/bin/nautilus /org/gnome/nautilus/icons/filmholes.png > filmholes.png

任意のエディタを使用して filmholes.png を編集し、イメージからフィルムエフェクトを削除します。透明度とサイズはそのままにして、抽出したイメージを上書きします。

次のエクスポートを追加して、必要に応じてファイルを配置した場所に /usr/share/icons//usr/share/icons/ を変更し、抽出したイメージを /usr/share/icons/ などの目的の場所にコピーまたは移動します。

export G_RESOURCE_OVERLAYS=/org/gnome/nautilus/icons/filmholes.png=/usr/share/icons/filmholes.png

サムネイルを生成する可能性のある別のファイルマネージャの依存関係として ffmpegthumbnailer がインストールされている場合は、/usr/share/thumbnailers/ffmpegthumbnailer.thumbnailer の Exec 行を変更して、 -f フラグを削除する必要があります。

すでにフィルムエフェクトが埋め込まれている可能性のあるサムネイルが残らないようにするには、サムネイルのキャッシュを削除します。

$ rm -r ~/.cache/thumbnails

ログアウトしてセッションに戻ると、Nautilus のサムネイルにフィルムホール/フィルムストリップエフェクトが表示されなくなります。