「Speech dispatcher」の版間の差分
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− | Using speech-dispatcher directly is not a common scenario as its intended to provide an access layer to other speech synthesis engines, that said you can interact with it directly by using the included {{ic|spd-say}} binary as follows: |
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$ spd-say "Arch Linux is the best" |
$ spd-say "Arch Linux is the best" |
2023年8月16日 (水) 22:28時点における版
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Speech Dispatcher は、クライアントアプリケーション (発話するプログラム) とソフトウェアシンセサイザー (実際にテキストを音声に変換できるプログラム) の両方に共通の使いやすいインターフェイスを提供する、音声合成のためのデバイスに依存しないレイヤーです。
これは Free(b)soft プロジェクトの一部であり、視覚障害者がフリーソフトウェアに基づいてコンピュータやインターネットを使用して作業できるようにすることを目的としています。
目次
インストール
speech-dispatcher パッケージを インストール します。Festival との対話を許可したい場合は、festival-freebsoft-utilsAUR もインストールする必要があります。
設定
メインの設定ファイルは /etc/speech-dispatcher/speechd.conf
にありますが、speech-dispatcher は通常、複数のユーザーが異なる設定を行えるようにユーザーごとに実行されます。ユーザー設定ファイルは、~/.config/speech-dispatcher/
に保存されます。さまざまな音声合成エンジンクライアントが独自の構成を持つことができるようにするサポートもあります。
設定オプションを変更するには、付属の spd-conf
ツールを使用します。デフォルトでは、対話モードで実行され、必要なタイプのファイルを生成するために一連の質問が行われます。自分が唯一のユーザーになることが確実な場合を除き、ユーザーごとの設定を作成することをお勧めします。システム構成を変更するには、root 権限が必要です。
基本設定
対話モードを使用して、必要なものについての質問に答えるには、次のコマンドを実行します。
$ spd-conf
ユーザーごとの設定を作成するには、次のコマンドを実行します。
$ spd-conf -uc
システム全体の設定ファイルを編集するには、次のコマンドを実行します。
# spd-conf -C
Festival
Festival を音声合成エンジンとして使用する場合は、次のことも行う必要があります。
$ $EDITOR ~/.config/speech-dispatcher/speechd.conf
次の行を見つけてコメントを解除します (先頭の #
を削除します)
~/.config/speech-dispatcher/speechd.conf
... #AddModule "festival" ...
次に、ファイルを保存します。
使い方
speech-dispatcher は他の音声合成エンジンへのアクセスレイヤーを提供することを目的としているため、speech-dispatcher を直接使用することは一般的なシナリオではありません。ただし、同梱の spd-say
バイナリを使用することで、以下のように直接対話することができます:
$ spd-say "Arch Linux is the best"
Troubleshooting
General
spd-conf
contains a routine to test the operation of speech-dispatcher, you can run it with the following command:
$ spd-conf -d
Or use the following to get a very verbose log dump:
$ spd-conf -D
Other tests are available, for example testing Alsa, PulseAudio and Festival, to see a full list of available options run the following:
$ spd-conf --help
Most of the available tests will run as part of the test routine.
Using TTS causes the dummy output module to speak an error message
This happens when speech dispatcher cannot connect to the speech synthesis engine. If you are using Festival then it needs to be running as a server, this can be achieved with the following command:
$ festival --server &
See also
- Project Hompage - https://freebsoft.org/speechd
- Project Github page - https://github.com/brailcom/speechd
- Project documentation page - https://github.com/brailcom/speechd/blob/master/doc/speech-dispatcher.html