「Rescached」の版間の差分
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この機能を使用するには、設定ファイルで {{ic|file.resolvconf}} を {{ic|/etc/rescached/resolv.conf}} に設定します。{{ic|/etc/resolvconf.conf}} で、同じファイル {{ic|/etc/rescached/resolv.conf}}{{ic|dnsmasq_resolv}}、{{ic|pdnsd_resolv}}、または {{ic|unbound_conf}} のいずれかを設定します。 |
この機能を使用するには、設定ファイルで {{ic|file.resolvconf}} を {{ic|/etc/rescached/resolv.conf}} に設定します。{{ic|/etc/resolvconf.conf}} で、同じファイル {{ic|/etc/rescached/resolv.conf}}{{ic|dnsmasq_resolv}}、{{ic|pdnsd_resolv}}、または {{ic|unbound_conf}} のいずれかを設定します。 |
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+ | == web ユーザーインターフェース == |
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− | == Web user interface == |
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+ | 再キャッシュされたサービスは、http://127.0.0.1:5380 でアクセスできる Web ユーザーインターフェイスを提供します。 |
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− | The rescached service provide a web user interface that can be accessed at http://127.0.0.1:5380. |
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+ | 最新リリースでは次のユーザーインターフェイスが利用可能です。 |
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− | The following user interfaces are available on the latest release, |
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− | * [https://raw.githubusercontent.com/shuLhan/rescached-go/master/_doc/images/Screenshot_wui_frontpage.png The front page] |
+ | * [https://raw.githubusercontent.com/shuLhan/rescached-go/master/_doc/images/Screenshot_wui_frontpage.png The front page] |
+ | フロントページでは、ユーザーがアクティブなキャッシュの監視、キャッシュのクエリ、およびキャッシュの削除を行うことができます。 |
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− | The front page allow user to monitor active caches, query the caches, and removing the caches. |
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− | * [https://raw.githubusercontent.com/shuLhan/rescached-go/master/_doc/images/Screenshot_wui_environment.png The environment page] |
+ | * [https://raw.githubusercontent.com/shuLhan/rescached-go/master/_doc/images/Screenshot_wui_environment.png The environment page] |
+ | ''設定''ページでは、再キャッシュされた設定をその場で変更できます。 |
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− | The Environment page allow user to modify the rescached configuration on the fly. |
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− | * [https://raw.githubusercontent.com/shuLhan/rescached-go/master/_doc/images/Screenshot_wui_hosts_blocks.png The Hosts Blocks page] |
+ | * [https://raw.githubusercontent.com/shuLhan/rescached-go/master/_doc/images/Screenshot_wui_hosts_blocks.png The Hosts Blocks page] |
+ | ホストブロックページでは、ユーザーがホストブロックリストの外部ソースを有効または無効にすることができます。 |
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− | The Hosts Blocks page allow user to enable or disable the external sources of hosts blocks list. |
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− | * [https://raw.githubusercontent.com/shuLhan/rescached-go/master/_doc/images/Screenshot_wui_hosts_d.png The hosts.d page] |
+ | * [https://raw.githubusercontent.com/shuLhan/rescached-go/master/_doc/images/Screenshot_wui_hosts_d.png The hosts.d page] |
+ | Hosts.d ページでは、ユーザーは hosts ファイルの管理、新しい hosts ファイルの作成、新しいレコードの作成、またはレコードの削除を行うことができます。 |
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− | The Hosts.d page allow user to manage hosts file, creating new hosts file, create new record, or delete a record. |
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− | * [https://raw.githubusercontent.com/shuLhan/rescached-go/master/_doc/images/Screenshot_wui_zone_d.png The zone.d page] |
+ | * [https://raw.githubusercontent.com/shuLhan/rescached-go/master/_doc/images/Screenshot_wui_zone_d.png The zone.d page] |
+ | Zone.d ページでは、ユーザーがゾーンファイルを管理や作成をしたり、ゾーンファイル内の新しいリソースレコードを追加または削除したりできます。 |
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− | The Zone.d page allow user manage zone file, creating new zone file, adding or deleting new resource record in the zone file. |
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== 参照 == |
== 参照 == |
2024年1月9日 (火) 00:47時点における版
関連記事
rescached はインターネットの名前解決・アドレス解決をキャッシュするデーモンです。実行中はローカルメモリに保存し、実行していない間はディスクキャッシュに保存されます。
rescached は BIND などの DNS サーバーの再実装ではありません。rescached の目標はあくまで DNS クエリをキャッシュして外部ネットワークへの不必要なトラフィックを減らすことにあります。個人的・小規模な環境での使用が想定されています。
特徴
現在の特徴の一覧です。
- UDP と TCP 接続からの要求の処理を有効にする
- UDP と TCP によるリクエストを提供できるようにする
/etc/hosts
でアドレスとホストネームをロード・提供。- ディレクトリ /etc/rescached/hosts.d/ 内にホスト形式のファイルをロードして提供します
- /etc/rescached/hosts.d/ のホストリストを通じて広告や悪意のある Web サイトをブロックする
- /etc/rescached/zone.d からのゾーンファイル形式のロードと提供のサポート
- openresolv との統合
- DNS over TLS (DoH) (RFC 7858) をサポート
- DNS over HTTPS (DoH) (RFC 8484) をサポート
rescached のキャッシュの仕組み
キャッシュ内の各 DNS レコードには、最終アクセス時刻フィールドがあり、メモリ内でキャッシュがどのように順序付けされるかを定義します。最後にクエリされたホスト名はキャッシュリストの最後にあり、クエリされた最も古いホスト名はキャッシュ リストの一番上にあります。
次の表は、メモリ内のキャッシュのリストを示しています。
Accessed At | ホスト名 |
---|---|
2018-01-01 00:00:01 | kilabit.info |
2018-01-01 00:00:02 | archlinux.org |
... | ... |
2018-01-01 00:01:00 | wiki.archlinux.org |
キャッシュからの古いレコードのプルーニングは、cache.prune_delay
ごと (たとえば 5 分ごと) に行われます。キャッシュ内のレコードの accessed-at 値が current-time + cache.threshold
より小さい場合 (cache.threshold の値は負の値である必要があることに注意してください)、キャッシュからレコードが削除されます。
インストール
rescached-gitAUR パッケージをインストールしてください。
設定
デフォルトで設定でデーモンを直接起動できます。
Rescached の設定は /etc/rescached/rescached.cfg
に存在します。以下のような設定があります:
- 親の DNS サーバーの設定:
server.parent
の値を使用したい DNS サーバーに変えてください。
- キャッシュの最大値の設定:
cache.max
やcache.threshold
の値を必要に応じて変更してください。
設定ファイルを編集したら、resolv.conf ファイルを開いてリゾルバのアドレスを localhost のアドレスで置き換えてください:
nameserver 127.0.0.1
他のプログラムが設定を上書きしてしまうことがあります。詳しくは resolv.conf#DNS 設定の保護を見てください。
設定できたら rescached.service
を起動・有効化してください。
OpenResolv との統合
Rescached は、resolvconf によって生成された resolv.conf ファイルの変更を検出できます。
この機能を使用するには、設定ファイルで file.resolvconf
を /etc/rescached/resolv.conf
に設定します。/etc/resolvconf.conf
で、同じファイル /etc/rescached/resolv.conf
dnsmasq_resolv
、pdnsd_resolv
、または unbound_conf
のいずれかを設定します。
web ユーザーインターフェース
再キャッシュされたサービスは、http://127.0.0.1:5380 でアクセスできる Web ユーザーインターフェイスを提供します。 最新リリースでは次のユーザーインターフェイスが利用可能です。
フロントページでは、ユーザーがアクティブなキャッシュの監視、キャッシュのクエリ、およびキャッシュの削除を行うことができます。
設定ページでは、再キャッシュされた設定をその場で変更できます。
ホストブロックページでは、ユーザーがホストブロックリストの外部ソースを有効または無効にすることができます。
Hosts.d ページでは、ユーザーは hosts ファイルの管理、新しい hosts ファイルの作成、新しいレコードの作成、またはレコードの削除を行うことができます。
Zone.d ページでは、ユーザーがゾーンファイルを管理や作成をしたり、ゾーンファイル内の新しいリソースレコードを追加または削除したりできます。
参照
- 設定について詳しくは rescached の man ページを参照してください。
- 簡単な説明は こちら を参照。
- ユーザードキュメント
- github