「Amazon Web Services の Arch Linux AMI」の版間の差分
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または、独自のミラーリストを提供し、reflector パッケージを使用しないこともできます。 |
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+ | {{Note|このセクションでは AMI のビルドプロセスについて簡単な説明が提供されています。}} |
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− | {{Note|This section provides a short description on how the AMIs are build.}} |
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+ | ビルドプロセス全体は AWS 上で実行され、完全に自動化されています。 |
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− | The entire build process runs on AWS and is fully automated. |
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+ | 自動ビルド手順は、定期的に実行される Amazon EventBridge のタイムイベントを使用して起動される AWS ステップファンクションによって管理されます。 |
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− | Overall the automated build procedure is managed by a AWS Step Function that is executed at regular intervals using a Amazon EventBridge timed event. |
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+ | ステップファンクションはビルドプロセスを開始し、より複雑な要素にはネイティブコールと AWS Lambda 関数の組み合わせを使用します。 |
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− | The step function will initiate the build process and uses a combination of native calls and AWS Lambda functions for more complex elements. |
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+ | 新しい AMI セットは、以前の AMI で起動された EC2 インスタンスを使用して「作業またはビルドマシン」としてビルドされます。「ビルドマシン」は特別なビルドスクリプトでブートストラップされ、pacstrap といくつかの追加ステップを使用してイメージをビルドします。基本的な手順は以下のセクションで概説されています。 |
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− | A new set of AMIs is build, by booting an EC2 instance with the previous AMI and using it as the ''work or build machine''. The ''build machine'' is bootstrapped with a special build script that essentially uses pacstrap and some additional steps to build the image, the basics are outlined below in the next section. |
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+ | AMI のビルドが完了すると、新しい AMI は EC2 インスタンスで「テスト起動」され、正しく起動するかどうかが検証されます。成功した場合、AMI はリージョンに配布され、DynamoDB データベースに登録されます。このデータベースは API REST エンドポイントを使用して照会することができます。古い AMI はリージョンおよび DynamoDB データベースから削除されます。 |
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− | Following the build of the AMI the new AMI is ''test booted'' on an EC2 instance to verify that it start up correctly. If successful the AMI is distributed to the regions and registered in a DynamoDB database. The database can be queried using the API REST endpoint. Old AMIs are deleted from the regions and the DynamoDB database. |
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=== Credits === |
=== Credits === |
2024年5月31日 (金) 19:08時点における最新版
パブリックコミュニティのArch AMI
AMI
Arch Linux の AMI はこちらにリストされています: http://arch-ami-list.drzee.net/
AMI は毎月 2 回(1 日と 15 日の午前 2 時 UTC)にビルドされ、'Opt-in' が必要でないすべてのリージョンで利用可能です。詳細はリージョンリストを参照してください。現在利用できないリージョンで AMI が必要な場合、そのリージョンに AMI をコピーすることができます。
提供される AMI は EBS HVM AMI で、以下の 2 種類のカーネルで利用可能です:
- std - EC2 使用に必要なモジュールで構成された標準の Arch Linux カーネルを使用。
- ec2 - EC2 最適化カーネルを使用し、UplinkLabs が専用リポジトリでホスト: https://git.uplinklabs.net/steven/ec2-packages.git
これらのカーネルは、様々な EC2 インスタンスタイプ(t2, t3, t3a, m/r/c5, m/r/c6 および GPU を搭載した高性能ハードウェア)でテストされ、問題なく起動します。
LTS カーネルを使用した AMI はビルドされていません。
AMIリストの REST API
利用可能な AMI の JSON を取得する REST API が利用可能です:
- 全AMIを取得:
https://arch-ami-api.drzee.net/
各リージョンの最新 AMI リストを取得: https://arch-ami-api.drzee.net/latest
(これは JSON 形式でhttp://arch-ami-list.drzee.net/と同じリストを生成します)
- リージョン別の全 AMI を取得:
https://arch-ami-api.drzee.net/region
-region
を希望のリージョンに置き換えてください:eu-north-1
,eu-west-1
,us-east-1
など。 - CPU アーキテクチャ別のリージョン内の全 AMI を取得:
https://arch-ami-api.drzee.net/region/arch
-arch
をx86_64
に置き換えてください。 - CPU アーキテクチャとカーネルタイプ別のリージョン内の全 AMI を取得:
https://arch-ami-api.drzee.net/region/arch/type
-type
をstd
またはec2
に置き換えてください。 - CPU アーキテクチャとカーネルタイプ別のリージョン内の最新 AMI を取得:
https://arch-ami-api.drzee.net/region/arch/type/latest
-region
,arch
,type
を置き換えてください。
初回起動
AMI を起動した後、pacman を初期化し、高速なローカルリポジトリを選択するために以下の手順の実行が推奨/必要です:
# pacman-key --init # pacman-key --populate # reflector --country "ISO 3166-1 Alpha-2 Country Code" --protocol https,http --score 20 --sort rate --save /etc/pacman.d/mirrorlist # pacman -Syu
AMIには Reflector パッケージが事前にインストールされています。
/etc/xdg/reflector/reflector.conf
で適切な設定を行い、ミラーリストを定期的に更新するためのタイマーサービスを有効にすることが推奨されます。詳細については Reflector パッケージのドキュメントを参照してください。
または、独自のミラーリストを提供し、reflector パッケージを使用しないこともできます。
ビルドプロセス
ビルドプロセス全体は AWS 上で実行され、完全に自動化されています。
自動ビルド手順は、定期的に実行される Amazon EventBridge のタイムイベントを使用して起動される AWS ステップファンクションによって管理されます。
ステップファンクションはビルドプロセスを開始し、より複雑な要素にはネイティブコールと AWS Lambda 関数の組み合わせを使用します。
新しい AMI セットは、以前の AMI で起動された EC2 インスタンスを使用して「作業またはビルドマシン」としてビルドされます。「ビルドマシン」は特別なビルドスクリプトでブートストラップされ、pacstrap といくつかの追加ステップを使用してイメージをビルドします。基本的な手順は以下のセクションで概説されています。
AMI のビルドが完了すると、新しい AMI は EC2 インスタンスで「テスト起動」され、正しく起動するかどうかが検証されます。成功した場合、AMI はリージョンに配布され、DynamoDB データベースに登録されます。このデータベースは API REST エンドポイントを使用して照会することができます。古い AMI はリージョンおよび DynamoDB データベースから削除されます。
Credits
Thanks to Steven from UplinkLabs for helping to understand the build process and test the initial quality of the images. Also thanks to Mathcom for an excellent shells script to help me get started (unfortunately the link to that has been removed), which accelerate putting the basic build process together.
You may send comments and suggestions (without any promise that they will be looked at) to: arch-ami 'at' drzee.net
Wishlist
- Create official EC2/Cloud optimized kernels in the Standard Arch Linux repositories.
- Add the AWS CLI v2 to the Standard Arch Linux repositories (v1 is available, but may be discontinued in the future)
- Unfortunately AWS CLI v2 was removed from the Extra Repo due to issues with Python 3.12 - images are again build with aws-cli v1
Arch AMI のビルド
独自の Arch Linux AMI を構築することもできます。詳細については [1] を参照してください。