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| + | メインの設定ファイルは Zim の設定ディレクトリにあります: {{ic|~/.config/zim/preferences.conf}}。同じディレクトリに重要なファイルがもうひとつあります: {{ic|~/.config/zim/notebooks.list}}。このファイルには全ての wiki のリストとファイルパスを記述します。 |
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| + | == 参照 == |
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| + | * [http://www.zim-wiki.org/ Zim ホームページ] |
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| + | * [http://zim-wiki.org/manual/Start.html Zim 公式マニュアル] |
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| + | * [http://www.youtube.com/watch?v=yBZpWgzO9Ps A short screencast] |
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2016年1月1日 (金) 18:24時点における版
プロジェクトの ホームページ より:
- Zim は wiki ページを作成するのに使われるグラフィカルなテキストエディタです。各ページには他のページヘのリンクを挿入することができ、シンプルなフォーマットを使って画像を入れることができます。アウトラインプロセッサのように、ページはフォルダに保存され、ファイルを添付することが可能です。新しいページを作成するときは存在しないページヘのリンクを作るだけで簡単にできます。全てのデータはプレーンテキストファイルに wiki フォーマットで保存されます。様々なプラグインで機能を追加することができ、タスクリストマネージャや方程式エディタ、トレイアイコン、バージョン管理のサポートなどがあります。
- Zim を使うことで以下のことができます:
- メモの記録を取る
- 議事録や講義録の作成
- タスクリストの管理
- ブログエントリやメールの下書き
- ブレーンストーミング
目次
インストール
zim は公式リポジトリからインストールできます。zim-bzrAUR という AUR パッケージも存在し、最新の開発版スナップショットが入っています。
使用方法
Zim の使い方はとてもわかりやすくなっています。こちらの スクリーンキャスト で基本的な機能は学べます。
設定
メインの設定ファイルは Zim の設定ディレクトリにあります: ~/.config/zim/preferences.conf。同じディレクトリに重要なファイルがもうひとつあります: ~/.config/zim/notebooks.list。このファイルには全ての wiki のリストとファイルパスを記述します。
上記の設定の他に、新しい wiki が作成されると設定される、wiki のディレクトリも存在します。そのフォルダに全ての wiki ページがプレーンな txt フォーマットで保存されます。
Tips
プラグイン
Zim には便利なプラグインがたくさんありますが、ほとんどはデフォルトでは有効になっていません。プラグインは Edit > Preferences > Plugins で確認できます。つまり、トレイアイコンを表示するプラグインが存在します。
スペルチェッカー
スペルチェッカープラグインを使うには次のパッケージが必要です: gtkspell, python2-gtkspell, aspell-en。
aspell-en は使用したい言語のパッケージに置き換えて下さい。インストールしたらスペルチェッカーを設定してデフォルト言語を定義してください (例: en_GB)。
トラブルシューティング
起動時の問題
以下のようなメッセージが表示されて起動できない場合 [1]:
UnboundLocalError: local variable 'i' referenced before assignment
大抵は ~/.config/zim/notebooks.list に保存されている wiki のファイルパスに問題があります。このファイルを削除して Zim を再起動してみてください。
Error: Unable to find or create trash directory
このエラーメッセージは Zim がゴミ箱ディレクトリを見つけられないことを意味しています [2]。/partition/.local/share/Trash にゴミ箱ディレクトリが存在しないパーティションに wiki を保存した場合にこのエラーが発生します。ゴミ箱が存在しないと、Zim がページをゴミ箱に移動できないので、ページを削除することができません。ゴミ箱ディレクトリを作成することで解決します。もしくは、安定版の代わりに開発版スナップショットをインストールしてください。開発版ではゴミ箱ディレクトリが存在しないとき、ページを恒久的に削除します。したがって、このエラーメッセージが現れることはありません。