「コンソールマウスサポート」の版間の差分
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GPM (General Purpose Mouse の略) は Linux の仮想コンソールでのマウスサポートを提供するデーモンです。 |
GPM (General Purpose Mouse の略) は Linux の仮想コンソールでのマウスサポートを提供するデーモンです。 |
2017年1月29日 (日) 00:36時点における版
GPM (General Purpose Mouse の略) は Linux の仮想コンソールでのマウスサポートを提供するデーモンです。
インストール
デスクトップ
ノートパソコン
pacman で gpm と xf86-input-synaptics をインストールしてください。
設定
-m
パラメータは使用するマウスの宣言の前に置きます。-t
パラメータはマウスのタイプの前に起きます。-t
オプションで使えるタイプのリストを表示するには、-t help
を付けて gpm
を実行してください。
$ gpm -m /dev/input/mice -t help
マウスにボタンが2つしかない場合、GPM_ARGS
に -2
を指定すれば2番目のボタンで貼り付け操作ができます。
gpm パッケージはいくつかのパラメータをつけて起動する必要があります。パラメータは /etc/conf.d/gpm
ファイルに追記したり、gpm
を実行するときに直接使うことができます。
- PS/2 マウスの場合、既存の行を以下のように置き換えてください:
GPM_ARGS="-m /dev/psaux -t ps2"
- USB マウスの場合:
GPM_ARGS="-m /dev/input/mice -t imps2"
- IBM トラックポイントの場合:
GPM_ARGS="-m /dev/input/mice -t ps2"
満足のいく設定が決められたら、systemd を使って gpm
を起動できます:
systemctl start gpm.service
また、ブート時に自動的に起動するには:
systemctl enable gpm.service
詳しい情報は man gpm
を見て下さい。