JPEG XL

Wikipedia:JPEG XL から、JPEG XL はロイヤリティフリーのラスターグラフィックスファイルフォーマットで、ロスィーとロスレスの両方の圧縮をサポートしています。それは、既存のラスターフォーマットを上回るように設計されており、それらのユニバーサルな代替になることを目指しています。

使い方

libjxl は、公式のエンコーダー/デコーダープログラム、cjxl および djxl が付属しています。JPEG XL はまた、imagemagick および ffmpeg によってもサポートされています。既存のフォーマットを jxl にロスレスで変換するには、以下を使用してください。

$ cjxl input.jpg lossless.jxl

画像のメタデータを表示するには：

$ jxlinfo input.jxl

Exiftool は 12.25 から jxl をサポートしていますが、デコードする必要がある [一部のメタデータ](https://github.com/exiftool/exiftool/issues/157) によって制限されるかもしれません。メタデータを非圧縮のままにするため、--compress_boxes=0 フラグを cjxl に渡すことができ、Exiftool がそれを解析することが可能になります。

サポート

ブラウザー：

• Firefox : about:config フラグ image.jxl.enabled を true に設定します。
• Chromium : フラグ chrome://flags/#enable-jxl を有効にします。

画像ビューア：

• gwenview : kimageformats をインストールします。
• nsxiv
• swayimg
• ueberzugpp^AUR

関連情報

• JPEG XL のサポートステータスに関するチュートリアルとアップデート
• サポートされているソフトウェアのリスト
• ソフトウェアのサポートステータスのトラッカー