Back In Time
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ドキュメント から:
- Back In Time は Linux デスクトップ用のシンプルなバックアップソリューションです。rsync をベースにしており、ハードリンクを使用して未変更ファイルの使用領域を削減します。Gnome と KDE ベースのデスクトップの両方で動作する Qt5 GUI が付属しています。Back In Time は Python3 で書かれており、GPL2 でライセンスされています。
インストール
backintimeAUR、を インストール してください。CLI のみのバージョンなら backintime-cliAUR、開発版なら backintime-gitAUR です。
Back In Time は自動的に /etc/xdg/autostart
にスタートアップエントリーをインストールします。GUI を起動したい場合は、backintime-qt
を実行してください。ホームユーザーファイル以外のファイルをバックアップしたい場合は、pkexec backintime-qt
で Back In Time を起動することを検討してください。
設定
設定は全て GUI で行えます。以下の設定を行って下さい:
- スナップショットを保存する場所
- バックアップするディレクトリ
- バックアップをする間隔 (手動, 毎時, 毎日, 毎週, 毎月)
トラブルシューティング
Can't find snapshots folder
スナップショットがサイドバーに表示されてバックアップは問題なさそうなのに、ステータスバーに BIT がスナップショットフォルダを見つけられないというエラーメッセージが表示される場合、前に失敗したバックアップの cron ジョブが残っている可能性があります。ステータスバーは ~/.local/share/backintime/worker.message
ファイルの中身を表示します。このファイルを削除するか名前を変更することでエラーメッセージは消えるはずです。
アイコンが表示されない
QT5 GUI は主に KDE を対象としているため、トレイアイコンが空白になり、UI 上のアイコンも表示されなくなる場合があります。 これを簡単に修正するには、oxygen-icons をインストールします。