Anki

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Ankispaced repetition(間隔反復) system (SRS)、単語帳の作成、管理、復習を可能にするプログラムです。Anki は非常に柔軟性が高く、またテンプレートの作成も可能です。Android と iOS 用のアプリ、および Web インターフェイスを使用して、ユーザーのフラッシュカードデータベースとやり取りすることができます。Anki は、python で書かれたアドオンをサポートしています。

インストール

ankiAUR パッケージ、またはインストール可能なバイナリがお好みなら anki-official-binary-bundleAURインストールしてください。開発版は anki-gitAUR パッケージをインストールしてください。

デフォルトでは、カードは anki の Web サーバを使用して同期されますが、独自の anki-sync-server-gitAUR を使用することができます。

単語帳

単語帳は、以下の方法で入手することができます。

  • Anki 内で作成し、デッキに整理し、場合によってはタグを付けることも可能です。カードには音声、画像、TeX の数式を含めることができます。
  • 既存の共有デッキ(例:ある言語の上位1000単語)にグループ化されているカードをダウンロードする。
  • csvファイルとして生成し、Anki にインポートする。

アドオン

Anki は多くのアドオンを提供しています。これらのアドオンはさまざまな機能を実行し、Anki の使用を拡大したり、パーソナライズしたりすることができます。これらのアドオンはサードパーティ製で、Anki のチェックや審査を受けていないため、信頼できるアドオンのみを使用してください。アドオンをインストールするには、アドオンページからコードをコピーし、Tools > Add-ons > Get Add-ons... に移動してコードを貼り付けます。github などのソースからアドオンファイル(拡張子が .ankiaddon )を手動でインストールするには、Tools > Add-ons > Install from file... に移動します。人気のあるアドオンには、Image Occlusion EnhancedReview Heatmap などがあります。

ヒントとテクニック

漢字の筆順のサポート

anki で漢字の筆順を表示したい場合は AUR から ttf-kanjistrokeordersAUR をインストールしてください。インストール後、anki のデッキプロパティでフォントを選択する必要があります。

アジア言語のサポート

AUR から mecab-ipadicAUR をインストールしてください。

公式リポジトリから kakasi をインストールしてください。

anki を起動して、"File->Download->Shared Plugin" から "Japanese Support" プラグインをダウンロード・インストールしてから、再起動してください。

新しいデッキ (単語帳) を作成後、"deck properties" でデッキモデルとして "Japanese" を選択することで日本語がサポートされます。Japanese Support プラグインをインストールしないと、モデルとして "Japanese" を選択することはできません。

セルフホスト同期サーバ

AnkiWeb はiロプライエタリなサービスです。もし、セルフホスティングのフリーな(自由な)代替手段をお望みなら、anki-sync-server をお使いください。設定方法のチュートリアルはこちらでご覧になれます。

ダークテーマ

ダーク GTK テーマでは、Anki UI が読めないことがあります。その場合は、ナイトモードを有効にするとよいでしょう(Tools > Preferences... > Night mode)。

古いバージョンの場合は、アドオンをインストールする必要があるかもしれません(例:1496166067View > Night mode > Enable night mode)。

トラブルシューティング

起動できない

Anki コアが起動時にエラー "qt:No suitable graphics backend found "というエラーでAnki coreがダンプした場合、以下のようにすると解決することがあります。

echo auto > ~/.local/share/Anki2/gldriver

When using the Nouveau driver, only software is supported and it is known to be buggy (see [1]).

Wayland

Wayland support is available in Anki since v2.1.48. However it is not stable yet and disabled by default. If you want to use it in Wayland anyway, then set some environment variables.

QT_QPA_PLATFORM=wayland
ANKI_WAYLAND=1

Related bug report: Github issue #1767

Images falsely showing up in unused media

Anki has a feature to check for unused media and delete them to free up space. When copying images from webpages and pasting them into the card editor, the image is often pasted along with an alt attribute inside the <img> tag. If this or any other attribute which is placed before the src attribute contains a > character, this image will show up in unused media and might get accidentally deleted even if it is still being used.

For example, this image will show up in unused media:

<img alt="bad>text" src="image.jpg">

To prevent this, remove any > characters or place the alt attribute after the src attribute:

<img src="image.jpg alt="bad>text">

See the bug report and forum post.

ヒント: Press Ctrl+Shift+x to open the HTML editor inside the card editor.

参照

公式

その他

翻訳ステータス: このページは en:Anki の翻訳バージョンです。最後の翻訳日は 2022-01-23 です。もし英語版に 変更 があれば、翻訳の同期を手伝うことができます。