Textadept
Textadept は高速で最小主義、素晴らしい拡張性があるクロスプラットフォームのテキストエディタを自称しています。コードベースはとても軽量で C で書かれており、Lua を使って拡張します。Textadept はグラフィカル (GTK2) でも CLI 環境 (Curses) でも動作します。
インストール
AUR から textadeptAUR をインストールしてください。4つの異なる実行ファイルが含まれています:
- textadept
- textadept-curses
- textadeptjit
- textadeptjit-curses
jit バージョンには Lua インタプリタの LuaJIT が組み込まれており、公式の Lua インタプリタよりも格段に高速ですが、2015年1月現在、Lua 5.2 に対応していません [1]。curses バージョンは CLI 環境で動作します。
設定
最初の起動時に、Textadept は ~/.textadept
フォルダを作成します。~/.textadept/init.lua
を編集することでエディタのカスタマイズが初められます。ファイルには、新しい関数やキーバインド、テーマ、モジュールなどを定義できます。マニュアル や API を読んでください。
モジュール
デフォルトでは、Textadept は ANSI C や Lua などのコアモジュールしか含んでいませんが、AUR パッケージには 公式モジュール が他にも組み込まれています。
さらに多くのモジュールが AUR に存在します:
- Textredux は textadept-textreduxAUR でインストールできます。
- Textadept common は textadept-common-gitAUR[リンク切れ: パッケージが存在しません] でインストールできます。
上記のモジュールは、上流のドキュメントに沿って、init.lua
ファイルで有効にする必要があります。
wiki には他のモジュールや関数が記載されています。
また、~/.textadept/modules
にリポジトリを複製することでもモジュールのインストールが簡単にできます。例えば textadept-vi を取得する場合:
$ cd ~/.textadept/modules $ git clone https://github.com/jugglerchris/textadept-vi.git
バージョン管理ツールを使うことでモジュールを簡単に最新状態に保つことが可能です。