ProjectM
ProjectM は Windows/Winamp の Milkdrop プラグインが元になっているオープンソースのミュージックビジュアライザです。libvisual コンポーネントに加えて、JACK や PulseAudio からの音声出力をビジュアライズすることができる Qt の GUI を備えています。この wiki では PulseAudio のスタンドアロン GUI について扱っています。
インストール
ProjectM は公式リポジトリの projectm-pulseaudio パッケージでインストールできます。
実行
インストールしたら、コマンドラインから以下を実行してください:
$ projectM-pulseaudio
コントロール (メニューの "hotkeys" で確認できます):
m - メニューを表示 f - フルスクリーンのオンオフ切り替え l - 特定のプリセットに"ロック" y - シャッフルモードの切り替え n - 次のプリセット p - 前のプリセット r - プリセットをランダムに選択 F1 - ヘルプメニュー F2 - 曲名のオンオフ切り替え (libvisual や pulseaudio では使えません) F3 - プリセット名のオンオフ切り替え F4 - レンダリング情報のオンオフ切り替え F5 - fps を表示
トラブルシューティング
1番目の PulseAudio の音声出力デバイスが使われます。以下のコマンドでデバイスのリストを確認できます:
pacmd list-sources
それが使いたいデバイスではなかった場合、'm' を押してメニューを立ち上げて Settings > Pulse Audio Settings を選択してください。一番下の "Try first available playback monitor" というチェックボックスのチェックを外して、使いたいデバイスを選択してください。(ビジュアライザで出力・再生されているものをビジュアライズしたい場合) おそらく ".monitor" で終わっているものがそれです。
使用方法や設定方法については ProjectM FAQ を見て下さい。
projectM に関する質問をしたいときは Sourceforge のヘルプフォーラム を使うと良いでしょう。