「Kdbus」の版間の差分

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{{Archive|カーネル4.7以降ではkdbusのリリースはなく、開発者が将来カーネル内IPCメカニズムのために[[BUS1]]の関心を転換しているため、プロジェクトは放棄されているようです}}
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{{Archive|カーネル 4.7 以降では kdbus のリリースはなく、将来的なカーネル内 IPC メカニズムとしては [[BUS1]] に開発者の関心が向いているため、今後プロジェクトの活動が続く見込みありません。}}
 
kdbus は [[D-Bus]] のカーネル内実装です。
 
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再起動後、次のコマンドを使うことで ''kdbus'' が動作しているか確認できます:
 
再起動後、次のコマンドを使うことで ''kdbus'' が動作しているか確認できます:
   
{{hc|<nowiki>$ journalctl -b | grep kdbus</nowiki>|
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{{hc|<nowiki>$ dmesg | grep kdbus</nowiki>|
 
kernel: kdbus: initialized}}
 
kernel: kdbus: initialized}}
   

2016年12月7日 (水) 21:59時点における版

この記事はアーカイブすることが検討されています。
理由: カーネル 4.7 以降では kdbus のリリースはなく、将来的なカーネル内 IPC メカニズムとしては BUS1 に開発者の関心が向いているため、今後プロジェクトの活動が続く見込みはありません。 (議論: トーク:Kdbus#)

kdbus は D-Bus のカーネル内実装です。

インストール

kdbusAUR パッケージをインストールして、kdbus=1カーネルパラメータに追加してください。

再起動後、次のコマンドを使うことで kdbus が動作しているか確認できます:

$ dmesg | grep kdbus
kernel: kdbus: initialized

/sys/fs/kdbus/ に、システムバスを示す 0-system/ フォルダがあることも確認してください。また、busctl を実行して、全てのサービスの DESCRIPTION カラムが空でなくなっていることでも kdbus が機能していることを確認できます。

参照