「KeePass」の版間の差分

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{{Warning|上流ではセキュリティの問題から KeePassHTTP を無効化することが強く推奨されています。詳しくは [https://github.com/pfn/keepasshttp/issues/258 pfn/keepasshttp/issues] や [https://github.com/keepassxreboot/keepassxc/issues/147 keepassxreboot/keepassxc/issues] を見てください。}}
 
{{Warning|上流ではセキュリティの問題から KeePassHTTP を無効化することが強く推奨されています。詳しくは [https://github.com/pfn/keepasshttp/issues/258 pfn/keepasshttp/issues] や [https://github.com/keepassxreboot/keepassxc/issues/147 keepassxreboot/keepassxc/issues] を見てください。}}
   
=== Firefox ===
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=== ブラウザの統合 ===
   
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==== KeePassXC 用の keepassxc-browser ====
* [http://keefox.org/ KeeFox] ({{aur|keepass-plugin-rpc}})
 
: ブラウザから既存のあるいは新しい KeePass データベースにリンクする Firefox の拡張。KeeFox を使用するにはまず設定する必要があります。
 
   
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[https://github.com/keepassxreboot/keepassxc-browser keepassxc-browser] は、ネイティブメッセージングと libsodium を使用したトランスポート暗号化を使用した KeePassXC の組み込みブラウザ統合のブラウザ拡張機能です。KeePassHTTP のプロトコルには基本的なセキュリティの問題があるため、KeePassHTTP を置き換えるために開発されました。
* [https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/passifox/ PassIFox] ([https://github.com/pfn/keepasshttp/ KeepassHTTP プラグイン])
 
: KeePass に保存されたパスワードを Firefox のフォームに入力できる拡張。
 
   
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開発者はブラウザ拡張機能を提供しています
* [https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/keepass-helper/ KeePass Helper]
 
: ウィンドウタイトルを変更して自動入力機能を補助します。
 
   
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* [https://addons.mozilla.org/firefox/addon/keepassxc-browser/ Firefox Add-ons] ([[Firefox]] および [[Tor|Tor Browser]] の場合)
=== Chrome/Chromium ===
 
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* [https://chrome.google.com/webstore/detail/keepassxc-browser/oboonakemofpalcgghocfoadofidjkkk chrome ウェブストア] ([[Chromium]]、[[Google Chrome]]、[[Vivaldi]]、および [[アプリケーション一覧/インターネット#プライバシー重視の chromium 派生版|Brave]])
   
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Firefox および Chromium フォークのサポートが利用可能です。{{AUR|librewolf}} の場合は、KeePassXC を開き、Tools > Settings > Browser Integration > Advanced > Config Location に移動し、{{ic|~/.librewolf/native-messaging-hosts}} を追加します。
* [https://chrome.google.com/webstore/detail/chromeipass/ompiailgknfdndiefoaoiligalphfdae ChromeIPass] ([https://github.com/pfn/keepasshttp/ KeepassHTTP プラグイン])
 
: KeePass に保存されたパスワードを Google Chrome や Chromium のフォームに入力できる拡張。
 
   
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[https://github.com/keepassxreboot/keepassxc-browser ソースコードとその動作の説明] は GitHub で見つけることができます。KeePassXC 開発者は [https://keepassxc.org/docs/KeePassXC_GettingStarted.html# _configure_keepassxc_browser 設定ガイド] を Web サイトで参照してください。
* [https://chrome.google.com/webstore/detail/url-in-title/ignpacbgnbnkaiooknalneoeladjnfgb Url in title]
 
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: ウィンドウタイトルを変更して自動入力機能を補助します。Firefox の KeePass Helper と似ています。
 
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==== KeePass 用の keepassxc-browser ====
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[https://github.com/keepassxreboot/keepassxc-browser keepassxc-browser] は、AUR の [https://github.com/smorks/keepassnatmsg Keepass-natmsg Plugin] を通じて KeePass で使用することもできます ({{aur|keepass -natmsg}}) であり、KeePassHTTP の後継として推奨されます。
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==== KeePassRPC と Kee ====
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[https://www.kee.pm/ Kee] ([https://github.com/kee-org/browser-addon GitHub リポジトリ]) は、[[Firefox]] および [[Chromium]] のブラウザ拡張機能です。同じ開発者による KeePass プラグインである [https://github.com/kee-org/keepassrpc KeePassRPC] を通じて KeePass を統合します。
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KeePass プラグインは、[https://github.com/kee-org/keepassrpc/releases GitHub] または AUR ({{aur|keepass-plugin-rpc}}) から入手できます。
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ブラウザ拡張機能は、[https://github.com/kee-org/browser-addon/releases GitHub]、[https://addons.mozilla.org/firefox/addon/keefox/ Firefox Add-ons] で見つけることができます。および [https://chrome.google.com/webstore/detail/kee-password-manager/mmhlniccooihdimnnjhamobppdhaolme Chrome ウェブストア]
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==== オートタイプ機能経由 ====
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ブラウザと KeePass(XC) の間に直接チャネルを設ける代わりに、オートタイプ機能を使用することもできます。ウィンドウ名にページ URL を入力することでこの方法をサポートするブラウザ拡張機能があります。
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* [https://addons.mozilla.org/firefox/addon/keepass-helper-url-in-title/ KeePass Helper] か [https://addons.mozilla.org/firefox/addon/url-in-title/ タイトル URL] もしくは [[Firefox]]
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* [[Chromium]] から [https://chrome.google.com/webstore/detail/url-in-title/ignpacbgnbnkaiooknalneoeladjnfgb タイトルの URL]
   
 
=== Nextcloud ===
 
=== Nextcloud ===
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=== Yubikey ===
 
=== Yubikey ===
   
KeePass プラグインを利用すること [[Yubikey]] を KeePass 統合することができます。
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[[YubiKey]] は、KeePass プラグインの貢献者のおかげで KeePass 統合できます。KeepassXC は、プラグインなしで Yubikey チャレンジ レスポンスの組み込みサポートを提供します。
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==== KeePassによる設定 ====
   
 
* 固定パスワード
 
* 固定パスワード
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# プラグインはスロット 2 を使用します。
 
# プラグインはスロット 2 を使用します。
   
=== SSH agent ===
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=== SSH エージェント ===
   
KeePassXC offers SSH agent support, a similar feature is also available for KeePass using the [https://lechnology.com/software/keeagent/ KeeAgent] plugin.
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KeePassXC SSH エージェントサポートを提供します。同様の機能は、[https://lechnology.com/software/keeagent/ KeeAgent] プラグインを使用して KeePass でも利用できます。
   
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この機能により、SSH キーを KeePass データベースに保存できるようになり、KeePassXC/KeeAgent は OpenSSH クライアントとして機能し、キーをエージェントに動的に追加および削除します。
The feature allows to store SSH keys in KeePass databases, KeePassXC/KeeAgent acts as OpenSSH Client and dynamically adds and removes the key to the Agent.
 
   
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KeePassXC の機能は、[https://keepassxc.org/docs/#faq-ssh-agent-how FAQ] に記載されています。まず、ログイン時に開始するように [[SSH エージェント]] を設定し、{{ic|SSH_AUTH_SOCK}} 変数が設定されていることを確認します。次に、ログアウトして再度ログインします。次に、KeePassXC 設定で SSH エージェント統合を有効にします。UI に表示される {{ic|SSH_AUTH_SOCK}} 値は、以前に設定した値に対応している必要があります。
The feature in KeePassXC is documented in its [https://keepassxc.org/docs/#faq-ssh-agent-how FAQ].
 
   
{{Note|The [[GnuPG#SSH agent|SSH agent emulation of ''gpg-agent'']] does not support removing keys from the agent on demand using {{ic|ssh-add -d}} or {{ic|ssh-add -D}}, therefore KeePassXC/KeeAgent cannot remove them when locking the database. [https://github.com/keepassxreboot/keepassxc/issues/2029#issuecomment-395933402] [https://unix.stackexchange.com/questions/185393/gpg-agent-doesnt-remove-my-ssh-key-from-the-keyring]}}
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{{Note|[[GnuPG#SSH エージェント|SSHエージェントエミュレーション ''gpg-agent'']] では、{{ic|ssh-add -d}} または {{ic|ssh-add -D}} による鍵の削除をサポートしていないため、KeePassXC/KeeAgent ではデータベースロック時に削除できないことがあります。[https://github.com/keepassxreboot/keepassxc/issues/2029#issuecomment-395933402] [https://unix.stackexchange.com/questions/185393/gpg-agent-doesnt-remove-my-ssh-key-from-the-keyring]}}
   
=== Secret Service ===
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=== シークレットサービス ===
   
KeePassXC contains a [https://specifications.freedesktop.org/secret-service/latest/ Freedesktop.org Secret Service] integration. When enabled other programs can save secrets inside KeePassXC. While this improves overall security, it can lead to some unwanted behaviour while KeePassXC is closed, as programs that rely on their secrets to work cannot fetch them.
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KeePassXC には、[https://specifications.freedesktop.org/secret-service/latest/ Freedesktop.org Secret Service] の統合が含まれています。有効にすると、他のプログラムが KeePassXC 内にシークレットを保存できます。これにより全体的なセキュリティは向上しますが、KeePassXC が閉じている間は、シークレットに依存して動作するプログラムはシークレットを取得できないため、望ましくない動作が発生する可能性があります。
   
 
== ヒントとテクニック ==
 
== ヒントとテクニック ==

2023年5月31日 (水) 01:34時点における最新版

KeePass はオフラインで暗号化されるパスワードデータベースフォーマットです。人気のオンラインパスワードマネージャの代わりとして使うことができ、主要なディストリビューションや他の OS プラットフォームでサポートされています。

現在、データベースフォーマットには2つの種類があります: KeePass 1.x (Classic)KeePass 2.x

インストール

KeePass の主な実装は3つあり、どれも公式リポジトリに入っています:

  • KeePass — Windows, Linux, macOS やモバイル端末向けの使いやすいパスワードマネージャ。自動入力やクリップボードも任意でサポートしており、それぞれ xdotoolxsel をインストールする必要があります。多数のフォーマット からのインポートが可能。
http://keepass.info || keepass
  • KeePassXC — KeePassX のフォークで、KeePassX のメインラインに取り込まれていないプルリクエスト・新機能・バグフィックスをマージしています。
https://keepassxc.org || keepassxc
https://gitlab.gnome.org/World/secrets/ || gnome-passwordsafe

他のマイナーな実装は AUR に存在します:

  • KeePassX — KeePassX は Windows アプリケーション Keepass Password Safe (v1.x) のクロスプラットフォーム移植です。KeePassX は 2.0 ブランチの KeePass 2.x (.kdbx) パスワードデータベースフォーマットだけをサポートしています。ただし、KeePass 2.x から KeePass 1.x データベースフォーマット (.kdb) を作成・エクスポートして、KeePassX からインポートすることができます。PwManager データベースや KWallet XML データベースをインポートすることも可能です。プラグインは現在利用できません [1]
https://www.keepassx.org/ || keepassxAUR keepassx2AUR
  • keepassc — KeePass v.1.x や KeePassX と互換性のある curses ベースのパスワードマネージャ。クリップボード機能に xsel を使います。
https://raymontag.github.io/keepassc/ || keepasscAUR
  • kpcli — KeePassX データベースファイル *.kdb のコマンドラインブラウザ。
https://sourceforge.net/projects/kpcli/ || kpcliAUR
  • keeweb — KeePass 2.x と互換性のあるデスクトップウェブアプリ。
https://keeweb.info || keeweb-desktopAUR[リンク切れ: パッケージが存在しません] nextcloud-app-keewebAUR

統合

KeePass を他のソフトウェアと統合するための プラグインや拡張 が多数存在します。

プラグインのインストール

KeePass はデフォルトで /usr/share/keepass/ にインストールされます。以下のようにして plugin.plgx を KeePass のインストールディレクトリ下の plugins サブディレクトリにコピーしてください:

# mkdir /usr/share/keepass/plugins
# cp plugin.plgx /usr/share/keepass/plugins
ノート:
  • KeePassX はプラグインをサポートしていません (KeePassX のバージョン 0.4.4 と KeePassX2 のバージョン 2.0.2 現在)。グローバルな自動入力機能を代わりとして使うことができます。プラグインが必須ですが、keepassxc は KeepassHTTP プロトコルに対応しています。ChromeIPassPassIFox などのブラウザアドオンを使用することで統合できます。
  • KeePassHTTP の欠陥を突かれないようにするために [2]、KeePassXC はバージョン 2.1.1 現在 ホットフィックス を行っています。実用上はシステムに侵入されないかぎり問題はありません (1, 2)。ただし 多少のリスク がまだ存在するため、KeePassXC では KeePassHTTP のサポートは デフォルトでは有効になっていません
警告: 上流ではセキュリティの問題から KeePassHTTP を無効化することが強く推奨されています。詳しくは pfn/keepasshttp/issueskeepassxreboot/keepassxc/issues を見てください。

ブラウザの統合

KeePassXC 用の keepassxc-browser

keepassxc-browser は、ネイティブメッセージングと libsodium を使用したトランスポート暗号化を使用した KeePassXC の組み込みブラウザ統合のブラウザ拡張機能です。KeePassHTTP のプロトコルには基本的なセキュリティの問題があるため、KeePassHTTP を置き換えるために開発されました。

開発者はブラウザ拡張機能を提供しています

Firefox および Chromium フォークのサポートが利用可能です。librewolfAUR の場合は、KeePassXC を開き、Tools > Settings > Browser Integration > Advanced > Config Location に移動し、~/.librewolf/native-messaging-hosts を追加します。

ソースコードとその動作の説明 は GitHub で見つけることができます。KeePassXC 開発者は _configure_keepassxc_browser 設定ガイド を Web サイトで参照してください。

KeePass 用の keepassxc-browser

keepassxc-browser は、AUR の Keepass-natmsg Plugin を通じて KeePass で使用することもできます (keepass -natmsgAUR) であり、KeePassHTTP の後継として推奨されます。

KeePassRPC と Kee

Kee (GitHub リポジトリ) は、Firefox および Chromium のブラウザ拡張機能です。同じ開発者による KeePass プラグインである KeePassRPC を通じて KeePass を統合します。

KeePass プラグインは、GitHub または AUR (keepass-plugin-rpcAUR) から入手できます。

ブラウザ拡張機能は、GitHubFirefox Add-ons で見つけることができます。および Chrome ウェブストア

オートタイプ機能経由

ブラウザと KeePass(XC) の間に直接チャネルを設ける代わりに、オートタイプ機能を使用することもできます。ウィンドウ名にページ URL を入力することでこの方法をサポートするブラウザ拡張機能があります。

Nextcloud

Nextcloud に KeePass を保存します。

Yubikey

YubiKey は、KeePass プラグインの貢献者のおかげで KeePass と統合できます。KeepassXC は、プラグインなしで Yubikey チャレンジ レスポンスの組み込みサポートを提供します。

KeePassによる設定

  • 固定パスワード
Yubikey のスロットを設定して固定パスワードを保存してください。パスワードは最大65文字まで設定できます (64文字と `!`)。KeePass データベースのマスターパスワードとして使用することが可能です。
  • ワンタイムパスワード (OATH-HOTP)
  1. KeePass のウェブサイトからプラグインをダウンロード: http://keepass.info/plugins.html#otpkeyprov
  2. yubikey-personalization-gui-gitAUR を使って OATH-HOTP をセットアップ。
  3. アドバンスモードで `OATH Token Identifier` のチェックを外す。
  4. KeePass で `Key file / provider` に `One-Time Passwords (OATH HOTP)` というオプションが新しく追加されます。
  5. 秘密鍵, 鍵長 (6 または 8), カウンター (Yubikey の個人設定 GUI では `Moving Factor Seed` という名前のパラメータ) をコピー。
  6. `Look-ahead count` オプションを 0 よりも大きい数に設定する必要があります。詳しくは こちらのスレッド を参照。
  7. 詳しくは こちらの動画 を参照
  • チャレンジレスポンス (HMAC-SHA1)
  1. AUR からプラグインを入手: keepass-plugin-keechallengeAUR
  2. KeePass で `Key file / provider` に `Yubikey challenge-response` というオプションが新しく追加されます。
  3. プラグインはスロット 2 を使用します。

SSH エージェント

KeePassXC は SSH エージェントサポートを提供します。同様の機能は、KeeAgent プラグインを使用して KeePass でも利用できます。

この機能により、SSH キーを KeePass データベースに保存できるようになり、KeePassXC/KeeAgent は OpenSSH クライアントとして機能し、キーをエージェントに動的に追加および削除します。

KeePassXC の機能は、FAQ に記載されています。まず、ログイン時に開始するように SSH エージェント を設定し、SSH_AUTH_SOCK 変数が設定されていることを確認します。次に、ログアウトして再度ログインします。次に、KeePassXC 設定で SSH エージェント統合を有効にします。UI に表示される SSH_AUTH_SOCK 値は、以前に設定した値に対応している必要があります。

ノート: SSHエージェントエミュレーション gpg-agent では、ssh-add -d または ssh-add -D による鍵の削除をサポートしていないため、KeePassXC/KeeAgent ではデータベースロック時に削除できないことがあります。[3] [4]

シークレットサービス

KeePassXC には、Freedesktop.org Secret Service の統合が含まれています。有効にすると、他のプログラムが KeePassXC 内にシークレットを保存できます。これにより全体的なセキュリティは向上しますが、KeePassXC が閉じている間は、シークレットに依存して動作するプログラムはシークレットを取得できないため、望ましくない動作が発生する可能性があります。

ヒントとテクニック

クリップボードマネージャを無効化

クリップボードマネージャを使用している場合、クリップボードマネージャを無効化してから keepass を起動して、それからクリップボードマネージャを再起動する必要があります。

ダークテーマ

KeePass のダークテーマを有効にするには、keepass-keethemeAUR をインストールします。インストール後、KeePass の起動時にプラグインがコンパイルされます。その後、Tools, Dark Theme を使用するか、Ctrl-T を押すことでアクティブ化できます。

トラブルシューティング

KeePassXC 2.6 でのユーザーインターフェイスのスケーリングの問題

ユーザーインターフェイス要素が適切にスケーリングされていない場合は、HiDPI#Qt 5 および アップストリームのバグレポート を参照してください。

参照