「Openresolv」の版間の差分

提供: ArchWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ヒントとテクニックを翻訳して追加)
(→‎使用プログラム: 記事を修正)
21行目: 21行目:
 
== 使用プログラム ==
 
== 使用プログラム ==
   
スタンドアロン DHCP クライアント:
+
[[DHCP]] クライアント:
   
 
* [[dhcpcd]] には openresolv がインストールされているときに resolvconf を使用するフックが存在します。
 
* [[dhcpcd]] には openresolv がインストールされているときに resolvconf を使用するフックが存在します。
29行目: 29行目:
   
 
* [[netctl]] (デフォルトで使用します)
 
* [[netctl]] (デフォルトで使用します)
* [[NetworkManager]]
 
 
* [[NetworkManager#Use openresolv]] (単一のインターフェースに制限される)
 
* [[NetworkManager#Use openresolv]] (単一のインターフェースに制限される)
   

2021年11月29日 (月) 16:05時点における版

Openresolvresolv.conf 管理フレームワークです。

openresolv は複数のアプリケーションが /etc/resolv.conf を変更できるようにすることで知られていますが、現時点では以下を実装する唯一の標準的な方法です。

ヒント: 別の実装は systemd-resolvconf ですが、 systemd-resolved でしか使用できません。

インストール

openresolv パッケージをインストールしてください。

使用方法

Openresolv には resolvconf(8) が存在し、/etc/resolvconf.conf で設定することができます。利用可能なオプションについては resolvconf.conf(5) を見てください。

resolvconf -u を実行することで /etc/resolv.conf が生成されます。

使用プログラム

DHCP クライアント:

ネットワークマネージャ:

VPN クライアント:

Subscribers

openresolv は、ネームサーバと検索ドメインを DNS リゾルバに渡すように設定できます。サポートされているリゾルバは次のとおりです。

手順については、 official documentation を参照してください。

ヒントとテクニック

オプションに複数の値を定義

man ページには書かれていませんが、複数の値を定義するには、 /etc/resolvconf.conf でそれをサポートするオプション (例:name_serversresolv_conf_options など) のために、引用符で囲んだスペースで書く必要があります。例 :

/etc/resolvconf.conf
resolv_conf_options="edns0 single-request"
name_servers="192.168.35.1 fd7b:d0bd:7a6e::1"