「Trac」の版間の差分

提供: ArchWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(Pkg/AUR テンプレートの更新)
(カテゴリを修正)
 
(同じ利用者による、間の6版が非表示)
1行目: 1行目:
 
[[Category:ウィキソフトウェア]]
 
[[Category:ウィキソフトウェア]]
[[Category:バグ管理システム]]
+
[[Category:課題追跡システム]]
 
[[en:Trac]]
 
[[en:Trac]]
 
[http://trac.edgewall.org プロジェクトウェブページ] より:
 
[http://trac.edgewall.org プロジェクトウェブページ] より:
:Trac はソフトウェアプロジェクトの管理およびバグや案件のトラッキングを行うためのウェブベースのソフトウェアであり、使く形式張らないことに重点置いています。Wiki 機能を備え、バジョン管理システへのインターフェースを持ち、プロジェクト内での出来事変更把握するのに役立つたくさんの方法を提供します。
+
:Trac はソフトウェア開発プロジェクトのための、拡張された Wiki と課題追跡システムです。Trac は Web ベースのソフトウェアプロジェクト管理に最小限のアプローチを採用して。私たちの使命は、開発者が邪魔にならないようにしながら、優れたソフトウェアを書くことを支援することです。Trac はチームが確立した開発プロセスポリシーにできるだけ影響与えないようにする必要があります。
   
 
== インストール ==
 
== インストール ==
38行目: 38行目:
 
# chown trac:trac tracenv;
 
# chown trac:trac tracenv;
 
# sudo -u trac trac-admin /srv/tracenv initenv;
 
# sudo -u trac trac-admin /srv/tracenv initenv;
 
   
 
{{ic|trac}} ユーザーでサービスが起動するように以下を systemd ユニットファイルに追加してください:
 
{{ic|trac}} ユーザーでサービスが起動するように以下を systemd ユニットファイルに追加してください:
48行目: 47行目:
 
=== Trac のユーザーとパーミッション ===
 
=== Trac のユーザーとパーミッション ===
   
{{Note|このセクションにおけるユーザーは GNU/Linux のユーザーではなく trac 環境の中のユーザーです。}}
+
(このセクションにおけるユーザーは GNU/Linux のユーザーではなく trac 環境の中のユーザーです。)
   
 
次は、ユーザーを追加して、ユーザーに権限を与えます。ユーザーを追加する方法は http://trac.edgewall.org/wiki/TracStandalone#UsingAuthentication を見てください ({{ic|.service}} ファイルを変更して認証方式を選択する必要があります)。ユーザーに権限を与えるには、trac サーバーで次のコマンドを実行:
 
次は、ユーザーを追加して、ユーザーに権限を与えます。ユーザーを追加する方法は http://trac.edgewall.org/wiki/TracStandalone#UsingAuthentication を見てください ({{ic|.service}} ファイルを変更して認証方式を選択する必要があります)。ユーザーに権限を与えるには、trac サーバーで次のコマンドを実行:
54行目: 53行目:
 
# trac-admin /srv/tracenv permission add <username> TRAC_ADMIN
 
# trac-admin /srv/tracenv permission add <username> TRAC_ADMIN
   
  +
{{TranslationStatus|Trac|2022-01-25|660479}}
=== 他のサンプル ===
 
 
他のユースケースについては、[[en2:SCM Example Trac|SCM Example Trac]] を参照してください。
 

2024年4月11日 (木) 18:32時点における最新版

プロジェクトウェブページ より:

Trac は、ソフトウェア開発プロジェクトのための、拡張された Wiki と課題追跡システムです。Trac は Web ベースのソフトウェアプロジェクト管理に最小限のアプローチを採用しています。私たちの使命は、開発者が邪魔にならないようにしながら、優れたソフトウェアを書くことを支援することです。Trac はチームが確立した開発プロセスやポリシーにできるだけ影響を与えないようにする必要があります。

インストール

tracAUR パッケージをインストールしてください。設定は環境ごとに行います。環境を作成する方法は下を見てください。詳しい解説は http://trac.edgewall.org/wiki/TracGuide にあります。

クイックスタート

環境の作成と初期化

環境の初期化:

# cd /srv/;
# mkdir tracenv;
# trac-admin /srv/tracenv initenv;

環境の設定は /srv/tracenv/conf/trac.ini にあります。

systemd サービスファイルの設定

デフォルトのサービスファイルは /usr/lib/systemd/system/tracd.service にあります。このファイルを /etc/systemd/system/tracd.service にコピーして、編集して新しい環境を指定してください。ExecStart エントリを以下のようにします:

ExecStart=/usr/bin/tracd -b localhost -p 8080 /srv/tracenv

ウェブサーバーの表示

サービスを起動 (任意で有効化も) した後 (あるいは /usr/bin/tracd を直接実行)、ウェブブラウザを使って http://localhost:8080 を開くことでウェブインターフェイスを表示できます。

次のステップ

Trac ユーザー

trac サービス専用のユーザーを作成すると良いでしょう。ユーザーを作成したら、そのユーザーを使って環境を作成することができます:

# cd /srv/;
# mkdir tracenv;
# chown trac:trac tracenv;
# sudo -u trac trac-admin /srv/tracenv initenv;

trac ユーザーでサービスが起動するように以下を systemd ユニットファイルに追加してください:

[Service]
User=trac
Group=trac

Trac のユーザーとパーミッション

(このセクションにおけるユーザーは GNU/Linux のユーザーではなく trac 環境の中のユーザーです。)

次は、ユーザーを追加して、ユーザーに権限を与えます。ユーザーを追加する方法は http://trac.edgewall.org/wiki/TracStandalone#UsingAuthentication を見てください (.service ファイルを変更して認証方式を選択する必要があります)。ユーザーに権限を与えるには、trac サーバーで次のコマンドを実行:

# trac-admin /srv/tracenv permission add <username> TRAC_ADMIN
翻訳ステータス: このページは en:Trac の翻訳バージョンです。最後の翻訳日は 2022-01-25 です。もし英語版に 変更 があれば、翻訳の同期を手伝うことができます。