「Trac」の版間の差分

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# trac-admin /srv/tracenv permission add <username> TRAC_ADMIN
 
# trac-admin /srv/tracenv permission add <username> TRAC_ADMIN
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{{TranslationStatus|Trac|2022-01-25|660479}}

2022年1月25日 (火) 11:42時点における版

プロジェクトウェブページ より:

Trac は、ソフトウェア開発プロジェクトのための、拡張された Wiki と課題追跡システムです。Trac は Web ベースのソフトウェアプロジェクト管理に最小限のアプローチを採用しています。私たちの使命は、開発者が邪魔にならないようにしながら、優れたソフトウェアを書くことを支援することです。Trac はチームが確立した開発プロセスやポリシーにできるだけ影響を与えないようにする必要があります。

インストール

tracAUR パッケージをインストールしてください。設定は環境ごとに行います。環境を作成する方法は下を見てください。詳しい解説は http://trac.edgewall.org/wiki/TracGuide にあります。

クイックスタート

環境の作成と初期化

環境の初期化:

# cd /srv/;
# mkdir tracenv;
# trac-admin /srv/tracenv initenv;

環境の設定は /srv/tracenv/conf/trac.ini にあります。

systemd サービスファイルの設定

デフォルトのサービスファイルは /usr/lib/systemd/system/tracd.service にあります。このファイルを /etc/systemd/system/tracd.service にコピーして、編集して新しい環境を指定してください。ExecStart エントリを以下のようにします:

ExecStart=/usr/bin/tracd -b localhost -p 8080 /srv/tracenv

ウェブサーバーの表示

サービスを起動 (任意で有効化も) した後 (あるいは /usr/bin/tracd を直接実行)、ウェブブラウザを使って http://localhost:8080 を開くことでウェブインターフェイスを表示できます。

次のステップ

Trac ユーザー

trac サービス専用のユーザーを作成すると良いでしょう。ユーザーを作成したら、そのユーザーを使って環境を作成することができます:

# cd /srv/;
# mkdir tracenv;
# chown trac:trac tracenv;
# sudo -u trac trac-admin /srv/tracenv initenv;

trac ユーザーでサービスが起動するように以下を systemd ユニットファイルに追加してください:

[Service]
User=trac
Group=trac

Trac のユーザーとパーミッション

(このセクションにおけるユーザーは GNU/Linux のユーザーではなく trac 環境の中のユーザーです。)

次は、ユーザーを追加して、ユーザーに権限を与えます。ユーザーを追加する方法は http://trac.edgewall.org/wiki/TracStandalone#UsingAuthentication を見てください (.service ファイルを変更して認証方式を選択する必要があります)。ユーザーに権限を与えるには、trac サーバーで次のコマンドを実行:

# trac-admin /srv/tracenv permission add <username> TRAC_ADMIN
翻訳ステータス: このページは en:Trac の翻訳バージョンです。最後の翻訳日は 2022-01-25 です。もし英語版に 変更 があれば、翻訳の同期を手伝うことができます。