SpaceFM

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SpaceFM は PCManFM のフォークであり、軽量で、細かい設定が可能、デスクトップに依存しない、マルチパネルのタブ式ファイル・デスクトップマネージャです。内蔵の仮想ファイルシステム、udev ベースのデバイスマネージャ、カスタマイズできるメニューシステム、Bash との統合を特徴としています。詳しい情報は SpaceFM の公式ウェブサイト を見て下さい。

インストール

spacefmAUR パッケージをインストールしてください。GTK+ 2 バージョンは spacefm-gtk2AUR パッケージでインストールできます。

使用方法

ユーザーマニュアル を見て下さい。

ファイル検索

SpaceFM には catfish のようなファイル検索機能が組み込まれています:

$ spacefm -f

デスクトップの管理

SpaceFM には軽量なデスクトップマネージャが含まれています [1]。デスクトップメニューを置き換え、デスクトップアイコンを追加し、壁紙を設定します。

元のウィンドウマネージャのメニューに戻すには、Desktop preferences を開いて:

$ spacefm --desktop-pref

Desktop タブの Right click shows WM menu オプションを有効にしてください。上記のコマンドをキーバインドに追加することで元のデスクトップメニューに簡単にアクセスできます。

デスクトップを管理させないでデーモンとして SpaceFM を実行するには [2]、次を使用:

$ spacefm -d

SpaceFM がデーモンプロセスとして自動起動できるか、またはスタンドアロンのウィンドウマネージャのデスクトップを管理するのに使えるかは、ウィンドウマネージャによります。ウィンドウマネージャに autostart ファイルが存在しない場合は、xinitrcxprofile を編集してください。

リモートホストのマウント

SpaceFM は udevil によるリモートホストのマウントをサポートしています。リモートホストを追加するには、URL バーにアクセス URL を入力してください。ターミナルウィンドウがポップアップしてマウント処理が表示されます。これはエラーの確認に便利です。

サポートされているリモートホストについては udevil help に記載があります。例えばリモートの FTP サーバーをマウントするには:

ftp://user:pass@sys.domain/share

ヒントとテクニック

圧縮ファイルを展開するのではなくアプリで開く

デフォルトでは、SpaceFM は圧縮ファイルをダブルクリックしたときに展開するように設定されています。file-roller などの規定のアーカイブマネージャを使って開きたい場合は、圧縮ファイルを選択して、右クリックでコンテキストメニューを出して次を選択: Open / Archive default / Open With App

ファイル・フォルダでだけ表示されるカスタムコンテキストメニュー

ファイルやフォルダを選択した時だけにカスタムコンテキストメニューコマンドを表示するには、以下のルールを Menu Item Properties -> Context に追加します:

MIME Type equals true
File Is Dir equals true
File Is Text equals true

トラブルシューティング

カラムのサイスが変えられない

SpaceFM (GTK+ 2 バージョン) を初めて起動した時にこの問題が起こることがあります [3]

セグメンテーション違反

SpaceFM が以下のようなエラーでクラッシュする場合:

localhost kernel: [245086.687050] spacefm[30684]: segfault at 3e8000003e8 ip 00007fc95c586866 sp 00007fffb1dc9cc0 error 4 in libgtk-x11-2.0.so.0.2400.24[7fc95c446000+435000]

SpaceFM は様々な GUI エレメントを使用するので、テーマ (特に GTK+ 3) の機能障害に影響を受けやすいのが原因です。Raleigh (デフォルトのテーマ) など様々なテーマを試してみて下さい。SpaceFM でだけでテーマを変更するには (GTK+ 2 の場合):

GTK2_RC_FILES=/usr/share/themes/Raleigh/gtk-2.0/gtkrc spacefm

詳しくは [4] を参照。