「Fcitx5」の版間の差分
(→最新のwpsはfcitx5を使用できません: 微修正) |
(→ヒントとテクニック: 翻訳) |
||
98行目: | 98行目: | ||
== ヒントとテクニック == |
== ヒントとテクニック == |
||
− | === |
+ | === 選択した文字の Unicode エンコーディングを表示する方法 === |
+ | *選択したテキストの Unicode エンコーディングをテキストエディタで表示する場合は、テキストを直接選択し、ショートカットキー{{ic|ctrl + alt + shift + u}}を使用して、選択したテキストのエンコーディングを表示します。 |
||
− | * If you need to view the Unicode encoding of the selected text in the text editor, then directly select the text, and then use the shortcut keys {{ic|ctrl + alt + shift + u}} to view the encoding of the selected text. |
||
+ | *非編集領域(この Wiki など)のテキストの Unicode エンコーディングを表示する場合は、まずテキストをクリップボードにコピーしてから、編集可能な領域(検索ボックスなど)をクリックする必要があります。 次に、ショートカットキー {{ic|ctrl + alt + shift + u}} を使用して、クリップボード内のテキストのエンコーディングを表示できます。 |
||
− | * If you need to view the Unicode encoding of the text in the non-editing area (such as this wiki), you need to first copy the text to the clipboard, then click on any editable area (such as the search box), and then use the shortcut keys {{ic|ctrl + alt + shift + u}} can view the encoding of the text in the clipboard. |
||
− | === |
+ | === 特殊文字を入力 === |
− | + | 一般に、{{ic|≤}}、{{ic|ā}}、{{ic|á}}、{{ic|©}} などの単純な記号は、[[Xorg でのキーボード設定#コンポーズキーの設定|コンポーズキーの設定]] から入力できますが {{ic|2}}、{{ic|3}}、{{ic|4}}などの特殊記号の場合は、{{ic|~/をカスタマイズします。XCompose}} を使用するか、Fcitx5 の Unicode 関数を使用します。 |
|
+ | {{ic|1}} を例にとってみましょう。 |
||
− | Take {{ic|①}} as an example: |
||
+ | 任意の入力ボックスにカーソルを置いて {{ic|Ctrl+Alt+Shift+U}} を押し、{{ic|円1}} と入力すると、{{ic|1}} などの特殊文字が表示されます。 |
||
− | Position the cursor in any input box, and then press {{ic|Ctrl + Alt + Shift + U}}, and then enter {{ic|circle one}}, you will see a variety of {{ic|①}}, other special characters are similar here. |
2020年9月3日 (木) 19:28時点における版
Fcitx5 は Fcitx の後継プログラムとして開発されているインプットメソッドです。
目次
インストール
fcitx5-im group provides fcitx5 ontology, #Configuration tool, and all #Input method module except fcitx5-qt4-gitAUR.
中国語
- fcitx5-chinese-addons には中国語に関連するアドオンが含まれています。fcitx4 にバンドルされている IME も含まれます。
- fcitx5-rime は Rime IME プロジェクトのスキーマを基にしています。
- fcitx5-chewing は libchewing に基づく繁体字の注音入力エンジンです。
日本語
- fcitx5-anthy は人気の日本語入力エンジンです。ただし、開発は滞っています。
- fcitx5-skk は libskk がベースの日本語仮名漢字入力エンジンです。
- fcitx5-mozcAUR Google 日本語入力のオープンソース版である Mozc がベース。
他の言語
- fcitx5-hangul は libhangul ベースの韓国語ハングル入力エンジンです。
- fcitx5-unikey はベトナム文字入力エンジンです。
インプットメソッドモジュール
より良いエクスペリエンスを得るために、以下のモジュールもインストールすると良いでしょう。モジュールをインストールしなくても大抵のアプリケーションでインプットメソッドは動作しますが、インプットメソッドがフリーズしたり、プレビューウィンドウの位置がずれたり、プレビューが表示されなかったりする可能性があります。
- Qt5 プログラムのモジュールは fcitx5-qt をインストールしてください。
- GTK プログラムのモジュールは fcitx5-gtk をインストールしてください。
- Qt4 プログラムのモジュールは fcitx5-qt4-gitAUR をインストールしてください。
使用方法
インプットメソッドモジュールの環境変数の設定
Fcitx5を常用する場合は、環境変数を変更する必要があります。
~/.pam_environment
GTK_IM_MODULE DEFAULT=fcitx QT_IM_MODULE DEFAULT=fcitx XMODIFIERS DEFAULT=@im=fcitx
デスクトップ環境での自動起動
デスクトップの起動時に fcitx5 の自動起動が必要な場合は、Fcitx#デスクトップ環境での自動起動 を参照してください。
設定
設定ツール
fcitx5 の設定ファイルは、~/.local/share/fcitx5
にあります。テキストエディタを使用して設定ファイルを編集できますが、GUIを使った方が明らかに便利です:
- kcm-fcitx5: KDE向けに作られた、KCMに統合された設定ツール
- fcitx5-config-qt-gitAUR: Qtフロントエンドの fcitx5 設定ツールです。kcm-fcitx5 と競合します。
テーマ
収録されているテーマは非常に少なく、GitHub でより多くのテーマを見つけることができます。
- fcitx5-material-color: このテーマはマイクロソフトの PinYin のような感じです。公式版は GitHub: Fcitx5-Material-Color にあります。README.md ファイルに1行モードの美しい感じを設定するためのガイダンスがあります。
トラブルシューティング
最新の wps は fcitx5 を使用できません
参照. WPS Office#Fcitx5 cannot input Chinese
intellij IDE で error position
一部のJavaアプリケーションは正確に位置を取得できません。Fcitx5はこの問題を修正できません [1].
絵文字が候補ボックスで異常を示しています
1. 絵文字のフォントがインストールされていることを確認します。 ( 例えば noto-fonts-emoji )
2. システムフォントを Noto Sans CJK JP
3. 次のコマンドを使用して再起動 reboot Fcitx5 :
# kill `ps -A | grep fcitx5 | awk '{print $1}'` && fcitx5&
ヒントとテクニック
選択した文字の Unicode エンコーディングを表示する方法
- 選択したテキストの Unicode エンコーディングをテキストエディタで表示する場合は、テキストを直接選択し、ショートカットキー
ctrl + alt + shift + u
を使用して、選択したテキストのエンコーディングを表示します。
- 非編集領域(この Wiki など)のテキストの Unicode エンコーディングを表示する場合は、まずテキストをクリップボードにコピーしてから、編集可能な領域(検索ボックスなど)をクリックする必要があります。 次に、ショートカットキー
ctrl + alt + shift + u
を使用して、クリップボード内のテキストのエンコーディングを表示できます。
特殊文字を入力
一般に、≤
、ā
、á
、©
などの単純な記号は、コンポーズキーの設定 から入力できますが 2
、3
、4
などの特殊記号の場合は、~/をカスタマイズします。XCompose
を使用するか、Fcitx5 の Unicode 関数を使用します。
1
を例にとってみましょう。
任意の入力ボックスにカーソルを置いて Ctrl+Alt+Shift+U
を押し、円1
と入力すると、1
などの特殊文字が表示されます。