「PyLoad」の版間の差分

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セットアップアシスタントを起動:
 
セットアップアシスタントを起動:
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# pyload
# pyLoadCore -s
 
 
{{Note|上記のコマンドは pyload を実行するユーザーと同じユーザーで実行する必要があります。systemd サービスを使って pyload をデーモンとして実行している場合などは、pyload ユーザーでコマンドを実行するか {{ic|/etc/systemd/system/pyload.service}} を編集してユーザーを変更してください。pyload ユーザーとしてコマンドを実行する場合、{{ic|/etc/passwd}} を編集して pyload のシェルを {{ic|/bin/false}} から {{ic|/bin/bash}} にする必要があります。}}
 
{{Note|上記のコマンドは pyload を実行するユーザーと同じユーザーで実行する必要があります。systemd サービスを使って pyload をデーモンとして実行している場合などは、pyload ユーザーでコマンドを実行するか {{ic|/etc/systemd/system/pyload.service}} を編集してユーザーを変更してください。pyload ユーザーとしてコマンドを実行する場合、{{ic|/etc/passwd}} を編集して pyload のシェルを {{ic|/bin/false}} から {{ic|/bin/bash}} にする必要があります。}}
   
セットアップアシスタント基本的な設定行われます。パーミッションセクションなどアシスタントによって変更されないセクションもあるの注意してください
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これにより、基本的でありながら機能するセットアップが提供されるため、すぐに始めることがきます。基本的なセットアップであるため、より多くのオプションあり、少なくともそらを確認する必要があります。権限セクションのように、一部のセクションアシスタントによって変更されていないため
   
{{Tip|ほとんどのオプションは {{ic|pyLoadGui}} やウェブインターフェイスで変えることができます。}}
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{{Tip|オプションのほとんど (すべてでないにしても) は、Web インターフェイスで変できます。}}
   
 
=== 手動 ===
 
=== 手動 ===
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== 実行 ==
 
== 実行 ==
   
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=== 必須 ===
# pyLoadCore
 
   
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# pyload
デーモンとして pyload を起動するには:
 
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バックグラウンドで pyLoad を実行するには、以下を使用します。
# pyLoadCore --daemon
 
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# pyload --daemon
   
 
=== pyLoadCore の操作 ===
 
=== pyLoadCore の操作 ===
 
# pyLoadCli
 
 
# pyLoadGui
 
   
 
ウェブインターフェイスを使って操作したい場合、以下の URL を開いてください:
 
ウェブインターフェイスを使って操作したい場合、以下の URL を開いてください:

2023年4月9日 (日) 03:47時点における最新版

pyLoad は高速・軽量で機能豊富なダウンロードマネージャです。多数の One-Click-Hoster, DLC などのコンテナフォーマット, 動画サイト, http/ftp リンクに対応しています (サポートされているホスト)。ハードウェア要件を低く抑えてどんな環境でも実行できるように作られています (デスクトップ pc, ネットブック, NAS, ルーター)。ウェブインターフェイスや captcha 認識、unrar などの機能が搭載されています。

pyLoad はリモートから簡単にアクセスできるようにコアとクライアントに分かれています。

利用可能なクライアント (スクリーンショット):

  • ウェブインターフェイス
  • コマンドラインインターフェイス
  • Qt で書かれた GUI
  • Android クライアント

インストール

pyload-ngAURインストール してください。

設定

セットアップアシスタントを起動:

# pyload
ノート: 上記のコマンドは pyload を実行するユーザーと同じユーザーで実行する必要があります。systemd サービスを使って pyload をデーモンとして実行している場合などは、pyload ユーザーでコマンドを実行するか /etc/systemd/system/pyload.service を編集してユーザーを変更してください。pyload ユーザーとしてコマンドを実行する場合、/etc/passwd を編集して pyload のシェルを /bin/false から /bin/bash にする必要があります。

これにより、基本的でありながら機能するセットアップが提供されるため、すぐに始めることができます。基本的なセットアップであるため、より多くのオプションがあり、少なくともそれらを確認する必要があります。権限セクションのように、一部のセクションはアシスタントによって変更されていないためです。

ヒント: オプションのほとんど (すべてではないにしても) は、Web インターフェイスで変更できます。

手動

pyload.conf を直接編集して設定ができます (デフォルトでは ~/.pyload/ に存在)。

ウェブインターフェイスで編集することもでき、~/.pyload/plugins.conf を編集することでプラグインの設定を変えられます。

解凍パスワードは ~/.pyload/unrar_passwords.txt に保存されます。

スクリプト

詳しくは /opt/pyload/scripts/Readme.txt を読んでください。

ユーザースクリプトを実行したい場合、pyLoadCore が必要なフォルダを作成できるように以下を実行:

# chmod 777 /opt/pyload/scripts/

または以下のコマンドを実行 (user は pyload.conf のパーミッション設定で定義したユーザーに置き換えてください):

# chown user /opt/pyload/scripts/

実行

必須

# pyload

バックグラウンドで pyLoad を実行するには、以下を使用します。

# pyload --daemon

pyLoadCore の操作

ウェブインターフェイスを使って操作したい場合、以下の URL を開いてください:

http://localhost:8000

デーモン

ヒント: $USER$GROUP は適切な文字列に置き換えてください。
/etc/systemd/system/pyload.service
[Unit]
Description=Downloadtool for One-Click-Hoster written in python.
After=network.target

[Service]
ExecStart=/usr/bin/pyLoadCore
User=$USER
Group=$GROUP

[Install]
WantedBy=multi-user.target

作成後 pyload サービスを起動有効化することができます。

参照