「Sheepit」の版間の差分

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[https://www.sheepit-renderfarm.com SheepIt] は、[[Blender]] 用の無料配布レンダーファームです。Blender のファイルはレンダーファームに提出され、レンダリングのために参加者に配布されます。スケジューラは、フレームを配布する際に、プロジェクトと参加マシンの両方に関連する要素を考慮します。
[https://www.sheepit-renderfarm.com SheepIt] is a free, distributed renderfarm for [[Blender]]. Blender files are submitted to the renderfarm where they are distributed to the participants for rendering. A scheduler takes into account factors relating to both the project and the machines participating, when distributing the frames.
 
   
== Launcher ==
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== ランチャー ==
   
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{{AUR|sheepit-client-launcher}} パッケージは、SheepIt 開発者が好む方法です。このパッケージは、起動時に最新のクライアントリリースをチェックしてダウンロードするランチャーを提供します。
The {{AUR|sheepit-client-launcher}} package is the method preferred by the SheepIt developers. This package provides a launcher which checks for, and downloads, the latest client release on launch.
 
   
== Client ==
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== クライアント ==
   
=== Installation ===
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=== インストール ===
   
Install either {{AUR|sheepit-client-launcher}} or {{AUR|sheepit-client-bin}} which provide the SheepIt client. These packages do not conflict and can be installed at the same time.
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SheepIt クライアントを提供する {{AUR|sheepit-client-launcher}} または {{AUR|sheepit-client-bin}} のいずれかをインストールします。これらのパッケージは競合しないため、同時にインストールできます。
   
=== Launching the client ===
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=== クライアントの起動 ===
   
Launch the client using either {{ic|sheepit-client-launcher}} (when using {{AUR|sheepit-client-launcher}}) or {{ic|sheepit-client}} (when using {{AUR|sheepit-client-bin}}).
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{{ic|sheepit-client-launcher}} ({{AUR|sheepit-client-launcher}} を使用する場合) または {{ic|sheepit-client}} ({{AUR|sheepit-client-bin}})
   
=== Running as a service ===
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=== サービスとして実行 ===
   
{{AUR|sheepit-client-systemd}} provides [[systemd]] and configuration files for running the SheepIt client as a service.
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{{AUR|sheepit-client-systemd}} は、SheepIt クライアントをサービスとして実行するための [[systemd]] および設定ファイルを提供します。
   
 
== sheepit-client-git ==
 
== sheepit-client-git ==
   
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このパッケージの使用は、開発サンドボックスでの使用を目的とした最先端バージョンのクライアントをコンパイルするため、SheepIt 開発者によって推奨されていません。代わりに、説明されている他のパッケージの使用を検討してください (例: {{AUR|sheepit-client-systemd}} は同等の機能を提供します)
Use of this package is dissuaded by the SheepIt developers as it compiles a bleeding edge version of the client, intended for use with the development sandbox. Please consider using the other packages described instead (e.g. {{AUR|sheepit-client-systemd}} provides equivalent functionality).
 
   
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== トラブルシューティング ==
== Troubleshooting ==
 
   
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=== クライアントはほとんどの時間をプロジェクトのダウンロードに費やしてしまう ===
=== Client spends most of its time downloading projects ===
 
   
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スケジューラーは、仕事の依頼ごとにクライアントに最適なプロジェクトを見つけるため、毎回異なるプロジェクトに切り替えてしまうことがあります。インターネット接続が遅い場合、これは多くの ''プロジェクトのダウンロード'' オーバーヘッドにつながります。{{ic|-extras scheduler slow_connectivity}} を指定してクライアントを起動すると、スケジューラがクライアントをできるだけ同じプロジェクトに維持するように指示し、プロジェクトのダウンロード量を減らすことができます。
As the scheduler finds the optimal project for your client to work on for each job request it makes, this can cause it to switch to a different project each time. If your internet connection is slow, this leads to a lot of 'project download' overhead. Launching the client with the {{ic|-extras scheduler slow_connectivity}} argument hints to the scheduler to keep your client on the same project as much as possible, reducing the amount of projects downloaded.
 
   
=== Client shows 503 errors or 'leaked connection' ===
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=== クライアントに 503 エラーまたは 'leaked connection' ===
   
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サーバーへの負荷が原因で、サーバーが一時的に過負荷になることがあります。サーバーが再び使用可能になると、クライアントは干渉なく回復します。
Due to the load on the servers, they can temporarily become overloaded. The client will recover without interference once the servers become available again.
 
   
=== No jobs available ===
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=== ジョブがありません ===
   
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スケジューラは多くの要素を考慮しながらクライアントにレンダリングさせるフレームを決定するため、適切な作品が見つからないこともあります。SheepIt のウェブサイトでクライアントのセッションを見ることで、その理由 (メモリ不足など) がわかりますが、{{ic|Renderable}}は、他の理由によって、あなたのクライアントがそれをするように頼まれることを意味するのではなく、そうなる可能性があるというだけです。
As the scheduler takes into account a lot of factors while determining which frames to provide a client to render, sometimes no suitable work can be found. Viewing the clients session on the SheepIt website can indicate why this is the case (e.g. not enough memory) but {{ic|Renderable}} does not mean your client will be asked to do it, due to other reasons, only that it could be.
 
   
== See also ==
+
== 参照 ==
   
* [https://www.sheepit-renderfarm.com Official SheepIt site]
+
* [https://www.sheepit-renderfarm.com オフィシャルサイト]

2023年5月6日 (土) 20:31時点における最新版

SheepIt は、Blender 用の無料配布レンダーファームです。Blender のファイルはレンダーファームに提出され、レンダリングのために参加者に配布されます。スケジューラは、フレームを配布する際に、プロジェクトと参加マシンの両方に関連する要素を考慮します。

ランチャー

sheepit-client-launcherAUR パッケージは、SheepIt 開発者が好む方法です。このパッケージは、起動時に最新のクライアントリリースをチェックしてダウンロードするランチャーを提供します。

クライアント

インストール

SheepIt クライアントを提供する sheepit-client-launcherAUR または sheepit-client-binAUR のいずれかをインストールします。これらのパッケージは競合しないため、同時にインストールできます。

クライアントの起動

sheepit-client-launcher (sheepit-client-launcherAUR を使用する場合) または sheepit-client (sheepit-client-binAUR)

サービスとして実行

sheepit-client-systemdAUR は、SheepIt クライアントをサービスとして実行するための systemd および設定ファイルを提供します。

sheepit-client-git

このパッケージの使用は、開発サンドボックスでの使用を目的とした最先端バージョンのクライアントをコンパイルするため、SheepIt 開発者によって推奨されていません。代わりに、説明されている他のパッケージの使用を検討してください (例: sheepit-client-systemdAUR は同等の機能を提供します)

トラブルシューティング

クライアントはほとんどの時間をプロジェクトのダウンロードに費やしてしまう

スケジューラーは、仕事の依頼ごとにクライアントに最適なプロジェクトを見つけるため、毎回異なるプロジェクトに切り替えてしまうことがあります。インターネット接続が遅い場合、これは多くの プロジェクトのダウンロード オーバーヘッドにつながります。-extras scheduler slow_connectivity を指定してクライアントを起動すると、スケジューラがクライアントをできるだけ同じプロジェクトに維持するように指示し、プロジェクトのダウンロード量を減らすことができます。

クライアントに 503 エラーまたは 'leaked connection'

サーバーへの負荷が原因で、サーバーが一時的に過負荷になることがあります。サーバーが再び使用可能になると、クライアントは干渉なく回復します。

ジョブがありません

スケジューラは多くの要素を考慮しながらクライアントにレンダリングさせるフレームを決定するため、適切な作品が見つからないこともあります。SheepIt のウェブサイトでクライアントのセッションを見ることで、その理由 (メモリ不足など) がわかりますが、Renderableは、他の理由によって、あなたのクライアントがそれをするように頼まれることを意味するのではなく、そうなる可能性があるというだけです。

参照