「GRUB Legacy」の版間の差分
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{{Note|システムに grub-legacy の grub-0.97 パッケージをインストールしている場合、パッケージアップデートによって {{Pkg|grub}}-2.xx パッケージ (GRUB2) に更新されます。grub-legacy を使いたい場合 {{AUR|grub-legacy}} をインストールすればパッケージは衝突しません。アップデート {{ic|/usr/lib/grub/}} のファイルが更新され、grub-legacy のファイルが {{ic|/boot/grub}} にインストールされます。{{ic|MBR}} は削除されません。{{ic|/boot/grub/menu.lst.pacsave}} を {{ic|/boot/grub/menu.lst}} に名前を変更することで grub-legacy に戻すことができます。 |
{{Note|システムに grub-legacy の grub-0.97 パッケージをインストールしている場合、パッケージアップデートによって {{Pkg|grub}}-2.xx パッケージ (GRUB2) に更新されます。grub-legacy を使いたい場合 {{AUR|grub-legacy}} をインストールすればパッケージは衝突しません。アップデート {{ic|/usr/lib/grub/}} のファイルが更新され、grub-legacy のファイルが {{ic|/boot/grub}} にインストールされます。{{ic|MBR}} は削除されません。{{ic|/boot/grub/menu.lst.pacsave}} を {{ic|/boot/grub/menu.lst}} に名前を変更することで grub-legacy に戻すことができます。 |
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+ | GRUB Legacy は、[https://www.gnu.org/software/grub/manual/legacy/grub.html#Features 複数のファイルシステム] (特に [[FAT32]]、[[Wikipedia:ja:ext2|ext2]]、[[Wikipedia:ja:ReiserFS|ReiserFS]]、[[XFS]] (v4 のみ)) に対する独自のサポートがあります。 |
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+ | {{Warning|ファイルシステムには、GRUB Legacy がまだ対応していない新しい機能が導入されることがあります。その場合、GRUB Legacy と互換性の無い機能を無効化しない限り、そのファイルシステムを {{ic|/boot}} に対して使用するべきではありません。この問題は、[[パーティショニング#/boot|/boot パーティション]]を別に分けて、[[FAT32]] などの広くサポートされているファイルシステムを使用することで、回避することができます。}} |
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== インストール == |
== インストール == |
2023年12月12日 (火) 07:28時点における最新版
GRUB Legacy は GNU プロジェクトによってメンテナンスされていた マルチブート ブートローダーです。Erich Stefan Boleyn によって設計・実装された GRUB (GRand Unified Bootloader) から由来しています。
ブートローダーとはコンピューターが起動した時に最初に走るプログラムです。Linux カーネルをロードして制御を移行する役割を担っています。バトンを受け取ったカーネルは、オペレーティングシステムを初期化します。
目次
サポートされているファイルシステム
GRUB Legacy は、複数のファイルシステム (特に FAT32、ext2、ReiserFS、XFS (v4 のみ)) に対する独自のサポートがあります。
インストール
GRUB Legacy は GRUB バージョン 2.x のために公式リポジトリから落とされましたが、依然として grub-legacyAUR パッケージでインストールできます。
また、GRUB をブートローダーとして使うにはドライブやパーティションのブートセクタにインストールする必要があります。これについてはブートローダーのインストールセクションで説明しています。
GRUB2 へのアップグレード
アップグレードは必須なのか?
答えはノーです。GRUB Legacy がシステムから削除されることはなく、完全に機能する状態であり続けます。
ただし、サポートされない他のパッケージと同じように、バグは修正されなくなります。したがって、GRUB バージョン 2.x にアップグレードするか他のブートローダーに変えるほうが良いでしょう。
GRUB Legacy は GPT ディスク, Btrfs ファイルシステム, UEFI ファームウェアをサポートしていません。
アップグレード方法
GRUB Legacy から GRUB バージョン 2.x にアップグレードするのは Arch Linux に GRUB を新規インストールするのと同じです。GRUB#インストール を見て下さい。
相違点
- GRUB Legacy と GRUB ではコマンドが異なります。先に進む前に GRUB commands を確認してください (例: "find" は "search" に置き換わっています)。
- 今の GRUB はモジュール式であり "stage 1.5" を必要としません。そのため、ブートローダー自体の機能は限定的です -- 拡張機能の必要に応じてハードドライブからモジュールがロードされます (例: RAID や LVM のサポート)。
- デバイスの命名規則が GRUB Legacy と GRUB で変わっています。パーティションは0ではなく1から番号付けされ、ドライブは0から番号が始まり、パーティションテーブルのタイプが前に付きます。例えば、
/dev/sda1
は(hd0,msdos1)
(MBR) や(hd0,gpt1)
(GPT) と表記されます。 - GRUB は GRUB Legacy よりもかなり大きくなっています (
/boot
に ~13 MB は占領します)。分割された/boot
パーティションから起動している状態で、このパーティションが 32MB よりも小さい場合、ディスク容量の問題が起こったり、pacman が新しいカーネルのインストールを拒否したりします。
重要なデータのバックアップ
GRUB のインストールはスムーズに行われるべきですが、GRUB v2 にアップグレードする前に GRUB Legacy のファイルを保持しておくことを強く推奨します。
# mv /boot/grub /boot/grub-legacy
ブートコードやパーティションテーブルを含んでいる MBR をバックアップするには (/dev/sdX
は実際のディスクパスに置き換えてください):
# dd if=/dev/sdX of=/path/to/backup/mbr_backup bs=512 count=1
MBR の446バイトにはブートコードが含まれていて、次の64バイトにはパーティションテーブルが含まれています。リストアする際にパーティションテーブルを上書きしたくない場合は、MBR ブートコードだけをバックアップすることを推奨します:
# dd if=/dev/sdX of=/path/to/backup/bootcode_backup bs=446 count=1
GRUB2 を正しくインストールできないときは、#GRUB Legacy のリストア を見て下さい。
GRUB Legacy の設定ファイルを新しいフォーマットに変換する
grub-mkconfig
が失敗する場合、次のコマンドで /boot/grub/menu.lst
ファイルを /boot/grub/grub.cfg
に変換してください:
# grub-menulst2cfg /boot/grub/menu.lst /boot/grub/grub.cfg
例えば:
/boot/grub/menu.lst
default=0 timeout=5 title Arch Linux Stock Kernel root (hd0,0) kernel /vmlinuz-linux root=/dev/sda2 ro initrd /initramfs-linux.img title Arch Linux Stock Kernel Fallback root (hd0,0) kernel /vmlinuz-linux root=/dev/sda2 ro initrd /initramfs-linux-fallback.img
/boot/grub/grub.cfg
set default='0'; if [ x"$default" = xsaved ]; then load_env; set default="$saved_entry"; fi set timeout=5 menuentry 'Arch Linux Stock Kernel' { set root='(hd0,1)'; set legacy_hdbias='0' legacy_kernel '/vmlinuz-linux' '/vmlinuz-linux' 'root=/dev/sda2' 'ro' legacy_initrd '/initramfs-linux.img' '/initramfs-linux.img' } menuentry 'Arch Linux Stock Kernel Fallback' { set root='(hd0,1)'; set legacy_hdbias='0' legacy_kernel '/vmlinuz-linux' '/vmlinuz-linux' 'root=/dev/sda2' 'ro' legacy_initrd '/initramfs-linux-fallback.img' '/initramfs-linux-fallback.img' }
GRUB の /boot/grub/grub.cfg
設定ファイルを作るのを忘れて、再起動したら GRUB のコマンドシェルが表示された場合、以下を入力してください:
sh:grub> insmod legacycfg sh:grub> legacy_configfile ${prefix}/menu.lst
Arch で起動して正しい GRUB /boot/grub/grub.cfg
設定ファイルを再生成してください。
GRUB Legacy のリストア
- GRUB v2 のファイルをどけてください:
# mv /boot/grub /boot/grub.nonfunctional
- GRUB Legacy を
/boot
にコピーしてください:
# cp -af /boot/grub-legacy /boot/grub
- MBR と sda の次の 62 セクタをバックアップしたコピーで置き換えて下さい:
# dd if=/path/to/backup/first-sectors of=/dev/sdX bs=512 count=1
MBR のブートコードだけをリストアするとより安全です:
# dd if=/path/to/backup/mbr-boot-code of=/dev/sdX bs=446 count=1
設定
設定ファイルは /boot/grub/menu.lst
です。必要に応じてこのファイルを編集してください。
timeout #
--default
オペレーティングシステムが自動的にロードされるまで待機する時間 (秒数)。default #
--timeout
がつきたときに選択されるデフォルトのブートエントリ。
設定例 (/boot
が別パーティションにある場合):
/boot/grub/menu.lst
# Config file for GRUB - The GNU GRand Unified Bootloader # /boot/grub/menu.lst # DEVICE NAME CONVERSIONS # # Linux GRUB # ------------------------- # /dev/fd0 (fd0) # /dev/sda (hd0) # /dev/sdb2 (hd1,1) # /dev/sda3 (hd0,2) # # FRAMEBUFFER RESOLUTION SETTINGS # +-------------------------------------------------+ # | 640x480 800x600 1024x768 1280x1024 # ----+-------------------------------------------- # 256 | 0x301=769 0x303=771 0x305=773 0x307=775 # 32K | 0x310=784 0x313=787 0x316=790 0x319=793 # 64K | 0x311=785 0x314=788 0x317=791 0x31A=794 # 16M | 0x312=786 0x315=789 0x318=792 0x31B=795 # +-------------------------------------------------+ # for more details and different resolutions see # https://wiki.archlinux.org/index.php/GRUB#Framebuffer_Resolution # general configuration: timeout 5 default 0 color light-blue/black light-cyan/blue # boot sections follow # each is implicitly numbered from 0 in the order of appearance below # # TIP: If you want a 1024x768 framebuffer, add "vga=773" to your kernel line. # #-* # (0) Arch Linux title Arch Linux root (hd0,0) kernel /vmlinuz-linux root=/dev/sda3 ro initrd /initramfs-linux.img # (1) Windows #title Windows #rootnoverify (hd0,0) #makeactive #chainloader +1
GRUB の root を見つける
GRUB では複数のインスタンスが存在する可能性があるので (マルチブート環境)、GRUB のファイルがシステムのどこにあるのか指定する必要があります。GRUB のファイルは専用のパーティションである /boot
下にあります。
/boot
の位置がわからない場合、GRUB シェルの find
コマンドを使って GRUB のファイルを見つけて下さい。root で GRUB シェルに入るには:
# grub
以下は /boot
が別パーティションとなっておらず単に /
下のディレクトリである場合の例です:
grub> find /boot/grub/stage1
以下は /boot
パーティションが分割されている場合の例です:
grub> find /grub/stage1
GRUB はファイルを見つけたら stage1
ファイルの場所を出力します。例:
grub> find /grub/stage1
(hd0,0)
上記の値を設定ファイルの root
行に入力してください。quit
と入力するとシェルが終了します。
Windows とのデュアルブート
以下を /boot/grub/menu.lst
の最後に追記してください (Windows パーティションが一番目のドライブの一番目のパーティションにある場合):
/boot/grub/menu.lst
title Windows rootnoverify (hd0,0) makeactive chainloader +1
Windows が他のハードディスクにある場合、map
コマンドを使って下さい。Windows が一番目のドライブにあるかのように思わせます。Windows パーティションが二番目のドライブの一番目のパーティションにある場合:
/boot/grub/menu.lst
title Windows map (hd0) (hd1) map (hd1) (hd0) rootnoverify (hd1,0) makeactive chainloader +1
GNU/Linux とのデュアルブート
Arch Linux を定義するときと同じです。例:
/boot/grub/menu.lst
title Other Linux root (hd0,2) kernel /path/to/kernel root=/dev/sda3 ro initrd /path/to/initrd
chainloader と configfile
システムメンテナンスを楽にするために、"automagic" GRUB 設定機構を提供している他の Linux ディストリビューション (例: Debian, Ubuntu, openSUSE) を起動する時は chainloader
または configfile
コマンドを使って下さい。これによってディストリビューションは自ら menu.lst
とブートオプションを管理できるようになります。
chainloader
コマンドは (カーネルイメージ以外の) 他のブートローダーをロードします。パーティションのブートセクタに他のブートローダーをインストールしている場合に有用です (例えば GRUB)。GRUB のメインインスタンスを MBR にインストールして、ディストリビューションごとの GRUB のインスタンスをパーティションブートレコード (PBR) にインストールできます。
configfile
コマンドは指定した設定ファイルをロードするように実行中の GRUB インスタンスに指示します。このコマンドを使うことで GRUB を別個にインストールすることなく他のディストリビューションのmenu.lst
をロードすることができます。ただし欠点としてmenu.lst
がインストールしている GRUB のバージョンに対応していない可能性があります。一部のディストリビューションは GRUB に独自パッチをあてまくっています。
例えば、GRUB が MBR をインストールして他のブートローダー (GRUB や LILO) が (hd0,2)
のブートセクタにインストールされている場合:
--------------------------------------------- | | | | % | | M | | | B % | | B | (hd0,0) | (hd0,1) | L % (hd0,2) | | R | | | % | | | | | % | --------------------------------------------- | ^ | chainloading | -----------------------------
menu.lst
に以下のように記述できます:
title Other Linux root (hd0,2) chainloader +1
もしくは (hd0,2)
のブートローダーが GRUB の場合:
title Other Linux root (hd0,2) configfile /boot/grub/menu.lst
chainloader
コマンドを使って二番目のドライブの MBR をロードすることもできます:
title Other drive rootnoverify (hd1) chainloader +1
GNU/Linux とのデュアルブート (GRUB2)
他の Linux ディストリビューションが GRUB2 を使っていて (例: Ubuntu 9.10+)、ブートローダーを root パーティションにインストールしている場合、/boot/grub/menu.lst
に以下のようにエントリを追加することができます:
/boot/grub/menu.lst
# other Linux using GRUB2 title Ubuntu root (hd0,2) kernel /boot/grub/core.img
起動時にこのエントリを選択すると他のディストリビューション (/dev/sda3
) の GRUB2 メニューがロードされます。
ブートローダーのインストール
GRUB ライブラリの手動リカバリ
*stage*
ファイルは通常 /boot/grub
に保存されますが、システムのインストール時にブートローダーをインストールしなかった場合や、パーティションやファイルシステムが破損した場合は存在しないことがあります。
以下のように手動で GRUB のライブラリをコピーしてください:
# cp -a /usr/lib/grub/i386-pc/* /boot/grub
ブートローダーのインストールに関する注意事項
GRUB は別のメディア (例: ライブ CD) からインストールしたり、起動中の Arch 環境から直接インストールできます。GRUB ブートローダーを再インストールしなくてはならない場合は滅多にありません。以下のような場合に再インストールは不要です:
- 設定ファイルを更新するとき。
- grub-legacyAUR パッケージをアップデートするとき。
インストールが必要なのは以下のような場合です:
- ブートローダーをまだインストールしていないとき。
- 他のオペレーティングシステムによって Linux のブートローダーが上書きされたとき。
- 何らかの理由でブートローダーが起動しないとき。
Before continuing, a few notes:
- Be sure that your GRUB configuration is correct (
/boot/grub/menu.lst
) before proceeding. Refer to Finding GRUB's root to ensure your devices are defined correctly. - GRUB must be installed on the MBR (first sector of the hard disk), or the first partition of the first storage device to be recognized by most BIOSes. To allow individual distributions the ability to manage their own GRUB menus, multiple instances of GRUB can be used, see chainloader and configfile.
- Installing the GRUB bootloader may need to be done from within a
chroot
ed environment (i.e. from installed environment via a separate medium) for cases like RAID configurations or if you forgot/broke your GRUB installation. You will need to Change Root from a LiveCD or another Linux installation to do so.
まず、GRUB シェルを開いてください:
# grub
Use the root
command with the output from the find
command (see Finding GRUB's root) to instruct GRUB which partition contains stage1 (and therefore, /boot
):
grub> root (hd1,0)
MBR にインストール
以下のコマンドは一番目のドライブの MBR に GRUB をインストールします:
grub> setup (hd0)
パーティションにインストール
以下のコマンドは一番目のドライブの一番目のパーティションに GRUB をインストールします:
grub> setup (hd0,0)
setup
を実行したら quit
と入力してシェルを終了してください。chroot の中にいる場合、chroot を終了してパーティションをアンマウントしてください。再起動して GRUB が起動することを確認します。
他の方法 (grub-install)
grub-install
コマンドの後にブートローダーをインストールするディレクトリを指定することもできます。例えば GRUB ブートローダーを一番目のドライブの MBR にインストールする場合:
# grub-install /dev/sda
GRUB will indicate whether it successfully installs. If it does not, you will have to use the GRUB shell method.
ヒントとテクニック
他の設定事項。
グラフィカルブート
GRUB は背景画像やビットマップフォントなどのグラフィカルな機能も備えています。
フレームバッファの解像度
One can use the resolution given in the menu.lst
, but you might want to use your LCD wide-screen at its full native resolution. Here is what you can do to achieve this:
On Wikipedia, there is a list of extended framebuffer resolutions (i.e. beyond the ones in the VBE standard). But, for example, the one I want to use for 1440x900 (vga=867
) does not work. This is because the graphic card manufacturers are free to choose any number they wish, as this is not part of the VBE 3 standard. This is why these codes change from one card to the other (possibly even for the same manufacturer).
So instead of using that table, you can use one of the tools mentioned below to get the correct code:
GRUB が認識する値
This is an easy way to find the resolution code using only GRUB itself.
On the kernel line, specify that the kernel should ask you which mode to use.
kernel /vmlinuz-linux root=/dev/sda1 ro vga=ask
Now reboot. GRUB will now present a list of suitable codes to use and the option to scan for even more.
You can pick the code you would like to use (do not forget it, it is needed for the next step) and boot using it.
Now replace ask
in the kernel line with the correct one you have picked.
e.g. the kernel line for [369] 1680x1050x32
would be:
kernel /vmlinuz-linux root=/dev/sda1 ro vga=0x369
hwinfo
- hwinfo パッケージをインストール。
- root で
hwinfo --framebuffer
を実行。 - Pick up the code corresponding to the desired resolution.
- Use the 6 digit code with 0x prefix in
vga=
kernel option inmenu.lst
. Or convert it to decimal to avoid the use of 0x prefix.
hwinfo の出力例:
Mode 0x0364: 1440x900 (+1440), 8 bits Mode 0x0365: 1440x900 (+5760), 24 bits
And the kernel line:
kernel /vmlinuz-linux root=/dev/sda1 ro vga=0x0365
パーティションの命名
ラベル
If you alter (or plan to alter) partition sizes from time to time, you might want to consider defining your drive/partitions by a label. You can label ext2, ext3, ext4 partitions by:
e2label /dev/drive|partition label
The label name can be up to 16 characters long but cannot have spaces for GRUB to understand it. Then define it in your menu.lst
:
kernel /boot/vmlinuz-linux root=/dev/disk/by-label/Arch_Linux ro
UUID
パーティションの UUID (Universally Unique IDentifier) は blkid
や ls -l /dev/disk/by-uuid
で確認できます。menu.lst
で以下のように定義します:
kernel /boot/vmlinuz-linux root=/dev/disk/by-uuid/uuid_number
または:
kernel /boot/vmlinuz-linux root=UUID=uuid_number
root で起動 (シングルユーザーモード)
ブートローダーの起動時に、エントリを選択して編集してください (e
キー)。以下のパラメータをカーネルオプションに追加します:
[...] single init=/bin/bash
上記を設定するとシングルユーザーモード (init 1) で起動し、パスワードを入力しなくても root プロンプトが使えます。root パスワードの再設定などのリカバリに役立ちますが、パスワード保護を設定しない場合は重大なセキュリティの欠陥にもなりえます。
パスワード保護
You can enable password protection in the GRUB configuration file for operating systems you wish to have protected. Bootloader password protection may be desired if your BIOS lacks such functionality and you need the extra security.
First, choose a password you can remember and then encrypt it:
# grub-md5-crypt
Password: Retype password: $1$ZOGor$GABXUQ/hnzns/d5JYqqjw
Then add your password to the beginning of the GRUB configuration file at /boot/grub/menu.lst
(the password must be at the beginning of the configuration file for GRUB to be able to recognize it):
# general configuration timeout 5 default 0 color light-blue/black light-cyan/blue password --md5 $1$ZOGor$GABXUQ/hnzns/d5JYqqjw
Then for each operating system you wish to protect, add the lock
command:
# (0) Arch Linux title Arch Linux lock root (hd0,1) kernel /boot/vmlinuz-linux root=/dev/disk/by-label/Arch_Linux ro initrd /boot/initramfs-linux.img
It is always possible to reset your BIOS settings by setting the appropriate jumper on the motherboard (see your motherboard's manual, as it is specific to every model). So in case other have access to the hardware, there is basically no way to prevent boot breakthroughs.
Restart with named boot choice
If you realize that you often need to switch to some other non-default OS (e.g. Windows) having to reboot and wait for the GRUB menu to appear is tedious. GRUB offers a way to record your OS choice when restarting instead of waiting for the menu, by designating a temporary new default which will be reset as soon as it has been used.
Supposing a simple menu.lst
setup like this:
/boot/grub/menu.lst
# general configuration: timeout 10 default 0 color light-blue/black light-cyan/blue # (0) Arch title Arch Linux root (hd0,1) kernel /boot/vmlinuz-linux root=/dev/disk/by-label/ARCH ro initrd /boot/initramfs-linux.img # (1) Windows title Windows XP rootnoverify (hd0,0) makeactive chainloader +1
Arch is the default (0). We want to restart in to Windows. Change default 0
to default saved
-- this will record the current default in a default
file in the GRUB directory whenever the savedefault command is used. Now add the line savedefault 0
to the bottom of the Windows entry. Whenever Windows is booted, it will reset the default to Arch, thus making changing the default to Windows temporary.
Now all that is needed is a way to easily change the default manually. This can be accomplished using the command grub-set-default
. So, to reboot into Windows, enter the following command:
# grub-set-default 1
上記のコマンドを実行したら、再起動してください。
For ease of use, you might to wish to implement the "ユーザーにシャットダウンを許可 fix" (including /sbin/grub-set-default
amongst the commands the user is allowed to issue without supplying a password).
LILO と GRUB
LILO パッケージをインストールしている場合、削除して下さい。LILO を呼び出すようにしている場合 (例: make all
を使ってカーネルをコンパイル)、LILO が GRUB を上書きします。インストールメディアのバージョンによって、LILO がベースシステムに含まれている可能性があります。
GRUB ブートディスク
まず、フロッピーディスクをフォーマット:
# fdformat /dev/fd0 # mke2fs /dev/fd0
次にディスクをマウント:
# mount -t ext2 /dev/fd0 /mnt/fl
GRUB をディスクにインストール:
# grub-install --root-directory=/mnt/fl '(fd0)'
menu.lst
ファイルをディスクにコピー:
# cp /boot/grub/menu.lst /mnt/fl/boot/grub/menu.lst
フロッピーをアンマウント:
# umount /mnt/fl
Now you should be able to restart your computer with the disk in the drive and it should boot to GRUB. Make sure that your floppy disk is set to have higher priority than your hard drive when booting in your BIOS first, of course.
参照: Super GRUB Disk。
GRUB のメニューを非表示にする
The hiddenmenu
option can be used in order to hide the menu by default. That way no menu is displayed and the default option is going to be automatically selected after the timeout passes.
Still, you are able to press Esc
and the menu shows up. To use it, just add to your /boot/grub/menu.lst
:
hiddenmenu
トラブルシューティング
GRUB Error 17
The first check to do is to unplug any external drive. Seems obvious, but sometimes we get tired ;)
If your partition table gets messed up, an unpleasant "GRUB error 17" message might be the only thing that greets you on your next reboot. There are a number of reasons why the partition table could get messed up. Commonly, users who manipulate their partitions with GParted -- particularly logical drives -- can cause the order of the partitions to change. For example, you delete /dev/sda6
and resize /dev/sda7
, then finally re-create what used to be /dev/sda6
only now it appears at the bottom of the list, /dev/sda9
for example. Although the physical order of the partitions/logical drives has not changed, the order in which they are recognized has changed.
Fixing the partition table is easy. Boot from your Arch CD/DVD/USB, login as root and fix the partition table:
# fdisk /dev/sda
Once in disk, enter e[x]tra/expert mode, [f]ix the partition order, then [w]rite the table and exit.
You can verify that the partition table was indeed fixed by issuing an fdisk -l
. Now you just need to fix GRUB. See the Bootloader installation section.
Basically you need to tell GRUB the correct location of your /boot
then re-write GRUB to the MBR on the disk.
For example:
# grub
grub> root (hd0,6) grub> setup (hd0) grub> quit
See [this page] for a more in-depth summary of this section.
/boot/grub/stage1 not read correctly
If you see this error message while trying to set up GRUB, and you are not using a fresh partition table, it is worth checking it.
# fdisk -l /dev/sda
This will show you the partition table for /dev/sda
. So check here, whether the "Id" values of your partitions are correct.
The "System" column will show you the description of the "Id" values.
If your boot partition is marked as being "HPFS/NTFS", for example, then you have to change it to "Linux". To do this, go to fdisk,
# fdisk /dev/sda
change a partition's system id with t
, select you partition number and type in the new system id (Linux = 83).
You can also list all available system ids by typing L
instead of a system id.
If you have changed a partitions system id, you should [v]erify your partition table and then [w]rite it.
Now try to set up GRUB again.
この問題について詳しくは フォーラムの投稿 を参照してください。
Windows パーティションに誤ってインストールしてしまった場合
GRUB を間違って Windows のパーティションにインストールした場合、GRUB はパーティションのブートセクタに情報を書き込んで、Windows ブートローダーの情報を消してしまいます (Windows XP 以前の NTLDR の話です。それ以降のバージョンの場合は不明)。
使用している Windows の Windows Recovery Console を使って修復する必要があります。コンピューターメーカーの多くは製品の中にリカバリコンソールを同梱していないため (大抵はリカバリパーティションが使われます)、Microsoft はダウンロードして使えるように用意しています。XP を使っている場合、こちらのページ にフロッピーディスクをリカバリ CD にする方法が載っています。リカバリ CD を起動 (あるいは Windows のリカバリモードを有効化) したら fixboot
を実行してパーティションのブートセクタを修復してください。その後、GRUB をインストールしなおしてください。
Master Boot Record#Windows ブートレコードをリストアするも見て下さい。
ブートメニューの GRUB エントリを編集
ブートメニューでエントリを選択したら e
を押すことでエントリを編集できます。デバイスを確認したい場合はタブ補完を使ってください。Esc
で編集を終了します。その後 b
を押して編集したエントリを起動できます。
device.map エラー
インストールや起動時に /boot/grub/device.map
に関するエラーが表示される場合、以下のコマンドを実行:
# grub-install --recheck /dev/sda
GRUB はデバイスマップを再チェックします。パーティションのサイズを変更したりドライブを追加・削除したときに上記のコマンドが必要になることがあります。
If you have opened a sub-menu with the list of all operating systems configured in GRUB, selected one, and upon restart, you still booted your default OS, then you might want to check if you have the line:
default saved
in /boot/grub/menu.lst
.
GRUB fails to find or install to any virtio /dev/vd* or other non-BIOS devices
I had trouble installing GRUB while installing Arch Linux in an virtual KVM machine using a virtio device for hard drive. To install GRUB, I figured out the following:
Enter a virtual console by typing Ctrl+Alt+F2
or any other F-key for a free virtual console.
This assumes that your root file system is mounted in the folder /mnt
and the boot file system is either mounted or stored in the folder /mnt/boot
.
1. Assure that all needed GRUB files is present in your boot directory (assuming it is mounted in /mnt/boot
folder), by issuing the command:
# ls /mnt/boot/grub
2. If the /mnt/boot/grub
folder already contains all the needed files, jump to step 3. Otherwise, do the following commands (replacing /mnt
, your_kernel
and your_initrd
with the real paths and file names). You should also have the menu.lst
file written to this folder:
# mkdir -p /mnt/boot/grub # if the folder is not yet present # cp -r /boot/grub/stage1 /boot/grub/stage2 /mnt/boot/grub # cp -r your_kernel your_initrd /mnt/boot
3. Start the GRUB shell with the following command:
# grub --device-map=/dev/null
4. Enter the following commands. Replace /dev/vda
, and (hd0,0)
with the correct device and partition corresponding to your setup.
device (hd0) /dev/vda root (hd0,0) setup (hd0) quit
5. GRUB がエラーメッセージを表示しない場合、完了です。適切なモジュールを ramdisk に追加する必要があります。詳しくは QEMU#(Arch) Linux ゲストを用意する を参照。