「Nimf」の版間の差分

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=== インプットメソッドエンジン ===
  
=== インプットメソッドエンジン ===
   
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* ハングルを入力するための nimf-libhangul は {{Pkg|libhangul}} を使用します ({{aur|nimf}} に含まれています)。
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次のエンジンが {{AUR|nimf}} にバンドルされています。
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* 中国語を入力するための nimf-sunpinyin は {{Pkg|sunpinyin}} を使用します ({{aur|nimf}} に含まれています)。
  
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* '''nimf-libhangul''' — {{Pkg|libhangul}} に基づいて韓国語のハングルを入力する場合
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* 日本語を入力するための nimf-anthy は {{Pkg|anthy}} を使用します ({{aur|nimf}} に含まれています)。
  
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* '''nimf-anthy''' — {{Pkg|anthy}} に基づく日本語入力用
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* '''nimf-chewing''' — {{Pkg|libchewing}} に基づいて注音を使用して中国語を入力する場合
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* '''nimf-rime''' — {{Pkg|librime}} に基づく中国語入力用
   
 
=== 初期設定 ===
  
=== 初期設定 ===
   
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デスクトップのスタートアップファイル ([[KDM]], [[GDM]], [[LightDM]], [[SDDM]] を使用している場合は {{ic|.xprofile}}、[[startx]] や [[SLiM]] を使っている場合は {{ic|.xinitrc}}) に以下の行を追加することで、インプットメソッドモジュールが登録され xim プログラムがサポートされます:
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デスクトップ起動スクリプトファイルに次の行を追加して、インプットメソッドモジュールを登録し、[[Wikipedia:XIM|XIM]] プログラムをサポートします。
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* GDM、LightDM、または SDDM などの [[ディスプレイマネージャ#グラフィカル|グラフィカルディスプレイマネージャ]] を使用している場合は、[[.xprofile]] を使用します。
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* {{man|1|startx}} または [[SLiM]] を使用している場合は、[[.xinitrc]] を使用します。
   
 
export GTK_IM_MODULE=nimf
  
export GTK_IM_MODULE=nimf
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export QT4_IM_MODULE="nimf"
 
export QT_IM_MODULE=nimf
  
export QT_IM_MODULE=nimf
 
export XMODIFIERS="@im=nimf"
  
export XMODIFIERS="@im=nimf"
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nimf-daemon
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変更を適用するには一度ログアウトしてから再ログインする必要があります。
  
変更を適用するには一度ログアウトしてから再ログインする必要があります。
   
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{{Note|GNOME を使っている場合、以下のコマンドを実行することで nimf を使うことができます:
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[[GNOME]] を使用している場合は、{{man|1|nimf|url=https://nimf-i18n.gitlab.io/reference/nimf.html}} を使用するために次のコマンドを実行する必要があります:
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$ gsettings set org.gnome.settings-daemon.plugins.keyboard active false
  
$ gsettings set org.gnome.settings-daemon.plugins.keyboard active false
 
$ gsettings set org.gnome.settings-daemon.plugins.xsettings overrides "{'Gtk/IMModule':<'nimf'>}"
  
$ gsettings set org.gnome.settings-daemon.plugins.xsettings overrides "{'Gtk/IMModule':<'nimf'>}"
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インジケーターに現在の状態が表示されない場合は、インスタンスを明示的に実行します:
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==設定==
  
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$ nimf-daemon
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$ nimf-indicator
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== 設定 ==
   
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nimf の設定を編集したいときは {{ic|nimf-settings}} を使ってください。ターミナルから {{ic|nimf-settings}} を実行するか、システムトレイに表示された {{ic|nimf-indicator}} メニューから起動できます。
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nimf の設定を編集したいときは {{man|1|nimf-settings|url=https://nimf-i18n.gitlab.io/reference/nimf-settings.html}} を使ってください。ターミナルから {{ic|nimf-settings}} を実行するか、システムトレイに表示されたインジケーターメニューから起動できます。
   
 
== 参照 ==
  
== 参照 ==

2024年1月27日 (土) 01:36時点における最新版

関連記事

Nimf は多言語対応のインプットメソッドフレームワークです。Dasom の後継です。

インストール

nimfAUR パッケージをインストールしてください。

インプットメソッドエンジン

次のエンジンが nimfAUR にバンドルされています。

  • nimf-libhangul — libhangul に基づいて韓国語のハングルを入力する場合
  • nimf-anthy — anthy に基づく日本語入力用
  • nimf-chewing — libchewing に基づいて注音を使用して中国語を入力する場合
  • nimf-rime — librime に基づく中国語入力用

初期設定

デスクトップ起動スクリプトファイルに次の行を追加して、インプットメソッドモジュールを登録し、XIM プログラムをサポートします。 

export GTK_IM_MODULE=nimf
export QT4_IM_MODULE="nimf"
export QT_IM_MODULE=nimf
export XMODIFIERS="@im=nimf"
nimf &

変更を適用するには一度ログアウトしてから再ログインする必要があります。

GNOME を使用している場合は、nimf(1) を使用するために次のコマンドを実行する必要があります: 

$ gsettings set org.gnome.settings-daemon.plugins.keyboard active false
$ gsettings set org.gnome.settings-daemon.plugins.xsettings overrides "{'Gtk/IMModule':<'nimf'>}"

インジケーターに現在の状態が表示されない場合は、インスタンスを明示的に実行します: 

$ nimf-daemon
$ nimf-indicator

設定

nimf の設定を編集したいときは nimf-settings(1) を使ってください。ターミナルから nimf-settings を実行するか、システムトレイに表示されたインジケーターメニューから起動できます。

参照

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