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Unix におけるメールの標準形式はプレーンテキストです。HTML は不必要ですし、コマンドラインクライアントを使用している場合、読めません。一行の長さはあまり長くしないでください: 72文字で改行するのがデフォルトと考えて良いでしょう。 |
Unix におけるメールの標準形式はプレーンテキストです。HTML は不必要ですし、コマンドラインクライアントを使用している場合、読めません。一行の長さはあまり長くしないでください: 72文字で改行するのがデフォルトと考えて良いでしょう。 |
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+ | === メーリングリストに返信する === |
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+ | メーリングリストのスレッドに返信するとき、元のメールの送信者ではなくメーリングリストに返信していることを確認してください。ほとんどのメールクライアントは、返信オプションの中に "メーリングリストに返信する" 機能を提供しているはずです。もしなければ、''To'' フィールドにメーリングリストのメールアドレスを手動で入力してください。 |
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+ | arch-mirrors-announce や aur-requests のように、購読が必要ないメーリングリストでは、''全員に返信する'' 機能を使ってメーリングリストが関係者全員に届くようにしてください。 |
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== AUR == |
== AUR == |
2023年4月4日 (火) 10:35時点における最新版
行動規範 に加えて、フォーラムなどには独自のガイドラインがあります。
目次
フォーラム
フォーラムに特有のガイドラインです。
投稿方法
- わかりやすく、意味のあるタイトルを採択するようにしてください。そうすれば問題のトピックについて知見を有する経験豊かなユーザーから情報がもたらされる可能性が高くなるでしょう。また、タイトルをわかりやすくることは、将来同じような問題で他のユーザーが参考にしたりフォーラム検索しやすくなります。さらに、「助けて!」や「緊急」などの主題と関係ないフレーズは使わないようにしてください。
- 謙虚で適切な言葉と語法を使用しようと誠意を尽くすことはコミュニティへの敬意の表れとして好ましく思われ、積極的な反応が得られるでしょう。一部のネット上でしか通じない省略語やハッカー語などのインターネットスラング (いわゆる "textspeak", "netspeak", "leetspeak") を使うのは控えて下さい。
- 質問を投稿するときは、エラーメッセージやターミナルの出力、ログ、試行したコマンド、ドキュメントを検索して見つけたことや試してみた検索語句、問題と関連する設定ファイルなど、できるかぎり多くの情報を提供するようにしてください。
- 一つのスレッドでは一つの話題を扱うようにしてください。技術的な問題を取り扱うサブフォーラムでスレッドが長くなるのは良いことではありません。
- 質問を投稿するのはどれか一つのサブフォーラムに絞って下さい。最も適切なサブフォーラムを選択して、投稿しましょう。
- チュートリアルや"ハウツー"を投稿しないでください。ドキュメントはメンテナンスできるように wiki にあるべきです。
- 既存のスレッドに返信を書くときは、元の投稿を読んで、初めの話題から外れていかないように注意してください。
- 最後に、解決方法が見つかったら、最初の投稿を編集して"タイトル"の前に [解決済み] と付け加えるようにしてください。
[閉鎖] を使ってはいけません。これはシステムによって新しい投稿ができないようにされたスレッドを示すために使われます。 - [解決済み] と付けられたスレッドに、「同じような問題を抱えています...」というような返信をしないでください。新しいスレッドを作成して、必要であれば [解決済み] のスレッドへのリンクを書いて下さい。
絵やコードの貼り付け
コンソールの出力の一部を貼り付けるときは [code] タグを使って下さい。大量のコードを投稿するときは Pastebin クライアントを使用します。pastebin.com を使わないでください。ユーザーによってはブロックされていて、迷惑な問題の歴史があります(JavaScript・広告・不十分なフォーマット等)。ロケールを英語以外に設定しているユーザーは、コマンドの前に LC_ALL=C
を付けて実行してください。出力が英語になります。フルスクリーンの画像は投稿しないでください、代わりに画像へのリンクを使って、任意でサムネイルを使いましょう。解像度が 250×250px 以上の画像やサイズが 50KiB 以上の画像は削除されます。テキスト出力のスクリーンショットを投稿してはいけません。素のテキストを投稿してください。
この世は持ちつ持たれつ
単純ですが、深い意味を持つ、否定しがたい真実です。投稿したスレッドには他人から見て役に立つ情報を記載するよう心掛けましょう。あなたが見つけたことはコミュニティと共有するべきです。失敗もまた共有しましょう。「もういい、解決した」などとスレッドに投稿したり、同じような理由で自分の投稿を削除することは、コミュニティからみると自分勝手で無益なだけでなく、リソースやみんなの時間の全くの浪費でもあります。また、当然のこととして助けを要求したり、助けをゆっくりと待てずにすぐ癇癪を起こすのはここでは望ましくありません。Arch はボランティアのコミュニティによって成り立っています。Arch ユーザーは、自分である程度調査を行い、努力をしてみて、スレッドに事後報告をして、他人への手助けをし、議論に参加し、そしてコミュニティに貢献することを強く推奨します。
"help vampire" になったらおしまいです。
プロダクトの推薦文のリクエスト
推薦されるコンピュータ製品のアドバイスを求めるようなスレッドは止められます。そこで議論されるテクノロジーなどのトピックは、すぐに時代遅れのものとなり、長持ちするような利益はコミュニティにもたらさないのが常です。自分で調査して自分で結論を出して自分でどの製品が一番相応しいか答えを出せるはずです。
古いスレッド/"Necro-Bumping"
いつもきれいにフォーラムを使用していただきありがとうございます。wiki には Arch のドキュメントがあるため、技術的な問題を扱うサブフォーラムにおいて古いスレッドに投稿すること、"necrobumping" は基本的に推奨されません。支離滅裂な"ゾンビ"情報になってしまう可能性があるためです。Arch はローリングリリースであり、古くなった投稿とデータは現況を反映した新しい投稿と混ぜるべきではありません。
経験則:
- 質問がある場合、新しいスレッドを作成して、もし関連する古いスレッドがある場合、そのスレッドへのリンクを記述してください。スタッフがスレッドを閉じられるように、古いスレッドを報告することもできます。
- 関連する情報に追加すること、判断するところがあり、それが最新情報であるなら、新しいスレッドを作成して必要であれば古いスレッドへのリンクを書いてください。ただし、既に ArchWiki に書かれている情報を投稿して重複させるようなことは止めてください。
- バージョンが一致する、または先のバージョンから変わってない場合に解決方法が見つかったときは、古い(1〜2年以内の)スレッドに投稿することは適切かもしれません。
パワーポスト/内容のない投稿の禁止
パワーポストは空の意味のないメッセージを投稿する行為です。このような行為は禁止されています。パワーポストを行う理由は2つ考えられます: 投稿数を無為に増やしたい、または、投稿に対する賛意を (まるで投票するかのように) 表したい、ということです。パワーポストの例としては以下のような返信があります (これだけに限定されるものではありません): "+1", "lol", "me too", "I agree", ":)"。
メッセージを投稿したり返信するときは、ちゃんと中身をもたせるようにしてください。内容のない投稿はスレッドや議論をかき乱し、'Show New Posts' 機能が上手く機能しなくなり、さらに帯域とサーバー容量の無駄でもあります。
"+1/-1" や "私も/賛成/反対" などばかり並ぶようになったスレッドはロックされます。個々のパワーポストも削除されることになるでしょう。
スレッド上げ
一単語を投稿したり中身のないメッセージを投稿することでスレッドに注意を惹きつけるような行為 (bumping) は許されません。自分で調査を行って、トラブルシューティングをし、調査結果を投稿してください。コミュニティから返答がないことにいちいち腹を立てるのはやめましょう。あなたのスレッドが読まれているのに返答や助けが返ってこない場合、さらに詳しい情報を提供したり、自分の行っている調査の方向性が間違っていないか尋ねて下さい。投稿に対して答えが返ってこないのは大抵、元の投稿にほとんど情報がなくて助けをかけることができないか、あるいは wiki やフォーラム、ウェブ上にはっきりと解決法が載っているため、そんな明白なことをわざわざコミュニティが教えるのは不本意だからです。
クロスポスト
クロスポストとは別々のサブフォーラムに同じ質問を何回も投稿する(例えば、初心者コーナーとインストールサブフォーラムの双方に投稿する)ことや、同じまたは別のサブフォーラムに似たような質問を投稿することです。クロスポストはリソースの無駄であり許されません。クロスポストされたトピックはすぐにロックまたは削除されます。
スレッドの乗っ取り
既存のスレッドを別のトピックで埋めることをスレッドハイジャックと言います。ハイジャックはしないでください。投稿されている問題と関連するような問題を抱えていても、その問題がハッキリと別の問題であるならば、新しいスレッドを作成するほうが良いでしょう。オフトピックの議論に関するスレッドを乗っ取るようなことも止めて下さい。
Dustbin ポリシー (Marked for Deletion)
既に掲示板や Wiki に情報が載っている、あるいは Arch Way と相容れないなどの理由でスレッドがロック・クローズされるとゴミ箱に移動されます。5日間の猶予の後、スレッドはスタッフによる削除の対象になります。モデレータがスレッドに "Binned" あるいは "For deletion" などと分かりやすいように印を付けます。
メーリングリスト
メーリングリストのガイドラインです。メーリングリストの投稿形式 も参照してください。
トップポスティング
トップポスティング (返信元のメッセージを下にコピーしてから返信すること) は禁止です。
引用
メールの中の必要な部分だけを引用してください。引用の多用はスレッドを肥大化させ読むのが苦痛になります。重複は避けて適当な引用部にだけ返信してください。
プレーンテキスト
Unix におけるメールの標準形式はプレーンテキストです。HTML は不必要ですし、コマンドラインクライアントを使用している場合、読めません。一行の長さはあまり長くしないでください: 72文字で改行するのがデフォルトと考えて良いでしょう。
メーリングリストに返信する
メーリングリストのスレッドに返信するとき、元のメールの送信者ではなくメーリングリストに返信していることを確認してください。ほとんどのメールクライアントは、返信オプションの中に "メーリングリストに返信する" 機能を提供しているはずです。もしなければ、To フィールドにメーリングリストのメールアドレスを手動で入力してください。
arch-mirrors-announce や aur-requests のように、購読が必要ないメーリングリストでは、全員に返信する 機能を使ってメーリングリストが関係者全員に届くようにしてください。
AUR
Arch User Repository のガイドラインは AUR#パッケージの共有にあります。
IRC
Arch Linux の IRC チャンネルは全て freenode の irc ネットワーク上に存在します。freenode のユーザーは freenode の ネットワークポリシー と チャンネルガイドライン に従う必要があります。
#archlinux チャンネルの公式言語は英語です。他の言語でヘルプが必要な場合、国際的な arch チャンネルを使ってください。
- #archlinux のメイントピックは Arch Linux に関するサポートと議論です。ソフトウェアやハードウェアに関する雑談はメイントピックに差し障りがないかぎりで許可されています。他のチャンネルやプライベートメッセージを使うように言われたときは素直に従ってください。
/topic
を使って定期的にチャンネルトピックを読んでみてください。重要な情報が書かれていることがあります。- 公式のチャンネルボットは
phrik!~archbot@archlinux/bot/phrik
だけです。ボットコマンドの多用は禁止です。Arch Linux チャンネルにボットを参加させたい場合、オペレーターの指示に従ってください。 - チャンネルをあなたの発言で埋めてはいけません。アスキーアートやボットコマンド、エラーログなどが該当します。
- 3行以上のテキストを貼り付けたいときは pastebin を使ってください。
program &> program-output.txt
と pastebin クライアントを組み合わせると簡単に使用できます。 - ボットコマンドやヘルプ機能を試したいときは、
/query
や/msg
を使ってください。例:/query phrik help command
。
- 3行以上のテキストを貼り付けたいときは pastebin を使ってください。
- チャンネルやプライベートメッセージにおける自動返答は許可されていません。離席中にプライベートメッセージで呼びかけられたときに返答することだけが例外的に許可されています。
- 誰何してはいけません。質問だけを投げましょう。
- 助けを要求してはいけません。請願してください。同じ質問をすぐに繰り返してはいけません。質問に答えるのは基本的に'他人'です。
- 助けを求めるときは、詳しい情報を要求された場合に必ず返事をしてください。答えがまだ分からないのであれば、そう言ってください。
Wiki
wiki のガイドラインは以下のページにあります:
バグトラッカー
バグトラッカーのガイドラインはバグ報告ガイドラインを見てください。