「Parallels Desktop」の版間の差分

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[http://www.parallels.com/products/desktop Parallels] Desktop は Mac OSX のハイパーバイザであり、様々なオペレーティングシステムを"仮想マシン" (ゲスト) としてホストシステムにインストールすることができます。これによって複数のマシンを物理的に管理する手間が省けます。仮想化に関する詳しい説明は [[Wikipedia:ja:仮想化|Wikipedia]] を見て下さい。執筆時点での Parallels Desktop のバージョンは9であり、Linux のメインラインカーネルは 3.15-rc5、安定版は 3.14.4 となっています
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[http://www.parallels.com/products/desktop Parallels] Desktop は macOS のハイパーバイザであり、様々なオペレーティングシステムを"仮想マシン" (ゲスト) としてホストシステムにインストールすることができます。これによって複数のマシンを物理的に管理する手間が省けます。仮想化に関する詳しい説明は [[Wikipedia:ja:仮想化|Wikipedia]] を見て下さい。
   
 
== Arch をゲストとしてインストール ==
 
== Arch をゲストとしてインストール ==
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=== 概要 ===
 
=== 概要 ===
   
ホストのオペレーティングシステムとゲストのオペレーティングシステムの相互運用性を増すために、Parallels は "Parallels tools" という名前のパッケージを提供しており、カーネルモジュールとユーザースペースユーティリティが含まれています。Parallels Tools の特徴は [http://download.parallels.com/desktop/v6/docs/en/Parallels_Desktop_Users_Guide/22272.htm こちら] に記載があります。
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ホストのオペレーティングシステムとゲストのオペレーティングシステムの相互運用性を増すために、Parallels は "Parallels tools" という名前のパッケージを提供しており、カーネルモジュールとユーザースペースユーティリティが含まれています。Parallels Tools の特徴は [http://download.parallels.com/desktop/v6/docs/en/Parallels_Desktop_Users_Guide/22272.htm Parallels Tools Overview] に記載があります。
   
 
この記事ではこのツールをフルに活用して、Xorg の設定まで行います。ヘッドレスサーバーの場合、X に関連するセクションはスキップできます。
 
この記事ではこのツールをフルに活用して、Xorg の設定まで行います。ヘッドレスサーバーの場合、X に関連するセクションはスキップできます。
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* 9.0.24229.991745 は 3.13.8 (もしくは 3.13.y) (3.14 では黒画面が表示されシステムがフリーズします) と xorg 1.15.y 以下を必要とします。
 
* 9.0.24229.991745 は 3.13.8 (もしくは 3.13.y) (3.14 では黒画面が表示されシステムがフリーズします) と xorg 1.15.y 以下を必要とします。
 
* 9.0.24237.1028877 は Arch の 3.14.15-1-lts (新しいバージョンでも動作するかもしれません) と xorg 1.15.y 以下で動作します。
 
* 9.0.24237.1028877 は Arch の 3.14.15-1-lts (新しいバージョンでも動作するかもしれません) と xorg 1.15.y 以下で動作します。
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* 11.0.0.31193 は Arch 4.1.6-1 と xorg 1.17.2-4 で動作します。
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* 12.1.0.41489 は最新の Arch 4.8.7-1 と Xorg 1.18.4 で動作します。インストールスクリプト ({{ic|cdrom//Parallels Tools//install}}) の PATH ステートメントを削除して、カーネルブートパラメータに {{ic|1=iomem=relaxed}} を追加すする必要があります。
   
 
古いカーネルや Xorg を取得する方法:
 
古いカーネルや Xorg を取得する方法:
   
* linux 3.13.8 は [[Arch Rollback Machine]] から取得できます。
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* linux 3.13.8 は [[Arch Linux Archive]] から取得できます。
 
* linux 3.14.15 は現在の linux-lts なので、インストールして grub の設定を再生成するだけで OK です。
 
* linux 3.14.15 は現在の linux-lts なので、インストールして grub の設定を再生成するだけで OK です。
 
* xorg 1.15.y は [[AMD Catalyst]] に書かれている方法で取得できます。
 
* xorg 1.15.y は [[AMD Catalyst]] に書かれている方法で取得できます。
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(arch のインストールでロールバックマシンを使うのではなく) カーネルをダウングレードする場合、次を実行:
 
(arch のインストールでロールバックマシンを使うのではなく) カーネルをダウングレードする場合、次を実行:
   
{{bc|#pacman -Syy}}
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# pacman -Syy
   
{{bc|#pacman -S linux}}
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# pacman -S linux
   
 
=== Xorg の設定 ===
 
=== Xorg の設定 ===
   
Parallels tools インストーラは Xorg の設定についても管理するので、[[Xorg]] の記事に書かれている手順に従って適切なパッケージをインストールしてください。{{ic|xf86-video-vesa}} ビデオドライバを使う必要があります:
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Parallels tools インストーラは Xorg の設定についても管理するので、[[Xorg]] の記事に書かれている手順に従って適切なパッケージをインストールしてください。{{Pkg|xf86-video-vesa}} ビデオドライバを使う必要があります:
   
{{bc|# pacman -S xf86-video-vesa}}
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# pacman -S xf86-video-vesa
   
 
=== 依存パッケージの準備 ===
 
=== 依存パッケージの準備 ===
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インストールスクリプトは init スクリプトを {{ic|/etc/init.d/}} から探そうとするので、存在しない場合インストールが失敗します。Arch は systemd を使っているため、systemd の scripts ディレクトリへのシンボリックリンクを作成して def_sysconfdir 変数を設定してください:
 
インストールスクリプトは init スクリプトを {{ic|/etc/init.d/}} から探そうとするので、存在しない場合インストールが失敗します。Arch は systemd を使っているため、systemd の scripts ディレクトリへのシンボリックリンクを作成して def_sysconfdir 変数を設定してください:
   
{{bc|# ln -sf /usr/lib/systemd/scripts/ /etc/init.d}}
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# ln -sf /usr/lib/systemd/scripts/ /etc/init.d
   
{{bc|1=# export def_sysconfdir=/etc/init.d}}
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# export def_sysconfdir=/etc/init.d
   
 
また、インストールスクリプトは {{ic|/etc/X11/xorg.conf}} ファイルも使用します。空のファイルを作成することで、インストーラによって自動的に設定が行われます:
 
また、インストールスクリプトは {{ic|/etc/X11/xorg.conf}} ファイルも使用します。空のファイルを作成することで、インストーラによって自動的に設定が行われます:
   
{{bc|# touch /etc/X11/xorg.conf}}
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# touch /etc/X11/xorg.conf
   
最後に、ビルドに必要な標準ユーティリティと python2、カーネルヘッダをインストールしてください:
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そして、ビルドに必要な標準ユーティリティと python2、カーネルヘッダをインストールしてください:
   
{{bc|#pacman -S base-devel python2 linux-headers # linux-lts-headers}}
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# pacman -S base-devel python2 linux-headers
   
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Parallels のバージョンによっては、{{ic|linux-headers}} の代わりに {{ic|linux-lts-headers}} をインストールする必要があります。
{{bc|#ln -sf /usr/bin/python2 /usr/bin/python}}
 
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最後に、python 2 の一時的なシンボリックリンクを作成してください。インストールが完了したらリンクは削除してください。
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# ln -sf /usr/bin/python2 /usr/local/bin/python
   
 
=== Parallels tools のインストール ===
 
=== Parallels tools のインストール ===
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"Virtual Machine" メニューから "install Parallels Tools" を選択してください。Parallels Tools は cd イメージ上にあり、そこから仮想マシンに接続されます。最初にイメージをマウントする必要があります:
 
"Virtual Machine" メニューから "install Parallels Tools" を選択してください。Parallels Tools は cd イメージ上にあり、そこから仮想マシンに接続されます。最初にイメージをマウントする必要があります:
   
{{bc|# mount /dev/cdrom /mnt/cdrom}}
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# mount /dev/cdrom /mnt/cdrom
   
 
それから以下のようにインストールスクリプトを使って Parallels tools のインストールに進みます:
 
それから以下のようにインストールスクリプトを使って Parallels tools のインストールに進みます:
   
{{bc|# cd /mnt/cdrom}}
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# cd /mnt/cdrom
   
{{bc|# ./install}}
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# ./install
   
 
=== Systemd の設定 ===
 
=== Systemd の設定 ===
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</nowiki>}}
 
</nowiki>}}
   
そしてサービスを有効化してください:
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そしてサービスを[[有効化]]してください:
   
{{bc|# systemctl enable parallels-tools.service}}
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# systemctl enable parallels-tools.service
   
 
これで、システムを再起動すると Parallels tools がインストールされ動作し始めます。
 
これで、システムを再起動すると Parallels tools がインストールされ動作し始めます。
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ホスト側で "virtual machine > configuration > sharing" からゲストと共有するフォルダを指定することができます。設定したら以下のように共有フォルダをマウントします:
 
ホスト側で "virtual machine > configuration > sharing" からゲストと共有するフォルダを指定することができます。設定したら以下のように共有フォルダをマウントします:
   
{{bc|# mount -t prl_fs ''name_of_share'' ''/mnt/name_of_share''}}
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# mount -t prl_fs ''name_of_share'' ''/mnt/name_of_share''
   
 
==== Dynamic Display Resolution ====
 
==== Dynamic Display Resolution ====

2023年10月26日 (木) 19:49時点における最新版

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理由: 訳が古く、英語版からかなり離れています。 (Discuss)

関連記事

Parallels Desktop は macOS のハイパーバイザであり、様々なオペレーティングシステムを"仮想マシン" (ゲスト) としてホストシステムにインストールすることができます。これによって複数のマシンを物理的に管理する手間が省けます。仮想化に関する詳しい説明は Wikipedia を見て下さい。

Arch をゲストとしてインストール

Parallels Desktop は最初から Linux ゲストをサポートしていますが、公式にサポートしている Linux ディストリビューションは限られます。Arch Linux はその中に含まれていません。つまり、メーカーによる Parallels Tools のインストールのテストは行われておらず、Arch の下で動作させるには手動でいくつか設定が必要になります。Parallels Tools を使わないときは、新しい仮想マシンを作成するときに "other linux" を選択して、後は実際のマシンにインストールする時と同じようにインストールすることができます。

Parallels Tools

概要

ホストのオペレーティングシステムとゲストのオペレーティングシステムの相互運用性を増すために、Parallels は "Parallels tools" という名前のパッケージを提供しており、カーネルモジュールとユーザースペースユーティリティが含まれています。Parallels Tools の特徴は Parallels Tools Overview に記載があります。

この記事ではこのツールをフルに活用して、Xorg の設定まで行います。ヘッドレスサーバーの場合、X に関連するセクションはスキップできます。

parallel tools のバージョンを表記するときは <Parallels.Version>.<Tools Version> という形式を使います。例えば: 9.0.24237.1028877 は Parallels バージョン 9.0.24237 + tools バージョン 1028877 を意味します。

必要なカーネルと Xorg のバージョン

場合によって tools インストーラで使われているバイナリが Arch リポジトリに入っている最新の Xorg やカーネルに対応していない可能性があります。

バージョンと必要なソフトウェアの対応:

  • 9.0.24229.991745 は 3.13.8 (もしくは 3.13.y) (3.14 では黒画面が表示されシステムがフリーズします) と xorg 1.15.y 以下を必要とします。
  • 9.0.24237.1028877 は Arch の 3.14.15-1-lts (新しいバージョンでも動作するかもしれません) と xorg 1.15.y 以下で動作します。
  • 11.0.0.31193 は Arch 4.1.6-1 と xorg 1.17.2-4 で動作します。
  • 12.1.0.41489 は最新の Arch 4.8.7-1 と Xorg 1.18.4 で動作します。インストールスクリプト (cdrom//Parallels Tools//install) の PATH ステートメントを削除して、カーネルブートパラメータに iomem=relaxed を追加すする必要があります。

古いカーネルや Xorg を取得する方法:

  • linux 3.13.8 は Arch Linux Archive から取得できます。
  • linux 3.14.15 は現在の linux-lts なので、インストールして grub の設定を再生成するだけで OK です。
  • xorg 1.15.y は AMD Catalyst に書かれている方法で取得できます。

/etc/pacman.conf のリポジトリ設定 (3.13.8):

[core]
#Include = /etc/pacman.d/mirrorlist
SigLevel = PackageRequired
Server = http://seblu.net/a/arm/2014/04/09/$repo/os/$arch
[extra]
#Include = /etc/pacman.d/mirrorlist
SigLevel = PackageRequired
Server = http://seblu.net/a/arm/2014/04/09/$repo/os/$arch

(arch のインストールでロールバックマシンを使うのではなく) カーネルをダウングレードする場合、次を実行:

# pacman -Syy
# pacman -S linux

Xorg の設定

Parallels tools インストーラは Xorg の設定についても管理するので、Xorg の記事に書かれている手順に従って適切なパッケージをインストールしてください。xf86-video-vesa ビデオドライバを使う必要があります:

# pacman -S xf86-video-vesa

依存パッケージの準備

インストールスクリプトは init スクリプトを /etc/init.d/ から探そうとするので、存在しない場合インストールが失敗します。Arch は systemd を使っているため、systemd の scripts ディレクトリへのシンボリックリンクを作成して def_sysconfdir 変数を設定してください:

# ln -sf /usr/lib/systemd/scripts/ /etc/init.d
# export def_sysconfdir=/etc/init.d

また、インストールスクリプトは /etc/X11/xorg.conf ファイルも使用します。空のファイルを作成することで、インストーラによって自動的に設定が行われます:

# touch /etc/X11/xorg.conf

そして、ビルドに必要な標準ユーティリティと python2、カーネルヘッダをインストールしてください:

# pacman -S base-devel python2 linux-headers

Parallels のバージョンによっては、linux-headers の代わりに linux-lts-headers をインストールする必要があります。

最後に、python 2 の一時的なシンボリックリンクを作成してください。インストールが完了したらリンクは削除してください。

# ln -sf /usr/bin/python2 /usr/local/bin/python

Parallels tools のインストール

"Virtual Machine" メニューから "install Parallels Tools" を選択してください。Parallels Tools は cd イメージ上にあり、そこから仮想マシンに接続されます。最初にイメージをマウントする必要があります:

# mount /dev/cdrom /mnt/cdrom

それから以下のようにインストールスクリプトを使って Parallels tools のインストールに進みます:

# cd /mnt/cdrom
# ./install

Systemd の設定

Parallels tools デーモンはブート時に起動しないため、以下のようにサービスファイルを作成してください:

/usr/lib/systemd/system/parallels-tools.service
[Unit]
Description=Parallels Tools
[Service]
Type=oneshot
ExecStart=/usr/lib/systemd/scripts/prltoolsd start
ExecStop=/usr/lib/systemd/scripts/prltoolsd stop
RemainAfterExit=yes
[Install]
WantedBy=multi-user.target

そしてサービスを有効化してください:

# systemctl enable parallels-tools.service

これで、システムを再起動すると Parallels tools がインストールされ動作し始めます。

Tools の使用

フォルダの共有

ホスト側で "virtual machine > configuration > sharing" からゲストと共有するフォルダを指定することができます。設定したら以下のように共有フォルダをマウントします:

# mount -t prl_fs name_of_share /mnt/name_of_share

Dynamic Display Resolution

prlcc という便利なツールが存在します。ウィンドウのサイズを変更したときに (ゲストの) ディスプレイの解像度を自動的に変更します。このツールを実行していないと、ウィンドウの中身が伸び縮みしてしまいます。prlcc は基本的に自動的に実行され、バックグラウンドで動作します。動作しない場合、以下を実行してください (もしくは /etc/X11/xinit/xinitrc.d/90-prlcc のように設定ファイルに記述してください):

$ prlcc &

インストール後

通常、linux カーネルや Xorg などのシステムパッケージをアップデートすると Parallels tools が破壊されてしまう可能性があり、そうなると再インストールが必要になります。ときどき、tools が新しいパッケージに未対応で動作を停止するので、そのような場合、新しくインストールしたパッケージをロールバックして、Parallels が新しい製品をリリースするのを待ってから (それによって互換性の問題が解決されたら) ゲストのアップデートをしてください。