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+ | Slock はシンプルな X ディスプレイロッカーです [https://tools.suckless.org/slock/] |
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+ | 設定を変更するには {{ic|config.h}} ヘッダーファイルを編集してパッケージを再コンパイルする必要があります。 |
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+ | 画面をロックするには {{ic|slock}} を実行してください。画面をロックした後に実行する引数を指定することもできます: |
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+ | == ヒントとテクニック == |
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+ | モニターの電源を切って画面をロックするサービスを作成: |
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+ | Description=Lock X session using slock for user %i |
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+ | 作成したら {{ic|slock@''user''.service}} サービスを [[有効化]] してください。''user'' は適切なユーザー名に置き換えてください。 |
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+ | === 仮想コンソールの切り替えと X の終了を防ぐ === |
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+ | ''slock'' は VT の切り替えをブロックして画面ロックを迂回されないようにすることを推奨しています。同じ理由で ''slock'' ではユーザーが X サーバーを終了できないようにすることを推奨します。[[Xorg#TTY のアクセスをブロック]] や [[Xorg#ユーザーが X を終了できないようにする]] を見てください。 |
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+ | == 参照 == |
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+ | * [https://tools.suckless.org/slock/ 公式ホームページ] |
2023年12月11日 (月) 01:26時点における最新版
Slock はシンプルな X ディスプレイロッカーです [1]
インストール
slock または slock-gitAUR パッケージを インストール してください。
設定
設定を変更するには config.h
ヘッダーファイルを編集してパッケージを再コンパイルする必要があります。
使用方法
画面をロックするには slock
を実行してください。画面をロックした後に実行する引数を指定することもできます:
$ slock cmd [arg ...]
ヒントとテクニック
サスペンド時にロック
モニターの電源を切って画面をロックするサービスを作成:
/etc/systemd/system/slock@.service
[Unit] Description=Lock X session using slock for user %i Before=sleep.target [Service] User=%i Environment=DISPLAY=:0 ExecStartPre=/usr/bin/xset dpms force suspend ExecStart=/usr/bin/slock [Install] WantedBy=sleep.target
作成したら slock@user.service
サービスを 有効化 してください。user は適切なユーザー名に置き換えてください。
仮想コンソールの切り替えと X の終了を防ぐ
slock は VT の切り替えをブロックして画面ロックを迂回されないようにすることを推奨しています。同じ理由で slock ではユーザーが X サーバーを終了できないようにすることを推奨します。Xorg#TTY のアクセスをブロック や Xorg#ユーザーが X を終了できないようにする を見てください。