Common Lisp

Common Lisp はインタラクティビティやパフォーマンスを強調した動的なマルチパラダイム言語です。

実装

複数の利用可能な実装があります:

• ABCL — Armed Bear Common Lisp: Java 仮想マシンを実行します。

https://common-lisp.net/project/armedbear/ || abcl^AUR

• CCL — Clozure Common Lisp: は、コンパイル時間が速いことで知られる Open Macintosh Common Lisp に基づいた実装です。

https://ccl.clozure.com/ || ccl^AUR

• CLISP — ANSI Common Lisp: インタプリタ、コンパイラ、およびデバッガ: 優れた C 統合と組み込み可能性を提供します。

https://clisp.sourceforge.io/ || clisp

• CMUCL — CMU Common Lisp: もともとカーネギーメロンで開発された POSIX のみの実装。

https://www.cons.org/cmucl/ || cmucl

• ECL — Embeddable Common Lisp: 優れた C 統合と埋め込み可能性を提供します。

https://common-lisp.net/project/ecl/ || ecl

• SBCL — Steel Bank Common Lisp: 高度に最適化されたネイティブ コード生成コンパイラを備えており、その起源は 90 年代初頭にまで遡り、正確な型導出と ANSI 標準への厳密な準拠で知られており、特に汎用および科学プログラミングに適しています。CMUCLのフォーク。

http://www.sbcl.org/ || sbcl

• Clasp — Clasp: ネイティブコードへのコンパイルに LLVM を使用する C++ ライブラリおよびプログラムとシームレスに相互運用する新しい Common Lisp 実装。

https://clasp-developers.github.io/ || clasp-cl^AUR

Quicklisp

Quicklisp は Common Lisp で書かれた Common Lisp ライブラリをロードするためのパッケージマネージャです。主要な Common Lisp 実装の全てで動作し、Common Lisp コミュニティの間では Common Lisp パッケージを管理するときはほぼ確実に Quicklisp が選ばれます。

Roswell

roswell は Common Lisp 開発用のフルスタック環境であり、Lisp アプリケーションのテスト、共有、配布を容易にする多くの機能を備えています。

参照

• The Common Lisp Wiki
• Online Specification / Hyperspec