C
Linux カーネルや GNU ユーザーランドは主に C 言語で書かれています。
Arch Linux は C 標準ライブラリとして GNU C Library (glibc) を使用しています (base に含まれています)。
GNU ツールチェインや LLVM ツールチェインを使って C/C++/Objective-C でソフトウェアを開発することが可能です。
便利なツール
- Valgrind — プログラム内のメモリ管理問題を見つけるのを補助するツール。
- distcc — GCC の分散コンパイルフロントエンド。
- rr — C/C++ の軽量な記録・決定的デバッグツール。GDB を使用。
- https://rr-project.org/ || rrAUR
静的コードアナライザ
- Cppcheck — C/C++ の静的コード解析ツール。
- http://cppcheck.sourceforge.net/ || ccpcheck[リンク切れ: パッケージが存在しません]
- Splint — セキュリティの脆弱性やコーディングミスがないか C プログラムを静的にチェックするツール。
- Clang には
scan-build
静的アナライザが付属しています。
他のコンパイラ
- TCC — GCC よりも高速とうたわれている Tiny C Compiler。
- ACK — Amsterdam Compiler Kit。
- PCC — Portable C Compiler。
- http://pcc.ludd.ltu.se/ || pccAUR
- SDCC — Retargettable ANSI C コンパイラ。
Wikipedia:List of compilers#C compilers も参照してください。
他の libc 実装
- musl — C 標準ライブラリの軽量実装。
参照
- セクション 2 のシステムコールの man ページ
- セクション 3 のライブラリ関数の man ページ
- GCC and Make – Compiling, Linking and Building C/C++ Applications
- SEI CERT C Coding Standard
- ##C IRC channel on Freenode