Bluetooth マウス
ナビゲーションに移動
検索に移動
関連記事
この記事では、 Bluetooth マウスに固有の構成とトラブルシューティングの手順について説明します。 ここでの情報は、メインの Bluetooth 記事に基づいており、ユーザーがその記事のインストール、構成、またはトラブルシューティングをすでに実行していることを前提としています。
インストール
最新の Linux の bluetooth スタック (Bluez5) が含まれている bluez パッケージをインストールしてください。また、bluetoothctl ユーティリティが含まれている bluez-utils もインストールすると良いでしょう。詳しくは Bluetooth を見て下さい。
Bluez5 の手順
Bluez5 には bluetooth デバイスの設定を行うためのシンプルなインターフェイスである bluetoothctl ユーティリティが備わっています。
以下は bluetoothctl を使って bluetooth マウスに接続する例です:
# bluetoothctl [bluetooth]# list Controller <controller mac> BlueZ 5.5 [default] [bluetooth]# select <controller mac> [bluetooth]# power on [bluetooth]# scan on [bluetooth]# agent on [bluetooth]# devices Device <mouse mac> Name: Bluetooth Mouse [bluetooth]# pair <mouse mac> [bluetooth]# trust <mouse mac> [bluetooth]# connect <mouse mac>
起動時にデバイスをスタートさせたいときは udev ルールを作成する必要があります。詳しくは Bluetooth#Bluetoothctl を見て下さい。
トラブルシューティング
マウスに遅延が発生する
マウスにラグが発生する場合はポーリングレートを上げてみてください。詳しくはマウスのポーリングレートを参照。
USB ドングルの問題
USB ドングルで問題が発生する場合、以下のコマンドを試してみてください:
# modprobe -v rfcomm
次のコマンドを使って hci0 デバイスを取得できるはずです:
# hcitool dev
ときどきデバイスが正しく有効にならないことがあります。次のコマンドでインターフェイスを起動してみてください:
# hciconfig hci0 up
その後、上に書かれているようにデバイスを検索してください。