自動起動

提供: ArchWiki
2016年1月18日 (月) 15:45時点におけるKusakata (トーク | 投稿記録)による版 (同期)
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この記事ではシステムの起動・シャットダウンや、ログイン・ログアウトなど特定のイベントが起こった時に自動でスクリプトやアプリケーションを起動する方法について触れています。

デーモン

スクリプトやアプリケーションをデーモンとして簡単に起動することができます、デーモンを参照してください。

Systemd

systemd は initscripts を置き換えるデフォルトの init フレームワークです。systemd によって実行されるサービスは /etc/systemd/system/ のサブフォルダにあります。サービスは systemctl コマンドを使うことで有効にできます。systemd の詳細や自動起動スクリプトを書く方法については systemd を見て下さい。特定のユーザーでスクリプトを自動実行するには、systemd/ユーザーを見て下さい。

Cron

GUI 以外のシステム設定タスクの自動起動には Cron が使えます。

シェル

コンソールやログイン時にプログラムを自動起動するために、シェルのスタートアップファイル・ディレクトリを使うことができます。シェルのドキュメントや ArchWiki の記事 Bash#設定ファイルZsh#アプリケーションの自動起動 を読んで下さい。

Wikipedia:ja:Unixシェル#主なUnixシェルの設定ファイル も参照のこと。

/etc/profile

/etc/profile はログイン時に全ての Bourne 互換のシェルによって読み込まれます: ログイン時に環境変数を設定したり /etc/profile.d/*.sh スクリプトを実行してアプリケーション固有の設定を行ったりするのに使います。

グラフィカル

ウィンドウマネージャデスクトップ環境にログインした時に自動でプログラムを実行するよう設定することができます。

X セッションのスタートアップ

xinitrcxprofile を見て下さい。

デスクトップエントリ

デスクトップエントリ#自動起動を見て下さい。

GNOME

GNOME#スタートアップアプリケーションを見て下さい。

KDE Plasma

KDE#アプリケーションの自動起動を見て下さい。

Xfce

Xfce#スタートアップアプリケーションを見て下さい。

LXDE

LXDE#プログラムの自動実行を見て下さい。

LXQt

LXQt#アプリケーションの自動実行を見てください。

Fluxbox

Fluxbox#プログラムの自動起動を見て下さい。

Openbox

Openbox#autostart を見て下さい。