「Rofi」の版間の差分

提供: ArchWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
77行目: 77行目:
 
=== rofi からシェルコマンドを実行 ===
 
=== rofi からシェルコマンドを実行 ===
   
  +
{{ic|-run-shell-command '{terminal} -e ''SHELL'' -ic "{cmd} && read"}} を定義します。{{ic|''SHELL''}} は使用しているシェルです (例:Bash、zsh) これにより、入力バーにコマンドを入力し、続いて {{ic|Shift+Enter}} を入力できます。 ターミナルは、次にキーを押すまで開いたままになります。
シェルコマンドを実行したり、出力を確認しながら rofi から直接独自のスクリプトを使用したりする機能が必要な場合は、次のことを確認してください。
 
* {{ic|~/.profile}} で (たとえば {{ic|~/.bashrc}} の代わりに) PATH 変数を構成してから、再ログインします。
 
* {{ic|-run-shell-command '{terminal} -e \\"{cmd}; read -n 1 -s"'}} を定義してください。 これにより、入力バーにコマンドを入力してから SHIFT + ENTER を押すことができます。 ターミナルは、次のキーが押されるまで開いたままになります。
 
   
 
これは、i3 の推奨されるエスケープシーケンスの例です。
 
これは、i3 の推奨されるエスケープシーケンスの例です。
   
bindsym $mod+d exec --no-startup-id "rofi -show drun -font \\"DejaVu 9\\" -run-shell-command '{terminal} -e \\" {cmd}; read -n 1 -s\\"'"
+
bindsym $mod+d exec --no-startup-id rofi -show drun -run-shell-command '{terminal} -e zsh -ic "{cmd} && read"'
   
 
=== Unicode 文字選択の統合 ===
 
=== Unicode 文字選択の統合 ===

2023年1月8日 (日) 20:54時点における版

関連記事

Rofisimpleswitcher のクローンとして Sean Pringle によって開発が始まり Dave Davenport によって拡張されたウィンドウスイッチャ・実行ダイアログ・SSH ランチャです。dmenu を置き換えることができます。

インストール

Xorg ディスプレイ サーバーで使用する rofi パッケージを インストール して下さい。

メインブランチの Wayland コンポジタのマージサポートは、 [1] で無制限に停止しています。Wayland をサポートするには、代わりに rofi-lbonn-waylandAUR または rofi-lbonn-wayland-gitAUR をインストールしてください。これらのパッケージには、Layer Shell プロトコルをサポートする Wayland コンポジターが必要であることに注意してください。これには、Sway などの wlroots ベースのコンポジターや一部の Mir ベースのコンポジターが含まれますが、Gnome 用のコンポジターなどの mutter は含まれていません。

rofi とその使用法の詳細については、rofi(1) の man ページを参照してください。

設定

現在、オプションを設定する方法が三つあります。

  • ローカル設定。通常、XDGにより ~/.config/rofi/config.rasi にあります。
  • コマンドラインオプション
$ rofi -combi-modi window,drun,ssh -theme solarized -font "hack 10" -show combi

次のような設定ファイルで表します:

configuration {
 modi: "window,drun,ssh,combi";
 font: "hack 10";
 combi-modi: "window,drun,ssh";
 }
@theme "solarized"

config.rasi ファイルのオプション一覧を取得するには rofi -dump-config を実行してください。rofi -dump-config > ~/.config/rofi/config.rasi を実行し、直接あなたの config ファイルに書き込むことができます。

ノート: i3 の設定にカンマを入れると問題が発生する可能性があるので注意してください。キーをバインドして rofi を起動するには、設定ファイルを使用するか、カンマを # で置き換えてください。例:rofi -combi-modi window#drun#ssh

アイコン

アイコンを使用して、対応するエントリとともに表示することができます。 papirus-icon-theme がインストールされ、 -show-icons を使用し、-icon-theme でアイコンテーマを定義している場合は、次の操作を実行することで、 rofi でアイコンを使用できます。

$ rofi -combi-modi window,drun,ssh -theme solarized -font "hack 10" -show combi -icon-theme "Papirus" -show-icons

カスタムテーマ

以下のコマンドで rofi のテーマのプレビューと適用ができます

 rofi-theme-selector

カスタマイズは、~/.config/rofi/config.rasi ファイル に保存されます。

投稿されたテーマ

Rofi にはいくつかの公式テーマが付属しており、rofi-themes リポジトリにはさらに多くのユーザーテーマがあります。

公式テーマをロードするか、 .rasi ユーザーテーマをダウンロードして、コマンドラインの ~/.config/rofi/example.rasi または構成ファイルに配置します。

 rofi <options> -theme example

または構成ファイル内

 theme: "example";

ヒントとテクニック

Rofi を dmenu の代替として使う

dmenu として (シンボリック リンクを介して) 呼び出された場合、rofidmenu のように機能します。次に、スクリプトから dmenu を呼び出すプログラム (pass からの passmenu など) は、dmenu の代わりに rofi を使用します。dmenu モードでの rofi の正確な動作は、rofi-dmenu(5) で説明されています。

dmenu の外観に近づけるために、rofi パッケージにデフォルトで同梱されているファイル /usr/share/rofi/themes/dmenu.rasi を rofi 構成ディレクトリにコピーします。(通常は ~/.config/rofi) を有効にし、config.rasi の末尾に @theme dmenu を追加するか、-theme dmenu コマンドラインのオプションを追加します。

rofi からシェルコマンドを実行

-run-shell-command '{terminal} -e SHELL -ic "{cmd} && read" を定義します。SHELL は使用しているシェルです (例:Bash、zsh) これにより、入力バーにコマンドを入力し、続いて Shift+Enter を入力できます。 ターミナルは、次にキーを押すまで開いたままになります。

これは、i3 の推奨されるエスケープシーケンスの例です。

bindsym $mod+d exec --no-startup-id rofi -show drun -run-shell-command '{terminal} -e zsh -ic "{cmd} && read"'

Unicode 文字選択の統合

rofimojirofi と統合された Unicode 絵文字/文字選択ピッカーです 使い方設定 については、 project's README を参照してください。