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再起動の後にもデバイスを有効にしておくには、udev ルールが必要です: |
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{{hc|/etc/udev/rules.d/10-local.rules|2= |
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2017年4月1日 (土) 16:40時点における版
Bluetooth は携帯電話やコンピュータなどの電子デバイス用の近距離無線通信規格です。Linux においては、Bluetooth プロトコルスタックの実装として BlueZ が標準的に使われています。
目次
- 1 インストール
- 2 CLI による設定
- 3 グラフィカルフロントエンドによる設定
- 4 Obex を使ってファイルの送受信を行う
- 5 サンプル
- 6 トラブルシューティング
- 6.1 bluetoothctl
- 6.2 gnome-bluetooth
- 6.3 Bluetooth USB ドングル
- 6.4 Logitech Bluetooth USB ドングル
- 6.5 hcitool scan: Device not found
- 6.6 rfkill unblock: Do not unblock
- 6.7 コンピュータが表示されない
- 6.8 Logitech のキーボードがペアリングできない
- 6.9 HSP/HFP プロファイル
- 6.10 Thinkpad Bluetooth レーザーマウス
- 6.11 Foxconn / Hon Hai / Lite-On の Broadcom デバイス
インストール
公式リポジトリから Bluetooth プロトコルスタックの bluez と、bluetoothctl
ユーティリティが入っている bluez-utils パッケージをインストールしてください。systemd によって自動的に起動される dbus
デーモンが PIN ペアリングや設定の読み込みを行いますが、Bluetooth プロトコルを使うには bluetooth
デーモンが必要です。
共通の bluetooth ドライバーがロードされていなかったら、ロードしてください:
# modprobe btusb
bluetooth の systemd サービスを起動するには次のコマンドを使って下さい:
# systemctl start bluetooth
起動時に bluetooth サービスを有効にするには:
# systemctl enable bluetooth
CLI による設定
Bluetoothctl
シェルからデバイスをペアリングするのは最もシンプルで信頼性のある方法の1つです。正確な手順は利用するデバイスとその入力機能によります。以下は /usr/bin/bluetoothctl
を使ってデバイスをペアリングする一般的な説明です:
bluetoothctl
対話コマンドを実行してください。help
と入力することで利用できるコマンドのリストを表示できます。
power on
と入力してコントローラの電源を入れて下さい。デフォルトではオフになっています。devices
と入力してペアリングするデバイスの MAC アドレスを取得してください。- デバイスが表示されないときは
scan on
コマンドでデバイス検出モードにしてください。 agent on
でエージェントをオンにしてください。pair MAC Address
と入力することでペアリングを実行します (タブ補完が使えます)。- PIN がないデバイスを使う場合は、手動でデバイスを信頼する必要があるかもしれません。
trust MAC Address
と入力してこれを行なって下さい。 - 最後に、
connect MAC_address
を使って接続を確立してください。
セッションの例は以下のようになります:
# bluetoothctl [NEW] Controller 00:10:20:30:40:50 pi [default] [bluetooth]# agent KeyboardOnly Agent registered [bluetooth]# default-agent Default agent request successful [bluetooth]# scan on Discovery started [CHG] Controller 00:10:20:30:40:50 Discovering: yes [NEW] Device 00:12:34:56:78:90 myLino [CHG] Device 00:12:34:56:78:90 LegacyPairing: yes [bluetooth]# pair 00:12:34:56:78:90 Attempting to pair with 00:12:34:56:78:90 [CHG] Device 00:12:34:56:78:90 Connected: yes [CHG] Device 00:12:34:56:78:90 Connected: no [CHG] Device 00:12:34:56:78:90 Connected: yes Request PIN code [agent] Enter PIN code: 1234 [CHG] Device 00:12:34:56:78:90 Paired: yes Pairing successful [CHG] Device 00:12:34:56:78:90 Connected: no
起動後に自動で有効にする
デフォルトでは、再起動後にBluetoothアダプターは有効になりません。hciconfig hci0 up
を使った以前の方法は非推奨となりました。詳しくは release note を見てください。
現在では、単に AutoEnable=true
を /etc/bluetooth/main.conf
の [Policy]
セクション の下部に追加するだけです:
/etc/bluetooth/main.conf
[Policy] AutoEnable=true
[非推奨]hciconfigを使う
再起動の後にもデバイスを有効にしておくには、udev ルールが必要です:
/etc/udev/rules.d/10-local.rules
# Set bluetooth power up ACTION=="add", KERNEL=="hci0", RUN+="/usr/bin/hciconfig hci0 up"
以下のような systemd サービスを使うことで、サスペンド・復帰の後にデバイスの電源を自動的にオンにすることが可能です:
/etc/systemd/system/bluetooth-auto-power@.service
[Unit] Description=Bluetooth auto power on After=bluetooth.service sys-subsystem-bluetooth-devices-%i.device suspend.target [Service] Type=oneshot ExecStartPre=/usr/bin/sleep 1 ExecStart=/usr/bin/dbus-send --system --type=method_call --dest=org.bluez /org/bluez/%I org.freedesktop.DBus.Properties.Set string:org.bluez.Adapter1 string:Powered variant:boolean:true [Install] WantedBy=suspend.target
有効化するときは bluetooth のデバイス名を使います。例: bluetooth-auto-power@hci0.service
。
グラフィカルフロントエンドによる設定
以下のパッケージによって Bluetooth をカスタマイズするのにグラフィカルインターフェイスを使えるようになります。
GNOME Bluetooth
GNOME Bluetooth は GNOME の Bluetooth ツールです。gnome-bluetooth パッケージにはバックエンドが含まれており、gnome-shell には状態監視アプレットが、gnome-control-center には設定フロントエンド GUI が入っています。アクティビティに Bluetooth と入力するか、gnome-control-center bluetooth
コマンドを実行することでアクセスできます。また、bluetooth-sendto
コマンドを実行することでリモートデバイスに直接ファイルを送信することが可能です。
ファイルを受信するには、gnome-user-share パッケージをインストールしてください。Settings -> Sharing からペアリングしたデバイスから Bluetooth 経由で送られたファイルを受け取ることができます。
Bluedevil
Bluedevil は KDE の Bluetooth ツールです。bluedevil (KDE Plasma 5) パッケージでインストールすることができます。
Dolphin やシステムトレイには Bluetooth アイコンが表示されないので、手動で追加してください。アイコンをクリックすることで Bluedevil を設定したり Bluetooth デバイスを検出できます。KDE システム設定からインターフェイスにアクセスすることも可能です。
Blueberry
Blueberry は全てのデスクトップ環境で動作するフロントエンドです。blueberry パッケージでインストールできます。設定ツール (blueberry) とシステムトレイアプレット (blueberry-tray) が含まれています。
Blueman
Blueman を参照。
Obex を使ってファイルの送受信を行う
ObexFS
KDE や Gnome の Bluetooth パッケージを使うのとは別の選択肢として、ObexFS を使うことで他のファイルシステムと同じように携帯をマウントすることができます。
obexfs をインストールして、次を実行することでサポートされている携帯をマウントします:
$ obexfs -b MAC_address_of_device /mountpoint
作業が終わったら、デバイスをマウントするために次のコマンドを使って下さい:
$ fusermount -u /mountpoint
他のマウントオプションについては http://dev.zuckschwerdt.org/openobex/wiki/ObexFs を見て下さい。
ObexFTP 転送
あなたのデバイスが Obex FTP サービスをサポートしている場合、デバイスをマウントしたくないときに obexftp コマンドを使ってデバイスとファイルをやり取りすることが可能です。
デバイスにファイルを送るには次のコマンドを実行してください:
$ obexftp -b MAC_address_of_device -p /path/to/file
デバイスからファイルを受け取るには次のコマンドを実行してください:
$ obexftp -b MAC_address_of_device -g filename
Obex Object Push
Obex FTP サービスをサポートしていないデバイスの場合、Obex Object Push がサポートされていないか確認してください。
# sdptool browse XX:XX:XX:XX:XX:XX
出力を見て、Obex Object Push を探し、サービスのチャンネルを覚えておいて下さい。サポートされていれば、ussp-push を使ってデバイスにファイルを送信できます:
# ussp-push XX:XX:XX:XX:XX:XX@CHANNEL file wanted_file_name_on_phone
コンピュータのスピーカーを bluetooth ヘッドセットとして使う
設定によってコンピュータのスピーカーを通して携帯電話の音声を再生することなどができます。
以下を /etc/bluetooth/audio.conf
ファイルに追加 (ファイルが存在しない場合は作成してください):
[General] Enable=Source
詳細:
サンプル
サンプルは全て bluez4 の記事に移動しました。bluez5 で使用するには修正が必要です。
トラブルシューティング
bluetoothctl
bluetoothctl でコントローラが見つからない場合、bluetooth デバイスがブロックされている可能性があります。rfkill を使ってブロックを解除してみてください:
# rfkill unblock bluetooth
gnome-bluetooth
bluetooth-properties でファイルの受信を有効にしようとしたときに以下のメッセージが表示される場合:
Bluetooth OBEX start failed: Invalid path Bluetooth FTP start failed: Invalid path
xdg-user-dirs をインストールして次を実行してください:
$ xdg-user-dirs-update
次のコマンドでパスを編集できます:
$ vi ~/.config/user-dirs.dirs
Bluetooth USB ドングル
USB ドングルを使う場合は、Bluetooth ドングルが認識されているか確認してください。USB ドングルを挿入する時に /var/log/messages.log
を表示する (もしくは systemd で journalctl -f
を実行する) ことで確認できます。以下のような表示があるはずです (hci を探して下さい):
Feb 20 15:00:24 hostname kernel: [ 2661.349823] usb 4-1: new full-speed USB device number 3 using uhci_hcd Feb 20 15:00:24 hostname bluetoothd[4568]: HCI dev 0 registered Feb 20 15:00:24 hostname bluetoothd[4568]: Listening for HCI events on hci0 Feb 20 15:00:25 hostname bluetoothd[4568]: HCI dev 0 up Feb 20 15:00:25 hostname bluetoothd[4568]: Adapter /org/bluez/4568/hci0 has been enabled
最初の2行しか表示されていなかった場合は、デバイスを立ち上げる必要があります。 例:
hciconfig -a hci0
hci0: Type: USB BD Address: 00:00:00:00:00:00 ACL MTU: 0:0 SCO MTU: 0:0 DOWN RX bytes:0 acl:0 sco:0 events:0 errors:0 TX bytes:0 acl:0 sco:0 commands:0 errors:
# hciconfig hci0 up
hciconfig -a hci0
hci0: Type: USB BD Address: 00:02:72:C4:7C:06 ACL MTU: 377:10 SCO MTU: 64:8 UP RUNNING RX bytes:348 acl:0 sco:0 events:11 errors:0 TX bytes:38 acl:0 sco:0 commands:11 errors:0
これが以下のようなエラーで失敗する場合:
Operation not possible due to RF-kill
おそらくコンピュータのハードウェアスイッチか、rfkill
ユーティリティが原因です。ユーティリティが原因の場合は次のコマンドで解決できます:
# rfkill unblock all
(場合によって) bluetooth のハードウェアスイッチは USB の bluetooth ドングルへのアクセスも操作します。スイッチを押したり動かしてもう一度デバイスを立ち上げてみてください。
デバイスが検出されているか確認するために bluez-utils
に含まれている hcitool
を使うことができます。次のコマンドで利用可能なデバイスとその ID・MAC アドレスのリストを表示することが可能です:
$ hcitool dev
Devices: hci0 00:1B:DC:0F:DB:40
デバイスに関するもっと詳細な情報は hciconfig
を使うことで取得できます。
$ hciconfig -a hci0
hci0: Type: USB BD Address: 00:1B:DC:0F:DB:40 ACL MTU: 310:10 SCO MTU: 64:8 UP RUNNING PSCAN ISCAN RX bytes:1226 acl:0 sco:0 events:27 errors:0 TX bytes:351 acl:0 sco:0 commands:26 errors:0 Features: 0xff 0xff 0x8f 0xfe 0x9b 0xf9 0x00 0x80 Packet type: DM1 DM3 DM5 DH1 DH3 DH5 HV1 HV2 HV3 Link policy: RSWITCH HOLD SNIFF PARK Link mode: SLAVE ACCEPT Name: 'BlueZ (0)' Class: 0x000100 Service Classes: Unspecified Device Class: Computer, Uncategorized HCI Ver: 2.0 (0x3) HCI Rev: 0xc5c LMP Ver: 2.0 (0x3) LMP Subver: 0xc5c Manufacturer: Cambridge Silicon Radio (10)
Logitech Bluetooth USB ドングル
Logitech のドングルには Embedded と HCI という二つのモードで動作するものがあります (例: Logitech MX5000)。embedded モードではドングルは USB デバイスをエミュレートするので PC は普通の USB マウス・キーボードを使っていると認識します。
USB BT ミニレシーバの小さな赤いボタンを押すと他のモードが有効になります。BT ドングルの赤いボタンを押しながらコンピュータに接続してください。ボタンを押して3-5秒で、Bluetooth アイコンがシステムトレイに表示されます [1]。
また、bluez-hid2hci パッケージをインストールすることもできます。Logitech のドングルを接続すると自動的に切り替えます。
hcitool scan: Device not found
- Dell ラップトップ (例: Studio 15) では Bluetooth モードを HID から HCI に切り替える必要があります。bluez-hid2hci パッケージをインストールすれば、udev が自動的に切り替えを行うはずです。また、次のコマンドを実行して手動で HCI に切り替えることもできます:
# /usr/lib/udev/hid2hci
- デバイスが表示されない場合、マシンに Windows オペレーティングシステムがあるときは Windows から bluetooth アダプターを有効にして見て下さい。
- 場合によっては次のコマンドで有効にできます:
# hciconfig hci0 up
rfkill unblock: Do not unblock
デバイスがソフトブロックされていて connman を動作させている場合、次を試してみて下さい:
$ connmanctl enable bluetooth
コンピュータが表示されない
携帯からコンピュータが表示されないときは、PSCAN と ISCAN を有効にしてください:
# enable PSCAN and ISCAN $ hciconfig hci0 piscan # check it worked
$ hciconfig
hci0: Type: USB BD Address: 00:12:34:56:78:9A ACL MTU: 192:8 SCO MTU: 64:8 UP RUNNING PSCAN ISCAN RX bytes:20425 acl:115 sco:0 events:526 errors:0 TX bytes:5543 acl:84 sco:0 commands:340 errors:0
以下のように /etc/bluetooth/main.conf
内のデバイスクラスを変更してみて下さい:
# Default device class. Only the major and minor device class bits are # considered. #Class = 0x000100 (from default config) Class = 0x100100
上記のように設定することでコンピュータが認識されます。
Logitech のキーボードがペアリングできない
Logitech キーボードとペアリングするときにパスキーがない場合は、次のコマンドを入力してください:
# hciconfig hci0 sspmode 0
ペアリング後も、キーボードが接続されないときは、hcidump -at
の出力を確認してください。以下のメッセージのように接続・切断が繰り返し表示される場合:
status 0x00 handle 11 reason 0x13 Reason: Remote User Terminated Connection
今のところの対処方法としては昔の Bluetooth スタックをインストールするしかありません。
HSP/HFP プロファイル
bluez5 では HSP/HFP プロファイル (TeamSpeak, Skype などのための通信ヘッドセット) のサポートが削除されています。PulseAudio (バージョン6以上) などの HSP/HFP を自力で実装しているアプリケーションをインストールする必要があります。
Thinkpad Bluetooth レーザーマウス
Thinkpad Bluetooth レーザーマウスが数秒の間に (マウスを動かしたりボタンを押したときに) 何度も接続と切断を繰り返す場合、コード 0000
を使ってペアリングしてみてください。
Foxconn / Hon Hai / Lite-On の Broadcom デバイス
起動時にファームウェアを書き込む必要があるデバイスが存在します。ファームウェアは提供されていませんが、hex2hcd (bluez-utils でインストールされます) を使って Microsoft Windows の .hex ファイルから .hcd に変換することができます。
正しい .hex ファイルを取得するために、lsusb でデバイスの vendor:product コードを検索してください。例:
... Bus 002 Device 004: ID 04ca:2006 Lite-On Technology Corp. Broadcom BCM43142A0 Bluetooth Device ...
または:
Bus 004 Device 004: Id 0489:e031 Foxconn / Hon Hai
もしくは、Windows (仮想マシンでもかまいません) を起動して Device Manager ユーティリティからファームウェアの名前を取得してください。デバイスのモデルを知りたいのに lsusb で表示されない場合、lsusb -v の iProduct
でわかることがあります。
.hex ファイルはダウンロードした Windows ドライバーから抽出することができます。Windows を実行する必要はありません。適切なドライバーをダウンロードしてください。例えば Bluetooth Widcomm (Lifebook P771 のドライバーとして記載) には多数の Broadcom デバイスのドライバーが含まれています。Bluetooth Widcomm の場合、ドライバーは RAR アーカイブになっているので、unrar x で解凍できます。多数の .hex ファイルの中から必要なファイルを見つけるために、Win32/bcbtums-win7x86-brcm.inf
ファイルの中身を確認して [RAMUSBE031.CopyList]
を検索してください。E031
はあなたの使っているデバイスの product コード (大文字) に置き換えて下さい (lsusb で確認できる2番目の16進数)。その下に、必要な .hex ファイルの名前が書かれているはずです。
.hcd ファイルを手に入れたら、/lib/firmware/brcm/BCM.hcd
にコピーしてください - このファイル名は dmesg
によって提案されています。あなたのマシンでは異なっている可能性があるため dmesg の出力で確認してください。そして btusb モジュールをリロードします:
# rmmod btusb # modprobe btusb
場合によって (おそらく古いカーネルを使っている場合)、brcm_patchram_plus ユーティリティを使って .hcd ファイルを書き込む必要があります (ユーティリティは brcm_patchram_plus-gitAUR[リンク切れ: アーカイブ: aur-mirror] に含まれています)。まず、dmesg でデバイスが btusb によって bluetooth デバイスとして認識されていることを確認してください。そして、以下のコマンドを実行 (04ca 2006 はあなたのデバイスの vendor product コードのペアに置き換えて下さい):
# echo '04ca 2006' > /sys/bus/usb/drivers/btusb/new_id
デバイスを立ち上げます:
# hciconfig hci0 up
ファームウェアを書き込み:
# brcm_patchram_plus_usb --patchram fw-04ca_2006.hcd hci0
これでデバイスが使えるようになるはずです。以上の設定を永続化させる方法は BBS#162688 を参照。