archinstall
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archinstall は Arch Linux をインストールするためのヘルパーライブラリです。いくつかの事前設定されたインストーラー、例えば "guided" インストーラーなどがパッケージに含まれています。
このドキュメントは Python ライブラリとしての archinstall の使用については扱いません。その目的では 公式ドキュメント を参照してください。
警告
インストーラーの実行
始めに、インストールガイド#インストールの準備 に従って ライブ環境 を入手して起動してください。archinstall パッケージはライブメディアに含まれていて、直接実行することができます。
# archinstall
guided インストーラーは以下のステップを実行 (入力を要求) します。
- ロケール の設定
- ミラー の選択
- ディスクの パーティショニング
- パーティションの フォーマット
- ディスク暗号化 の有効化 (任意)
- ホストネーム の設定
- root パスワードの設定
- ブートローダー のインストール (UEFI は systemd-boot、BIOS は GRUB のみ対応)。
警告 root パスワードを空白のままにすると、root アカウントは無効になり、特権昇格には sudo を使うことになります。これはシステムからあなたを締め出す可能性があるため、一般的に推奨されません。Sudo#root ログインを無効化 を参照してください。
ノート インストーラーはインストールされるシステムに Systemd-networkd を使って有線インターフェースを設定することや、ISO で使用されている設定をコピーすることができます。これは、Iwd#iwctl を使って無線インターフェースを設定している場合、そのパスワードを含む設定は、インストールされるシステムにコピーされることを意味します。ISO に存在する有線インターフェースの設定もコピーします。
追加のパッケージは Write additional packages to install プロンプトの後に指定することでインストールできます。
インストールが完了したら、安全に再起動できることを示す緑のテキストが表示されます。これは、再起動に使用するコマンドでもあります。
プロファイル
archinstall は プロファイル、あるいは複数のパッケージと事前設定されたオプションを含み、ベースシステムの次にインストールすることができます。
警告 パッケージに含まれているプロファイルは archinstall 固有のもので、パッケージメンテナによるサポートはありません。ユーザーはそれぞれのプロファイルの詳細を、使用する前に確認することが推奨されます。
参照
翻訳ステータス: このページは en:Archinstall の翻訳バージョンです。最後の翻訳日は 2021-12-06 です。もし英語版に 変更 があれば、翻訳の同期を手伝うことができます。