Remmina
Remmina は、Gitlab[1] でホストされている GTK で書かれたリモートデスクトップクライアントです。SSH、VNC、RDP、NX、XDMCP のプロトコルをサポートしています。
インストール
- VNC サポートが必要なら libvncserver パッケージをインストールします。
- SPICE サポートが必要なら spice-gtk パッケージをインストールします。
- RDP サポートが必要ならオプションの freerdp もインストールします。
- パスワードの保存は GNOME Keyring に依存しています。
使用方法
Remmina の設定ファイル:
${XDG_CONFIG_DIRS}/remmina.pref または ${XDG_CONFIG_HOME}/remmina/remmina.pref
最初の Remmina 実行時には、システム全体の Remmina 設定ファイルが ${XDG_CONFIG_HOME} にコピーされます。
Remmina 接続プロファイルはサーバーへの接続を保存したもので、ファイル名は自動生成されますが、好きなファイル名で手動で作成することもできます。カスタムプロファイル名と場所を指定することが可能です。
${XDG_DATA_DIRS}/FILE.remmina または ${XDG_DATA_HOME}/remmina/FILE.remmina
既存の接続プロファイルを使用して接続するには:
remmina -c FILE.remmina
URIを使用してクイック接続するには:
remmina -c rdp://username@server remmina -c rdp://domain\\username@server remmina -c vnc://username@server remmina -c vnc://server?VncUsername=username remmina -c ssh://user@server remmina -c spice://server
暗号化されたパスワードを使用してURIでクイック接続するには:
remmina -c rdp://username:encrypted-password@server remmina -c vnc://username:encrypted-password@server remmina -c vnc://server?VncUsername=username\&VncPassword=encrypted-password
URIで使用するパスワードを暗号化するには:
remmina --encrypt-password
Remmina 接続プロファイルのユーザーネームとパスワードを更新し、異なる解像度モードを設定するには:
echo "ausernamenapassword" | remmina --update-profile /PATH/TO/FOO.remmina --set-option username --set-option resolution_mode=2 --set-option password
参照
- バグトラッカー - アプリケーション用
- Project wiki - 詳細な資料